【論理的解決、独自研究】【19卒】デンソーの夏インターン体験記（理系/総合技術職）No.2797（名古屋大学大学院/男性）（2018/4/17公開）

先輩の内定先で一番多くて興味を持ったのが一番です。しかも、先輩の中でも優秀で尊敬できる先輩しか行ってなかったのですごい会社なんだろうなと感じていました。また、インターンが3週間と長いところから一番実際の社会人生活を体験できる企業なのかなと考え応募しました。

ESには研究内容、頑張ったこと（頑張ったこと、苦労したこと、それを解決する方法、その結果どうなったか）の2つです。頑張ったこと自体は何でもよくて面接官もそこは気にしません。重要なのはいかに論理的に問題点を解決する行動をとったかをESに書くことです。面接は30分ありますが穏やかな雰囲気で進んでいくので応えやすいです。

従来品のコスト低下に向けた化学研究

1週目にやったこと

1日目は工場見学、グループディスカッション、会社紹介と全員で行動しました。懇親会もあって仲が良くなる場が多いです。2日目から各々が配属先に移動して個人同士で全く違う仕事をしていきました。具体的に行う実験を説明されて指針を立てて研究を開始しました。

2週目にやったこと

2週目は一旦言われた研究が終わったのでこれからの指針について会議をして研究を決めました。実際にすすめて悩んだところはその都度質問しながら成果を出しました。室長中間発表があったのでパワーポイントで資料を作りました。

3週目にやったこと

最終日の部長発表までに資料作りを行いました。時間がないしインターン生は残業もできないため要領よく作らないと厳しいです。3週間という長い間だからこそ、全体を通して研究から発表までの業務をすべて体感できるのでとても良い経験でした。

部長

なし

部長や課長に自分のアイデアを言うときには必ず結論から言うことと、専門用語を使わないで分かりやすく伝えることが重要であると教わりました。上司の方々は忙しいので時間もないのではっきりと結論を先に伝える。研究内容は独自の色が強いので伝わりにくい。この二点は今でも研究時は守るようにしています。

残業できないということがうれしいところでもあるが地味につらい部分でもあった。その分効率よく、大量のデータをまとめて考察を行っていかないと全然間に合わない。学校での研究生活と社会人での研究生活との差をとても感じた。休む時間はほぼないと考えた方が良い。

自動車部品メーカーがどう働いているのか、どこまでの業務を行っているのかが分かったのが大きいです。BtoBのメーカーなので何をやっているか分かりにくい点が多いと思います。どこからが素材メーカーの仕事でどこからが完成車メーカーの仕事であるかの線引きができました。

車の内部構造について勉強していけばより研究内容が分かりやすく良かったと感じます。例えばエンジンの仕組みとかそういったことが重要です。

3週間という長い間参加ができた点、実際に同じデスクで仕事ができたことが大きいと思います。普通の企業ではインターン生としてインターン生がやる専用の内容を行うと思いますが今回は本当にやっている研究を行うことができました。そのように扱ってくれる企業は珍しいのでためになると思います。

有利にはなると考えられます。インターン生は、説明会などでは見ることができないライブラリーやオフィスも案内していただくことができるのでそこでより会社を知れて面接のときも言いやすくなると思います。また、実際に働いている社員さんとの交流もあるので生の声が聞けて働き方なども知ることができるからです。

志望度は高まりました。今回のインターンで実際に企業がどういったことをしているのか理解を深めることができました。就職活動するにあたって企業の情報とはとても大事だと思います。このインターンを通じてこの企業だけでなくこの業界に位置するほかの企業とも比較することができ、良いところがすごくわかりました。

正確にはわからないです。インターン生への優遇がないと会社も言っており、実際に秋や冬にインターン生限定のイベントはなにもありませんでした。ただ、もしかしたらインターン中の評価もあるかもしれないので、そこで頑張れば採用が近づくのかもしれないです。

メーカーを志望していました。メーカーの中でも大手企業、誰もが知っている企業と漠然と考えていました。そこで働くことで人のために働いている実感が得られれば良いなーと軽く考えていました。勤務地なども特に考慮なく自分のやりたいことができればそれだけで満足だと考えていました。具体的には生産技術の仕事で工場勤務したかったです。

メーカーで働いてみると本当にお客さんとの距離が近くて驚きました。技術職でも営業を行っていたり枠にとらわれない働き方ということができています。多くの経験を積むことでいろんな仕事をすることも悪くないと感じました。また、勤務地も将来のことを考えるとできるだけ1つ後に永住できるような働き方が良いのかなと感じました。