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【挑戦と創造の文具革命】【19卒】コクヨの総合職の本選考体験記 No.5660(上智大学/女性)(2018/10/1公開)

コクヨ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒コクヨ株式会社のレポート

公開日:2018年10月1日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

文具の企業はたくさんあり、面接の中でもなぜコクヨなのかということを聞かれました。ただ、総合文具メーカーはあまり数がないので、他の企業の分析をしていれば、難しい問いではないと思います。コクヨは求める人物像がはっきりしています。実際に座談会やOB訪問を通して、どういう人物をもとめているか、企業のメッセージはなにかを聞きましょう。また、コクヨは、文具だけでなく、ファ二チャーもやっているので、文具の仕事がしたいからといって他の事業を無視するのはやめたほうがいいと思います。連携させて何かしたいなど、将来を見据えてプランをたてられるととても良いと思います。どんなしつもんがくるか分からないので、念入りに準備しましょう。

志望動機

私は、ステーショナリー事業に、職種の中では商品企画に挑戦したいと考えています。大好きな文房具売り場に、自分の力で生み出した商品が店頭に並んでいる様子は見ているだけでワクワクします。ただ、商品を企画する前に、まずは生産や営業の仕事をして、貴社の商品理解を十分に深めたいと考えています。顧客の真のニーズは、実際に自分の足を運び目で見て耳で聞かなくてはわからないと思うからです。「実はこういうものを求めていたんだよ。」、そういってもらえるような革新的でアイデア力のある商品を作ることが私の夢です。 自分が関わった商品やサービスを通して価値を届け、人々の生活をさらに良いものにできるようにしたいと思っています。

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接は、挑戦心と周囲に貢献する力を評価していただきました。学生時代頑張ったことから、何を強みとしているのかを伝えることが出来ればよいと思います。

面接の雰囲気

三年目の人事の方で、とても優しかったです。圧迫のようなことは全くありませんでした。きちんと話を聞いてくれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの軸はなんですか。

私が大事にしている軸は三つあります。1つめは、「人の学びを支える商材を扱う企業であること。」2つめは、「時代の変化の中でも柔軟に対応し、常に挑戦できる環境であること。」3つめは「現場の声がよく聞こえること。」です。1つめの理由は、人生とは学ぶことであり、よって学びに必要な商材こそ人生を支える商材であると考えたためです。2つめの理由は、学生時代の経験から現状に満足せず挑戦し続けることで周りを変えることが出来たためです。3つめの理由はアルバイトで連携の大切さを学んだためです。また、私は、企業のHP、IR情報など企業を客観的に把握できる情報と実際に企業の社員さんの話を聞き判断することを大切にしています。

学生時代頑張ったことはなんですか。

納涼盆踊り大会の責任者として周囲を巻き込み、昨年の約500人増を達成したことです。
「地域の人と楽しさを共有する場所を創りたい」という強い想いをもち、納涼盆踊り大会の責任者を務めました。しかし、準備を始めた当初は学生の仲間50人の間に温度差があり、準備を進めるのは困難でした。私は「大会を笑顔でいっぱいにする」という共通の目的意識を浸透させ、仲間を鼓舞することで主体的行動を促すことが重要と考えました。そこで、協賛活動、広報、企画運営など各部門を設け、それらを統率することにしました。なにかあれば仕事は私が全てバックアップするという覚悟を持ち、1、各幹部の能力を見立てて仕事を任せ、フィードバックを即時に行うこと、2、仕事を円滑に進められるよう、ツールやその使用環境を整えること、3、個々人の都合や想いを汲み取り、各々への動機づけを欠かさず行うことに注力しました。結果、仲間の団結が強まり、昨年の約500人増である3000人の来場者の笑顔が溢れる納涼盆踊り大会にすることが出来ました。

2次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事、ファ二チャー部門、ステーショナリー部門
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

評価された点は、自分が何がしたいのかなど、飾らずにいえたことだと思います。丁寧に質問に答えることが重要です。

面接の雰囲気

面接官の第一印象は怖い人でした。三人もいる上に短い時間にたくさんのことを聞かれ、精神的につけれました。

2次面接で聞かれた質問と回答

アルバイトについて聞かせてください。

私は、集団授業形式の塾講師アルバイトをしています。初年度に受けた保護者からのクレームをきっかけに、生徒の人生に関わっているという「並々ならぬ責任感」が芽生え、志望校合格を支えて生徒の人生を変えると決意した。その目標達成のためには課題が二つあった。一つは自分の講師としてのスキルが足りないこと。もう一つは生徒・保護者との信頼関係不足だった。課題の解決のために、まずは過去の入試問題を10年分以上研究し、「解答能力・進学知識」を身に付けるなど個人のスキルを上げた。さらに、生徒との信頼関係構築のために所属長に“授業後個別面談”を提案し、それを3年間で150件以上行った。それぞれの生徒が抱える多様な不安や課題を引き出し、その解決に奔走した。また、その情報をもとに保護者への回診電話を出勤時に5件以上掛けることを徹底し、保護者の信頼も掴み取った。結果、校舎の歴史を塗り替える入試結果を支え、社員の方からは「学生史上最高の講師」という評価を頂いた。生徒の人生を自分の努力次第で変えることができるという意味で人生最大の挑戦であった。

ファ二チャー部門には興味はありませんか。

もちろん、ファ二チャー部門にも興味があります。実際、私の大学では御社の家具が使用されています。その空間は、みな楽しそうに会話をしていたり、ディスカッションをして理解を深めたりしています。それは、御社の設計にした家具だからだと思っています。私が一番興味がある部門はステーショナリー部門ですが、ステーショナリー部門にこだわっているわけではありません。実際に二つの部門が連携して作りだしたホワイトボード、ロッカー、収納システムなどがあります。それは、一つの部門では生み出せなかった商品であるので、今後も連携をして、新しい価値を人々に提供していきたいと考えています。御社の事業であれば、なんでもできると思っています。

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
役員二人/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分なりに考えて自分なりの言葉で説明できた点が評価されたのだと感じました。緊張せずありのままでいることが大切です。

面接の雰囲気

役員の方だったので、空気は少し重く感じた、最終面接ということもあり、様々な点からみている気がしました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ、塾の講師ではなく、文具なのか。

塾で働くよりも、文具業界の方がこれから挑戦ができると思うからです。塾の講師はもちろんやりがいを感じてきたのですが、挑戦の範囲が狭いと感じてしまいました。生徒一人一人と接し密な関係を築くことが出来ますが、そこからの広がりがありませんでした。人々に価値を届けたいと思ったときに、文具の方がこれから様々な仕掛けをつくることができると思います。実際に塾でアルバイトをしていたときに生徒は必ず文具を使っています。ノートがなければ書くことは出来ません。アルバイトを通して文具の大切さを知ると同時に、もっと魅力的な文具を作ってみたいという気持ちが沸いてきました。これまでの経験を文具に活かし、新しい価値を提供していきたいです。

入社してやりたいことはなんですか。

私は、ステーショナリー部門で働きたいと思っています。今後、人口減少、少子高齢化社会で文具を使う場面は少なくなっていくと思います。しかしながら、文具を使わなくなることはないと思います。だから私は、今後、シェアできる文具を作っていきたいと考えています。次の文具の存在価値とはなにかを考えたときに、シェアできるものが活躍するのではないでしょうか。もちろんすぐに企画をできるわけではないので、まずは営業の仕事をしてからだと思います。御社の最適な文具ではなく、お客様にとっての最適な文具はなにかということを中心に汲み取り、経験をつんでいきたいです。そして将来的にお客様にとって最適な文具を作りだし貢献できればと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すぐに返事をくれないと、枠が埋まってしまうかもしれないと人事の人にいわれました。圧迫している感じではありませんでした。

内定に必要なことは何だと思うか

その人の人がらを重視している気がしました。学歴というよりも、その人がどのように考えて、行動しているかを見ていると思います。将来入社してからやりたいことに正解はないとおっしゃっていたので、自分なりに考えてこの辺をやってみたいということを自分の言葉で自分なりに説明できるようにしておけば、内定に近づくことが出来ます。またコクヨに対しての意見も必ず用意しておくべきだと思いました。改善したほうがいいことを考えておけばより興味をもってくれると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の言葉でしっかり説明できる人が内定がでるひとだと思いました。文章を全て覚えてきたり、一言一句同じように説明する人は必要としていないと感じた。思ったように話すのが良いと思います。堂々としていることが大切です。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は100人受けるということを人事の人に教えてもらった。採用人数は30人くらいなのでかなり落ちる人もいると思った。インターンは私は参加していないので、参加しなくても内定がもらえることが分かりました。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の人が面談する時間をもうけて下さりました。

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コクヨの 会社情報

基本データ
会社名 コクヨ株式会社
フリガナ コクヨ
設立日 1920年7月
資本金 158億4700万円
従業員数 7,477人
売上高 3287億5300万円
決算月 12月
代表者 黒田英邦
本社所在地 〒537-0013 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
平均年齢 43.1歳
平均給与 759万円
電話番号 06-6976-1221
URL https://www.kokuyo.co.jp/
採用URL https://recruit.kokuyo.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131819

コクヨの 選考対策

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