【ストーリーで魅了！】【22卒】京セラコミュニケーションシステムの夏インターン体験記（理系/上流SE体験）No.11387（苫小牧工業高等専門学校/男性）（2020/10/15公開）

IT業界に興味があったのが一番大きな動機ではあるが、そのほかにも学校にインターンの案内が来ていたから、職場が京都で観光もできるなという思いで応募した。プログラマのコースもあったのだが、IT系は私自身の専攻分野とはかけ離れた分野なのであまりコードを使わなさそうな上流SEのコースに応募した。

事前のインターンシップ選考の、インターンで行う業務の内容を把握した。
そのうえでProgateでプログラミングについての基礎知識を養おうとした(インターンに行きこの行動はあまり意味の持たないことを実感)り、ESの自己表現の部分にはkccs、親会社の京セラ株式会社のHPを読破したうえで自分の強みを織り交ぜた。
今年はコロナの影響もあり自分の周りにES添削等を手伝ってくれる人がいなかったため自己流にはなるのですが、SEの書き方、メールでのやり取りでの言葉遣いをインターネットで事細かく調べ上げて企業に失礼のないように心がけた。

エントリーシート

回線事業会社Aがプロバイダ事業会社Bに顧客情報を提供する、業務フローの効率化を図れるシステム開発

前半にやったこと

前半はほとんどが座学だった印象だ。初日はkccsの事業説明から入り、IT,IcT業界の進化と現状を大学等の座学形式で行われた。インターン生同士のアイスブレイクもこの日に行われた。二日目には、会社内の見学、上流SEに必要なことなどの座学が行われた。

後半にやったこと

先ほど挙げたテーマに沿ってシステムの開発を教育課の社員の方がクライアントと上司役として質問を受け、インターン生4人一組のグループで2.5日間の作業を通して企画からパワポの資料作成、発表まで行った。

人事部教育課、採用課

なし

提案するときは「ストーリー」をつくりなさいと担当者からフィードバックをされたこと。マーケティング施策にストーリーがあるとクライアントもイメージでき、相手に伝わりやすい。技術的な細かい話を伝えてもクライアントの心は動かないどころかかえって逆効果になることもあると言われたのも印象的だった。

テーマが難しく時間も少ない状態で、ほぼインターン生に最初は丸投げだったので何をすればいいのか闇雲に進めるしかなかったためとても大変だった。もちろん質問はできるため聞けば細かく答えてくれるが、企画の仕方も知らない学生がほとんどだったので何を質問すればよいのかなどで悩み、作業が進まず最終日は特に時間との戦いだった。

私は大まかにIT系の企業に就職したいと考えていたが、実際の業務を通して自分のイメージと異なる部分や一致していた部分などがはっきりしてよかった。社風もITは男の人ばかりでかっちりしているものと勝手に考えていたが、社員間でとても距離が近く居心地の良い社風だと感じた。今回のインターンシップでは実際に会社が受けた案件を使っているため将来的なイメージがつき、ハイレベルな同期が周りにいたため自分のレベルを再確認するいい機会になったと感じている。

IT業界の専門用語学習をしておけば質問を投げかけられたときに素早く答えられたと感じた。グループワークが行われるのは分かっていたのでその場での自分の役割を確立できるよう指揮をとれる準備をしていればよかった。

今回上流SEの体験したが、上流工程は下流工程であるプログラミングができること前提で進むという印象を持ったため高いレベルの社員の中で自分のポジションを保持し、今回行ったような上流工程の業務に携わるためには今の私では想像が難しいほど先の話になりそうだったため自分の働いている姿は想像に難いと感じている。

インターンの参加学生を見ると全員が情報系の大学または院を出ているため専門的な知識では勝てないなと感じた。私は、コミュニケーションを強く意識して必要だと考えているが、今回担当していただいた上司の方の話を聞く、話をすると技術を最初から求められているように感じ、専門外の機械工学を専攻している私は現時点の知識では厳しいと感じたため。

もともと志望度が高かったわけではないが、卒業後この企業でこのような業務を続けていくとなると技術的問題は解決できても精神的に疲れてしまうと感じた。というのも若いうちからいろいろなことをチャレンジしていきたいのにどうしても長い下積みが必要と社員の方の話を聞くと感じた。

仮に本選考に応募したとして実際に今回のインターンシップでの経験を踏まえて入社したいという思いを伝えればかなり有利に働くと思う。正直このインターンシップを経験しても本選考に応募したいという人は僕のきいた限りだといなかったので

インターンシップ後から1週間の期間があいて1週間以内に送るといわれていた交通費の生産メールが届いた。それ以外の連絡はまだ来てない状況です。

おおまかにITベンチャーを希望していた。具体的にはフラー株式会社などの高専生が有利に働けそうな会社に就職して将来的には独立したいと考えていた。しかし、実際kccsのインターンシップに参加するまでは企業分析などもしていなかったので業界を絞れてすらいなかったのでなんとなくは流行りのIT系にしようという意図があったというのが正直なとことです。

実際にIT系の職場で体験してみると思い描いていたよりもチームワークが大切で業務内容もプログラミングを組んでいるだけではないと思った。大きな会社、規模の案件も多いため自分がかかわれる場所は全体を見ると少なく、自分のパフォーマンスを存分に生かせるような場所ではないのかなと感じた。そして今回のインターンシップで自分のしたい仕事について考えを深めることができ海外へのアプローチが強い企業に行きたいを強く感じているため今後の就職活動では、今回学んだことを生かしていきたいと考える。