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【挑戦と貢献の融合】【18卒】JR東日本情報システムのシステムエンジニアの本選考体験記 No.4776(東京農工大学大学院/男性)(2018/2/9公開)

株式会社JR東日本情報システムの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社JR東日本情報システムのレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • システムエンジニア

投稿者

選考フロー

企業研究

他のJRのシステム会社(鉄道情報システムなど)との扱うシステムや会社の特徴の違いは絶対に理解しておいたほうが良いと思います.適性検査はテストセンターなので,この会社独自の対策は必要ないと思います.この会社の選考ではグループディスカッションがあるので,その練習も行う必要はあると思います.他の会社のインターンとかではグループディスカッションが体験できるところもあるので,そういったところに行くのが対策になるかと思います.この会社は面接は2回ありますが,1回目の面接がかなり圧迫な印象を受けたので,自分の考えの軸をしっかり持って臨むことが突破するために大事だと思います.面接の対策としては採用のホームページやパンフレットなどを見て,企業研究を行い,面接でされる質問を想定して臨むことが大事だと思います.

志望動機

御社は,毎日1700万以上もの人が利用する鉄道や,発行枚数5000万枚以上を誇るSuicaといった多くの人々が利用しているJR東日本のサービスを,システムで支える役割を担っています.そして,御社でシステム作りに携わることは,大きな責任を伴うのと同時に,多くの人々の生活を豊かにできるというやりがいを得られると考え,その社会貢献度の高さに魅力を感じました.
 また,私は,御社が社会インフラにおいて必要不可欠である安全・安心だけではなく,新たな領域への挑戦も常に考えていることを,説明会などを通して知りました.そして,現状に満足せず,「常に考え,行動し,挑戦し続ける」を掲げた御社の中で仕事を行うことで,キャリアを通して自ら研鑽し,成長し続けられると思い,そこにも魅力を感じました.

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

四字熟語を四則演算と言葉を組み合わせてどう表すか

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

グループディスカッションの中で個人の作業があり,そこで自分が表したものを相手にきちんと伝えられ理解してもらえるかというのが重要だと思います.また,GD後のフィードバックで,私は冷静に他の人の考えを分析し,それに対して意見をしっかり言えていたことが評価されたようでした.

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接後のフィードバックでは,しっかり質問に答えられていて,よく企業研究ができていると言われた.なので,そこが評価されたと感じた.

面接の雰囲気

かなり緊張感があった.面接も圧迫気味で,面接後のフィードバックでは相当ダメ出しを受け,これは落ちたと思った.

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代、チームとして取り組んだことについて

大学院の授業で3人1組のグループ発表を経験しました.内容は自分たちの研究分野である最適化に関して他の学生に発表をするというものでした.私たちは発表内容を1. 歴史,2. 問題の種類,3. 具体的な研究例に分類し,それぞれ調査・発表する役割を決めました.私の役割は,最適化の具体的な研究例に関して調査・発表することで,専門外の人にも理解してもらうため,身近な最適化の具体例を取り上げ,専門用語の少ない発表スライドの作成を心がけました.またグループ内で積極的に意見交換を重ね,発表内容の向上に努めました.結果,本番ではスムーズに発表することができ,他の学生からも良い発表であったという言葉をもらうことができました.

入社してやりたいこと

特に鉄道のシステムに携わりたいと考えています.私が鉄道を利用していて問題だと感じたことは,通勤ラッシュや遅延の際の列車の混雑率の高さで,それは多くの人々の生活を妨げています.これを解決する方法として,列車の最適な輸送計画が重要であると考えています.そして,私は大学院でスケジューリング問題を解決するための手法・アルゴリズムについて勉強してきました.それゆえ,大学院で学んだ知識と最新のICT技術を活用し,現状よりも列車の混雑率が低くなる輸送計画システムを貴社で作り,人々の生活をより豊かにしたいと考えています.
自分が現在行っている研究が生かせるとアピールして,この会社でシステムを作りたいという思いを熱意を込めて話した.

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
役員と人事の人
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

会社への熱意があるかどうか見られている気がした.そこはしっかりアピールでき,結果内定をもらうことができたと思っている.

面接の雰囲気

1次面接に比べるとかなりあっさりしていてかなり早く終わった.面接官も穏やかでリラックスして面接に臨めた.

最終面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください

私は最適化の研究室に所属していますが,研究室のルールで卒業研究のテーマは先輩から引き継がず,0から決める必要がありました.そのため私は,1. ニュースを見る,2. 自分の興味のあることを振り返るという2点を実践し,身近に最適化すべき問題があるかを考えました.その中で,私が興味のあるマラソンに関して,従来の東京マラソンのコースは記録が出にくいということを知りました.そして,東京に勾配・急カーブを考慮した高速なマラソンコースを設定するというテーマに決めました.また,私が決めたテーマは過去に研究した人はいなかったため,急カーブの基準や勾配の影響はどうするかといった問題の設定,および問題を解くための手法を自分で考え,研究を進めていきました. 途中,プログラムの実行時にバグが出るという問題がありましたが,1行ずつプログラムのソースコードを見直し,デバッグを繰り返し,粘り強く考えることで乗り越えました.そして,自主性を持ち,粘り強く最後まで研究に取り組み続けた結果,従来の東京マラソンのコースよりも高速なマラソンコースの設定という研究成果を出すことができ,卒業論文を完成させることができました.最終的にはその内容を学会で発表し,優秀発表賞を受賞することもでき,大きな自信となりました.

どのようなシステムエンジニアになりたいか

社会への貢献度の高いシステムエンジニアになりたいと思っています.具体的にはプロジェクトをマネジメントする立場になりたいです.プロジェクトをマネジメントすることは他のメンバーの進捗状況の把握やプロジェクト全体の管理を行うなど,プロジェクトを成功させるためにより大きな責任感があると感じます.しかしその分プロジェクトが成功したときにはより達成感を得ることができると考えています.私は役割を全うできるようなプロジェクトマネージャーになるために,まず最初は,全てのシステム作りの工程を理解できるように頑張りたいと考えています.システムエンジニアの中で特に上流工程を担当したいと考えていたので,その思いを面接官にぶつけました.

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

ほかの企業の選考がまだ残っていると伝えると,待ってくれると言われました.どのくらい待ってくれるのかは確かではないです.

内定に必要なことは何だと思うか

他のJRのシステム会社との違いはしっかり理解しておくことは大事だと思います.適性検査はテストセンターなので独自の対策は必要ないです.グループディスカッションは慣れも大事なので他の企業の選考であらかじめ体験しておくことがいいと思います.面接は1次が山場なのでここまでにはしっかり自分の考えがまとまっていて,しっかり質問に答えられるようにしとく必要があると思います.私自身面接後のフィードバックでダメ出しされましたが通過できたので,厳しいことを面接で言われてもあきらめずに挑んでください.

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えを持ってしっかり質問に答えることができることが大事だと思います.自分の考えにまとまりがなく動揺していると面接官の印象も良くないし,うまく伝わらないと思います.なので企業研究,自己分析をしっかりし,面接も練習して臨めばきっと内定をもらえるはずです.

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接が一番山場で,ここでかなりの人が落ちると思われます.面接内容も圧迫気味で,フィードバックでもダメ出しをくらうと思いますが,しっかり自分の考えを持って質問に答えられれば通過できると思うので,自己分析,企業研究はしっかりしといたほうが良いと思います.

内定後、社員や人事からのフォロー

内定を辞退したため特にフォローはなかったです.

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JR東日本情報システムの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社JR東日本情報システム
フリガナ ジェイアールヒガシニホンジョウホウシステム
設立日 1989年11月
資本金 5億円
従業員数 1,611人
売上高 786億3100万円
決算月 3月
代表者 川合正敏
本社所在地 〒169-0072 東京都新宿区大久保3丁目8番2号
電話番号 03-3208-1555
URL http://www.jeis.co.jp/
NOKIZAL ID: 1696737

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