22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
-
Q.
「学生生活で得たもの」を1つあげ、それを得る為に最も力を入れた行動について具体的に述べてください。
-
A.
「最後まで諦めない粘り強さ」 私は研究室の国際プロジェクトである〇〇〇〇〇の〇〇〇〇〇遺跡群保存活動を通して、困難な状況でも諦めずに挑戦し、最後まで粘り強く取り組む姿勢を得ることが出来ました。本活動は〇〇〇〇年度の夏に12世紀に建てられた大規模遺跡を世界遺産に登録するために、4人で調査を行い当時の図面を復元することを目的に調査を行いました。しかし実際に見ると調べていた以上に遺跡の崩壊が激しく、その遺跡単体で図面を復元し、23日間で調査を完了することは困難であると感じました。より正確な図面を復元するためには従来の調査を踏まえ、調査方法を変更する必要があると気付きました。そこで私は2つの新しい方法を考え実行しました。1点目は、残存状態の良い類似遺跡と比較することで、遺跡の設計手法を解明することに取り組みました。単体で復元が困難な遺跡を同時期に建てられた、規模と形状が類似しており残存状態が良い遺跡6つを選定し、応用して崩壊した図面の補完を行いました。これにより遺跡の設計手法の解明に繋がり、崩壊した遺跡の形状を推測することが出来ました。2点目は、23日間毎日現場に足を運び、地道に調査することで現地の方々の信頼を得ました。遺跡が〇〇〇〇〇の人々にとって重要な遺産であることをより一層理解するため、現地の方々と積極的に対話をし、共に調査を行う誠実な姿勢を伝えることで信頼を獲得しました。信頼を獲得したことにより、帰国した後も毎週1回現地と進捗の共有を行うことで、コロナ禍で調査が難しい現在も現地と一体となった研究を行うことが出来ました。新しい手法に挑戦していくことと最後まで諦めない粘り強さにより、遺跡の設計手法を解明する論文を作成でき、崩壊してしまった遺跡の復元に貢献することが出来ました。また、日本建築学会に梗概書を投稿し、今まで解明されていない12世紀当時の遺跡設計手法の試論として高く評価をいただきました。 続きを読む
-
Q.
あなたの夢と、その夢を大成建設でどのように実現していきたいと考えているか述べてください。
-
A.
私の夢は、建設や街づくりを通してそこで暮らし生活する人々に温かさと賑わいのある空間を地域一体となって作ることで、持続可能なまちを実現することです。私は〇〇〇〇〇の遺跡群における保存修復活動や調査を通じて、世界遺産都市の研究や発信に注力してきました。遺産を住民と共に守りながら活用し、観光都市として開発することが地域住⺠の生活を支え、そして街の活性化に繋がる姿を肌身で感じ、これこそが地域一体の温かさのある街づくりであると学びました。この経験を多くの人々に知ってもらうために、研究発表や建築コンペティション、そして団体に所属することで、幅広い年代の人や地域に発信してきました。現地の人々の信頼を得て、最後まで諦めずに挑戦し粘り強く発信してきたからこそ、〇〇〇〇〇は世界有数の観光都市として賑わいがあると考えています。これらの経験をもとに、街で暮らす人々が快適で豊かな生活を送るためには、質の高いまちづくりを提供する必要があると思い、建設業を強く志望しています。建設業界の中で貴社は、人がいきいきとする環境を創造することを理念に豊富なノウハウとネットワークを駆使して街づくりを推進させ、都市再開発では大手ゼネコンで一番の実績を獲得しています。何よりもお客様との誠実なお付き合いを通じて信頼を獲得し、地域一体となって街づくりを行うことができるところに大変魅力を感じております。貴社の強みである「エリアマネジメント」に携わり、都市に新たな価値を提供していきたいと考えています。私は貴社の中で、国外調査で培ってきたチャレンジ精神や粘り強さを発揮し、その土地に本当に求められているものをチーム、そしてお客様と共に考えていきたいです。そして世界で挑戦してきた私の強みをさらに発揮し、国内外問わず信頼を獲得することで、貴社の高い技術力を活かしたまちづくりを海外に提供していきたいです。 続きを読む