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【18卒】マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンのコンサルタントの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2526(北海道大学/男性)(2017/12/6公開)

マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンのレポート

公開日:2017年12月6日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント

投稿者

選考フロー

企業研究

実はこの会社についてはあまり企業研究を行いませんでした。そもそもコンサルタントという職には受けるまであまり興味が無く、名前だけ有名だったのでマイページに一応登録しておいたところ、選考に挑戦してみないかとメールが来て、筆記試験、書類選考、説明会、面接、インターンと選考を進めていくうちに、徐々に社員や仕事内容に興味を持ち、最終的に入社を決めました。強いて言うならば実際に選考を受けることが「企業研究」だったと思います。面接やインターンで社員さんと実際に話し、議論することで「ああこの会社にはこんなに面白い議論が出来る人がたくさんいるんだ」「この会社に行けばかなり成長できそう」と感じることが出来、それが最大の企業研究になりました。

志望動機

面接で企業の志望動機について聞かれることはありませんでした。ただし、何故コンサルタントという職業に興味を持ったのかについては面接で一度だけ簡単に尋ねられ(恐らく評価対象にはなっていないと思います)、そこでは将来的に独立起業したいので、その為経営について最前線で学べる、経営者と直接話が出来るコンサルタントになりたいと答えました。また、インターンの時にもランチで社員さんからこの会社に求めるものは何なのかと聞かれたので、その時には面接やインターンの時で社員さんと触れあった際にとても議論好きな人がたくさん集まっていると感じたので、「楽しく、かつ高度な議論がたくさんできる社員を求めている」と回答しました。

筆記試験 通過

実施時期
2017年01月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

対策は特に行っていません。もしも、何かしらの対策がしたいのであれば、McKinseyのホームページに問題がいくつかのっているので、あれを何周かすればよいでしょう。

筆記試験の内容・科目

言語理解と係数理解で、合計で1時間程度です。適性試験は行われません。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

入社後5年間のキャリア目標についてご記入ください。

ES対策で行ったこと

特に行っていません。これまででエントリーシートは何回か書いてきているので、基本的にはそれのコピー&ペーストでした。

1次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

面接官の方がこう考えてみたら新しいアイデアが出るんじゃないかというヒントを何度も出してくれ、2人で一緒に問題に取り組んでいくという形で、議論するのがものすごく楽しかった。論理的に考えると言うよりも「出来るだけたくさんアイデアを出して」といわれ、アイデアベースでもいいので、豊富な考えが求められていたように思う。ケース面接自体には満足できる答えができなかったが、元気よく挨拶したりはきはきした口調で話したりすると言ったことに注意した。実際に、面接官にそう言われたわけではないが、そこが評価されたのではないかと考えている。他には、面接官は人の話をよく聞く人を求めているとおっしゃっており、しっかりと話を聞いていないと解答不可能な計算問題も出されたため、しっかり面接官の話を聞くことも大切。

面接の雰囲気

パートナー。頭が良いというよりも、人当たりが良く、誰にでも好かれやすい、非常にヒューマンスキルの高い人だという印象を受けた。実際に、議論していても楽しかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

とある架空の組織が今後取るべき戦略に関しての質問が2問

少しでも可能性のある案は全部上げて欲しいと言われたので、とにかくたくさんアイデアを出していった。例えば、売上を上げるためには価格を上げた方が良い。と答えた後に、価格を安くすると利用者も増えるだろうと思われるので価格を下げるべきという回答をしたりした。他には新しく時事業を開拓する、出展店数を増やすなど。途中からは面接官の方と一緒に議論してどんどん大量にアイデアを出していった。面接官の方からは「もしあなたのおばあさんがこのサービスを利用したいと言われたら、どういう基準で会社を薦める?」「恋人だったら?」「友達だったら?」とたくさんの考えるヒントを出してくれたので、そのヒントにどんどん乗っかっていってアイデアをひねり出していった。

先の質問に続いてデータを渡されて、今後その組織が取るべき戦略について。

最初にその組織に関するデータや資料を渡されたました。渡されたデータからある事業が赤字だったので赤字事業を切り落とすべきという回答をしたのですが、それではそのサービスを利用していた一般市民が困るのではないかと言われ、そこでもう一度思考を整理して、一部の利用者の少ないサービスの料金を挙げた方がどちらかと言えば社会的に負のインパクトは少ないのではないかと考え、そのように回答した。また、おそらくこの事業を新たに始めれば収益は増加すると考えられる事が資料からうかがえたので、新規事業を始める提案もした。途中でその組織の売上やシェア率、コスト等に関する簡単な計算問題を聞かれたので、その度に計算して数値を答えていった。

独自の選考 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

選考形式

2日間にわたるインターン

選考の具体的な内容

1グループ学生3人に分かれ、ある会社の売上を挙げる方策を考える。最終日にプレゼンで発表をして、質問を受ける。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最初に電話を受けた時に、うちに決めているかまだ迷っているかを聞かれたので、もう決めているとその場で伝えた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

「人の話をよく聞くこと」と、「アイデアをたくさん出すこと」の2つが特に重要だと思います。コンサルタントというと、良く論理性が問われるイメージがあるのですが、確かに論理性も大事なのですが、この会社では特に論理的でなくてもいいからどれだけたくさんアイデアを出せるのかがかなり見られているのではないかと思いました。また、人の話をよく聞くことも大事で、面接の計算問題を回答する際に面接官の話をよく聞いていないと解答できない問題も出題されました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

やはり、ヘタに論理にこだわらずに、ガンガンアイデアをたくさん出せる人だと思います(勿論最低限の論理性は必要です)。後最後のインターンでは自信を持つのが吉。自信がなさそうにふるまっていた参加者はみんな落ちていました。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンまでは一切人物選考されず、ひたすら頭の良さ(アイデアがどれだけ出せるか)が見られます。最後のインターンでは能力だけでなくパーソナリティーで落とされる人も出るので、インターンで落とされたらあきらめましょう。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

株式会社ワークスアプリケーションズ

迷った会社と比較してマッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンに入社を決めた理由

ワークスアプリケーションズでは3年後でも入社がOKということだったので、それならばまずこのタイミングでしか入社が出来ないマッキンゼー・アンド・カンパニーを選びました。また、ワークスアプリケーションズの社員は優秀な人は突き抜けているのですが、そうでいない方も見受けられ、最もレベルの低い社員のレベルがマッキンゼー・アンド・カンパニーの方が高いなと感じました。しかし、ワークスアプリケーションズもかなりレベルの高い会社だとは感じました。

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マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンの 会社情報

基本データ
会社名 マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン
フリガナ マツキンゼーアンドカンパニーインコーポレイテツドジヤパン
従業員数 320人
代表者 ジョルジュ・デヴォー
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木1丁目9番10号アークヒルズ仙石山森タワー
URL https://www.mckinsey.com/jp
NOKIZAL ID: 3086707

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