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- A.
日産自動車株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒日産自動車株式会社のレポート
公開日:2019年7月12日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
自動車完成車メーカーとして、それぞれにどのような違いがあり、何が強みで何がオリジナルな部分なのかはすべて調査し、比較した。そのために使用したツールとしては、インターネットでホームページを見たり、就活サイト、体験談などを見た。また、本としては就活本をメインで読み、それに加えて自動車の業界本、文庫本での業界予測本などを読んでいた。そして最も大切であると感じたこととして、直接現場を見に行き、社員から生の声を聴くということである。具体的にはOB訪問、インターンシップ、展示会各種などを活用するべきだと思う。さらにそれをすることによって自身の人脈が広がり、リクルートをするときにとても有利に働くこともあった。
志望動機
私は自動車開発を通して、生活を豊かで愉しくしたいと考えています。私が貴社を志望する理由は2つあります。
1つ目は、自動車業界トップの自動運転技術を有しているからです。自動運転技術と自動車の安全性は密接に関わっていると考えております。また、豊かで愉しい暮らしには安全性は必要不可欠だと考えています。そこで、プロパイロット2.0のような最先端技術を開発している貴社であれば、豊かで愉しい暮らしを実現できると考えています。
2つ目は、「愉しい」を追求した電気自動車など新しい技術に力を入れているからです。もしも、死亡事故ゼロを実現したとしてもユーザー視点を考慮できていない車では「愉しい」がなくなり需要が低減すると思います。そのため、「愉しい」を追求した自動車開発が必要であると考えています。
以上の理由より、「安全性」と「愉しい」も追及したハイブリッドなドライビングアシストシステムを開発したいと考えています。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
特にしていないが、先にどのような問題が出るのかの調査はした。
WEBテストの内容・科目
推論的なやつ
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年05月
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生5 面接官不明
- 時間
- 120分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
今後の日産エンジニアとしてあるべき姿
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
短時間でもしっかりとしたタイムキーピングをし、結論を出し、簡潔にまとめる技量を求められたように感じた。やはり、時間がないのでチームをどのように牽引していくのかが重要である。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
対策は特にしていないが、リクルーターにどのような問題が出てくるのかを事前にイメージだけでも教えてもらった。
筆記試験の内容・科目
推論的なやつ(10分15問)
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
いかに自分の意見を言えるのかということ、簡潔に的確に説明できるのかを求められているように感じた。加えて、自身の経験から今後を考えることができる人材なのかも評価されているように感じた
面接の雰囲気
終始和やかではあったが、質問の深堀が多かった。研究についてのみではなく、その他のプロジェクトでもどのように動いていくのかを求められているように感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
チームで意見が分かれたときどうするか
状況によって行動を変えると思います。具体的には、プロジェクトの初期の段階で意見が分かれるのか、終盤で意見が分かれるのかを考える必要があります。
もしも初期の段階で意見が分かれたのであれば前提を再度見直す必要があると思います。終盤で意見が分かれた場合はかなり大変だと思います。
なぜ意見が合わないのか、意見が合わない双方の主張を確認したのちに今のプロジェクトに必要なことが明確になっていればそれに準ずることができる意見を取り入れ、それが不可能な状況であり、双方に正当性があるのであれば、折衷案のような新たな案を提示し、それを納得させると思う。どちらにしろ再度主張を確認する作業が最初には入ると考えています。
多くの経験をしてきて自分の中で一番大切だと感じたことはなにか
私は今までの経験を通して、最も大切だと感じたことは人とのつながりだと思いました。特に他分野多領域の人とのつながりは、今までの自分では導き出すことができないような答えを導き出す手助けをしてくれることがわかりました。新たな価値を出すためには、多角的な視野が必要とよくいわれますが、私は多角的な視野を一人で持つのではなく、多くの人が集まって多角的な視点から物事を考えることが最も大切なことだと思いました。この多角的な視点を持つためには多くの人を尊重する必要があり、日産自動車はダイバーシティを大切にしており、このような環境としては完璧であると考えています。そのため私は日産自動車に入り、このような環境でモノづくりをしてみたいと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の意見を率直に言う姿勢、信念を持っているんだということを主張できるかどうかを見られているように感じた。
面接の雰囲気
常に和やかであり、質問感もゆっくりと話を進めてくれていた。また、相槌など、直力私の話に見入を貸してくれているような印象を得た。
最終面接で聞かれた質問と回答
日産自動車に入ってやりたいこと
自動運転システムの開発をしたいです。私はそもそも自動車をやりたいと思った理由として、モノづくりを通して生活を豊かなものにしたいという夢があります。豊かな生活のためには私はコミュニケーションは欠かせないものであると考えており、移動中のコミュニケーションは自動車でなくてはならないと思います。その理由としてはパーソナルな空間でなければ、結局は周りを気にする必要があり、それは愉しいコミュニケーションとは言えないと考えているからです。そこで、単に自動車を作ればいいかというとそうでもなくて、事故の危険性をなくさなければ愉しく自動車に乗ることは困難だと考えています。以上の理由から私は、自動車の安全技術の最先端である自動運転システムを構築したいと思っています。
ほかにやりたいことはないか
EVや新たなモビリティ開発もやってみたいと考えています。実際に体験したことはないが、聞いた話によると日産自動車では運転の愉しさをEVにより提供していると聞いた。やはり安全な車を作っても、今自動車に愉しさを求めているユーザに対して、最適な解を提供できているとは思えない。そのため、運転の愉しさを伝えることができるEVのパワートレイン部分の制御などであれば、直接愉しさを提供することができると考えています。また、私は自動車にこだわりを持っているわけではありません。なぜならやりたいことは移動中の愉しさを伝えられるモビリティなので、自動車に代わるモビリティが開発できればそれでもいいわけです。それでは今後どのようなモビリティが必要になってくるのか、考えるのも愉しいと思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
第一志望の企業であったため企業スタンスはわからなかったが、マイページには3日以内に内々定を受諾するかどうかを決めてくれと書かれていた
内定に必要なことは何だと思うか
同業他社との比較は必要不可欠であると考えている。志望者数も多いため、就活本などに書いているようなオーソドックスな回答をしていてもあまり響かない。もっと自信のオリジナリティを大切にする必要がある。それに加えて、日産自動車はダイバーシティを大切にしているため、自分の考えをかなり汲み取ってくれる。そのため、自身がないから発言しないのではなく、自身がないからこそ発言をするべきであると思う。特にグループワークなどアピールの場が多く用意してあるので人としての強みをすべて出し切ることをお勧めする。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の信念がしっかりとあり、それに対する行動が伴っていたからだと思う。多くの経験をすることが大切だが、そこから何を学ぶのかというのがそれ以上に大切である。そこを考えることができているのかどうかが大きな分かれ目になったのではないかと考えている。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考の注意点はあまりわからないがもし、TOEICの脚切りがあるのであれば早めに着手するべきである。TOEICのスコアが足りなくて受けられなかったというのは最悪のケースだと思うので、そうならないように事前に確認するべきである。
内定後、社員や人事からのフォロー
まだ内定をもらってからの日が浅いので何もフォローを受けてはいない
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
株式会社本田技術研究所
迷った会社と比較して日産自動車株式会社に入社を決めた理由
本田技術研究所も魅力的な企業ではあるが、本田技術研究所の人事があまりいい印象ではなかった。連絡が遅かったり、約束の時間までに必要な情報をくれなかったりということがあった。これは一部の人だけなのかもしれないが、このような人が人事をやっている会社は不安だと思った。逆に、日産自動車は連絡も早く的確な指示をくれた。また、ダイバーシティというキャッチフレーズにも魅力を感じ、最終的には日産自動車を就職先として決めた。
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日産自動車の 会社情報
会社名 | 日産自動車株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニッサンジドウシャ |
設立日 | 1933年12月 |
資本金 | 6億581万3000円 |
従業員数 | 135,048人 |
売上高 | 12兆6857億1600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 内田誠 |
本社所在地 | 〒221-0023 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 |
平均年齢 | 41.2歳 |
平均給与 | 877万円 |
電話番号 | 045-523-5523 |
URL | https://www.nissan.co.jp/ |
採用URL | https://www.nissanmotor.jobs/japan/NE/ |