16卒 本選考ES
事務系総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. あなたの所属ゼミにおける研究テーマ(予定含む)と現在の状況について、または、最も熱心に勉強している分野を教えてください。(200文字以内)
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A.
アイヒマンなど、多くのナチス残党がラテンアメリカ諸国を逃亡先として選んだが、その理由については単にドイツやイスラエルから遠いという地理的な問題で片付けられてしまうことがほとんどだ。私はそのことに疑問を感じ、当時の国際情勢、同じようにファシズムに傾倒した党首の存在、非合法なドイツ人コミュニティの存在など様々な観点から、ナチス残党がなぜ逃亡先としてラテンアメリカを選択したのかを検討している。 続きを読む
- Q. あなたが最も熱心に取り組んだ事柄と役割、その成果について教えてください。(500文字以内)
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A.
日本一を目指し、サッカーサークルの雰囲気改善に取り組んだ。サッカーを十六年続けているが、期待を上回る結果を得たことはなく、サッカー人生の集大成として、どうしても日本一になりたかった。しかし、私のサークルは上手な選手が多く、ある程度良い結果を残しており、練習に真剣さが欠けていた。そこで、二つの方法で、競争的な雰囲気をつくろうとした。一つは、試合中の選手へ声を絶やさないことをチーム目標とすることだ。声をかけられることでプレーを見られている意識が強まり、真剣さが増すと考えた。もう一つは、毎回の練習後にアンケートをとり、固定化されていた試合形式の練習のメンバーを、より流動的なにすることだ。反対の声は少なかったが、私一人で声を出すこともあれば、調子の良かった選手のアンケートに回答が集まらないなど、方針と制度が形骸化し機能しなかった。その中で私は、誰よりも真剣に練習に取り組み、声を絶やさないことで、他の選手の手本となり、彼らの意識を変える役割を果たした。二年間にわたり、周囲の手本となるよう努めたことで、今では誰かが常に声を出しており、アンケートも七割以上集まる。また、サークル日本一にも達成した。 続きを読む
- Q. あなたの持つ専門性や長所を活かして、日揮でできること、チャレンジしたいことを教えてください。(500文字以内)
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A.
サークルの経験から、高い目標に向かい絶対にくじけない心の強さを得た。さらに、ユニクロのアルバイトを通じ、考えや背景の異なる人と建設的な関係を築けるようになった。ユニクロには、意見を言えない人、ダメ出しをされるとふてくされる人など、サッカーの影響で自己主張が強い私と合わないタイプの人が多くいた。今まで通りの接し方で彼らに接したところ、私は嫌われ業務にも支障が出た。そこで、意見を口にできない人には、彼が気になる箇所の商品整理を頼むなど自由度のある指示をし、ふてくされる人には、会話の際に感謝の言葉を欠かさないなど、人により指示の仕方を工夫することで関係の改善と業務の円滑化を図った。私は将来的に、プロマネやアドミなど現場統括をしたいと考えているが、上記二つの長所は、考え方や立場の違う人々と、大小様々なトラブルを乗り越え、プロジェクトを完遂させるにあたり必ず役に立つ。チャレンジした業務は、FLNGに関するものだ。自然公園を目的に旅行をするなど、幼少期より自然を好み、環境負荷の低減に携わりたい。前例のないFLNG事業という高い目標に挑み、LNGの採掘量を増やすことで、既存の化石燃料による環境負荷を無くしたい。 続きを読む