【未来を支える耐火技術革新】【23卒】 日揮ホールディングス 総合職の通過ES(エントリーシート) No.92258（非公開/男性）（2022/7/5公開）

私は、ケーブル構造の性能的耐火設計法提案に向けた研究を行っています。国内では研究がほとんど進んでおらず、私の研究が設計法提案の初ステップとなります。そのため学部生の時は、ケーブル構造に用いられるワイヤロープ単体の耐火実験データを各種加熱および加熱冷却実験からそろえました。この実験データをまとめた論文を2021年9月頃まで執筆し、11月には「1570MPa級高炭素鋼線を用いたワイヤロープの高温時および加熱冷却後引張強度」というタイトルで日本建築学会構造系論文集に採用されました。現在はロープと建物接合部の実験データを各種加熱実験でそろえているところです。接合部はケーブル構造の重要部分になるので非常に大事な実験となります。以上のワイヤロープ単体および接合部のデータを使ってケーブル構造の性能的耐火設計法を提案できれば、耐火被覆を減らすなどコスト削減につなげることができると考えています。 続きを読む

私はチャレンジ精神があるとともに、そのチャレンジを成功させるために主体的に行動することができます。現在私が行っているケーブル構造の耐火性能に関する研究は、国内では既往研究がほとんどない分野です。私の研究が始まりとなりますが、研究の第一歩となれることにワクワクしたため挑戦してみようと思いました。研究当初はケーブル構造に用いられるワイヤロープに関する知識がなかったため、メーカーの方と自ら連絡をとりズームで学ぶ機会を設けました。また他の鋼材の耐火実験を参考にし、教授に必要となる実験を提案して認めてもらうなど、研究をより良くするために主体的に行動することができました。そしてこの実験結果をまとめた論文が、その新規性を認められ日本建築学会に一発採用されました。このように私のチャレンジ精神と主体性で貴社のさまざまな事業に貢献できると確信しています。 続きを読む

私は大学院で防災に関する授業を多く履修しており、近年頻発する風水害の原因とも考えられる環境問題に興味を持ちました。その中で環境問題の解決に貢献でき、より多くの人の助けになるために、社会を根底から支える仕事をしたいと思うようになりました。貴社はプラント施設の計画から運用・保守まで一貫して行っており、ガスや発電などエネルギー面から多くの人々の生活を支えることができます。エネルギー分野の変革は近年のトレンドであり、貴社でその移り変わりの最前線で働くことができると考えています。特に貴社の高い技術力があれば、世界的な流れである脱炭素化に向けて大きく貢献できると確信しています。世界の変革を目の当たりにできることは、働くうえでもモチベーションが向上すること間違いなしであるため、大きな魅力を感じ貴社を志望しました。 続きを読む

私の学んできたことを活かしつつ、最先端のプラント施設の設計に携わることができると考えたからです。私がプラント施設の中で特に大事だと考えていることは防災です。防災設備を整えることが持続可能なエネルギー開発につながるため、設計段階から災害についてよく検討することができる建築部で、プラント施設を根底から支えることができると考えています。 続きを読む