
23卒 本選考ES
ビジネス
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Q.
サイボウズはチームワークあふれる社会を創るために「理想への共感」「多様な個性を重視」「公明正大」「自立と議論」を大切にしています。この4つのうちあなたが選択したものにまつわる、チームの中であなたが取った行動を教えてください。実現できた成果の大きさよりも、あなたがチームの中で何を考えてどのように行動したのか、その過程を具体的にご記入ください。
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A.
【公明正大】アルバイト先で新人スタッフ〇名の育成に取り組み、クリスマス当日の売上目標の達成に貢献した経験がある。例年、クリスマス当日は、売上が平日の3倍ともなるが、その年も、お店全体としては、例年どおりの売上を目指していた。しかし、その年のクリスマス当日は、例年と比較して人手が2名足りず、かつ、当日出勤する従業員のうち〇名は、当日の約1ヵ月前にして、先輩のマンツーマン指導が必要な新人スタッフだった。そこで私は、店長から新人育成係に任命をしていただき、約1カ月間で、新人スタッフをクリスマス当日に対応できるスタッフとして自立させるために、逆算的に考え、2つの施策を実施した。クリスマス当日に接客の役割で自立するためには、①お客様が求める提案をする力、②想定外のことにも対応する力、が必要だと考え、①新人スタッフの疑問をすぐに解消するために私を含めた3人のLINEグループで日報を報告してもらうこと、②自分の経験だけではなく、先輩や同期の経験をもとにした想定外の事態を考慮したロールプレイング、の2つの施策を実施した。その結果、クリスマス当日には、新人スタッフは自立した接客ができるようになり、お店全体として、売上目標に対して、約〇%を達成することができた。新人育成を経験して、①チーム内での情報共有がひとりの成長を加速させること、②相手に伝えることで自分の中の“当たり前”を言語化することができ、より学びを深めることができること、を学んだ。貴社に入社した際にも、先輩方や同期からたくさんの情報を吸収して素直に成長し、その成長過程では、常に人に伝える意識を持って挑戦を繰り返し、将来は、自分の経験から多くの人々の成長に貢献できる人になりたい。 続きを読む
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Q.
関心を持った理由や学んだこと、それを社会で活かすためにどんなことができそうかご記入ください。
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A.
「チームワークあふれる社会を創る」を目指しているのは、製品だけではなく、組織として取り組んでいることに魅力を感じたからだ。当記事の「地域クラウド交流会」の開催支援を通じて”出会いの場”を設けることにより、チームを生み出すことに挑戦している点に感銘をうけた。大学時代、3ヵ月間の地方創生活動中、疑問に思うことがあった。「なぜ、ビジネスにも、その地域にも、知識を持たない東京の学生とこの活動をやっているのか」ということだ。実際に地方の方に質問すると「自分達だけでは、実現できなかったんだ。だから、自分達の持たない視点をぶつけてくれる人達の力が必要だったんだ」と話してくれた。この経験から、新たな価値を生み出すためには、コラボレーションが必要であると考えるようになり、コラボレーションを生み出すための機会が必要だと考えていた。貴社が実施する「地域クラウド交流会」の支援は、①地域の起業家たちと、起業家や地域を応援したい人達のビジネスマッチングの場の提供、②起業家の事業プレゼンにその場で投票し応援資金を起業資金に変える「交流会型クラウドファンディング」の機会の提供、の役割を担っており、私が実現したいと考えていたコラボレーションの機会の場であり、ビジョンの実現の後押しできると考えた。今後の社会は、更にIT化が進み、人々の持つ能力を可視化するサービスも生まれる中でコラボレーションが誕生しやすい社会になっていくだろう。しかし、地方と都市とのデジタル格差が原因で、コラボレーションのしやすさには、差が生まれていく可能性がある。この課題に対しても、寄り添う姿勢を持つ貴社に強く魅力を感じた。日本各地で挑戦する人々のビジョンが実現できるように、この活動を発信していき、かつ、貴社の製品を広めていくことで、日本全国で挑戦する人々が輝き続けられる未来を実現していきたい。 続きを読む