【19卒】ニコンの冬インターン体験記（理系/1dayインターンシップ）No.2795（金沢大学大学院/男性）（2018/4/11公開）

やはりカメラの一面が非常に印象にある企業ではあるが、カメラ以外の事業にもかなり力を入れていること、これからの方向性・将来へのビジョンがどうなのかについて学ぶことができ、インターンシップに参加したことで、自分がこの企業でどう働くことが出来るか分かった。

100周年記念企画であり、もちろん企業の方でも企画は既に複数実施しています。そのため、企業の考え方を理解する意味でも、どんな企画を実施しているか見ておくこと。

今回のインターンシップに参加することで、企業がこれまで製作してきた製品の特徴やこの製品を開発した背景などを細かく説明してもらうことができ、自分が製品製作に対してどう携わるかや、企業がどんな製品を作りたいかなどを理解することが出来たと感じている。

インターンシップの参加学生は、文理問わず様々な学生がおり、あくまで、企業理解のためのインターンシップだという認識がある。そのため、人事がどういう人なのかは理解することが出来るが、特に選考で役立つ、とか有利に働くことが出来る、とかというものはないと感じた。

様々な製品の企画担当や開発担当の社員の方々が、自分の携わる製品の説明を行う際に、楽しそうに話しており、もっとこうしたらいいんじゃないかと考え、それを実現することが出来る環境があるのだろうなということを感じたため。また、提供する側であり、利用する側でもあることを活かして、うまく循環させているということをより感じたため。

インターンシップ参加者に対して、そこまで有利に働くものはないと思う。私は技術系であるが、まず推薦か自由の二択で変わる。学校によって推薦のみ可能などがあり、私はまず自由で受けることが出来なかったため、参加したことが有利に働くことはないと思う。

私は特にインターンシップに参加した後は、社員や人事からのフォローの対象になることもなく、またおそらくこのインターンシップでは、そうそうないのでは、と思う。しかし、チームとして順位がでるため、もしかしたら1位になると、なにかしらあるかもしれない。

私は機械加工を学んでおり、自動車も比較的好きな方であったので、自動車メーカーもしくは工作機械メーカーを割と考えていた。また、その中でも自由度が高い、新規事業に力を入れて取り組んでいる企業を志望していた。その中で、様々な企業のインターンシップや工場見学にいくことで、その気持ちはより一層増していました。

やりたいことがあってその企業に入ったとしても、企業が大きすぎると、その事業に携わることがほとんどできないということ。しかし、様々な経験が最終的にやりたいことにつながると考えていれば、実際に携わる際に役立つとの言葉を頂き、勤務地や企業規模だけで考えるよりも、やはりやりたいことを考えて就活していくことが重要だと感じた。