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【夢を世界へ、感性と論理の融合】【22卒】資生堂のブランドマーケティングの本選考体験記 No.11447(慶應義塾大学/女性)(2021/1/31公開)

株式会社資生堂の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒株式会社資生堂のレポート

公開日:2021年1月31日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ブランドマーケティング

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 三井住友海上火災保険
  • 資生堂
  • UBS証券
  • デロイトトーマツコンサルティング合同会社
  • 楽天グループ
  • 損害保険ジャパン
内定先
  • 資生堂
  • デロイトトーマツコンサルティング合同会社
  • 楽天グループ
  • EYストラテジー・アンド・コンサルティング
入社予定

選考フロー

企業研究

ジョブ型採用で本選考直結のインターン経由のみからの採用でした。なので、インターンの選考前に資生堂のプロダクトやブランドの研究は行っていました。そのおかげで、選考やインターンのワークで事前に研究していた知識を生かして職に興味があるということをアピールできたと思います。また、実際に選考で聞かれることはありませんでしたが、KOSEなど競合他社の研究も行い、資生堂が日本市場でどういう立ち位置なのか、また今後の方向性などを有価証券報告書やIRページの情報を元に研究を行いました。市場内での立ち位置を理解していたことで、インターンのワークに活用することができました。実際に、最終選考に進めた理由としても化粧品への興味と知識の多さが評価されからだと言われました。

志望動機

私が資生堂マーケティング職を志望する理由は、御社のこの職種でならば、日本発グローバル企業として日本の製品を世界に広めたいという自身の夢をより近い形で実現できると考えたからです。貴社は日本だけでなく、すでにグローバルに進出しており、特に中国市場では人気を誇っています。今後も更なるグローバル進出を胸に掲げており、このビジョンが自身の想いと一致すると考えました。また、マーケティングの仕事は多くの利害関係者を巻き込みながらモノが売れるよう仕組みを考え、実行にうつし世の中へ打ち出していく仕事だと認識しております。マーケティング職でならば、企画から実行まで全てに携わりながら日本の製品を世界に広める、という自身の夢を達成できると考えるため、志望いたします。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年07月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・学生時代に頑張ったこと
・ブランドを立ち上げるとしたらどのような価値を届けるか
・1分間自己PR

ES対策で行ったこと

学ちかは、何度も先輩に添削してもらい、簡潔に自分のことを伝えられるようにしました。また、自分のアイデアは世界の例などを調べながら1週間ほど考え、ユニークさをアピールできるよう工夫しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年07月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

TGWEBでした。事前に他の企業で解いて形式に慣れておきました。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

筆記試験 通過

実施時期
2020年08月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

従来ではGDだったらしいが、今年は新型コロナの影響により、個人ワークであった。内容は事前に全く知らされておらず、前例も無いため特に対策はしなかった。

筆記試験の内容・科目

・マーケティングケースワーク
・ESを元に自分のアイデアをより発展させるワーク

独自の選考 通過

実施時期
2020年09月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

選考形式

3日間のインターン

選考の具体的な内容

5人グループに別れて、3日間某プロダクトのマーケティング案についてみんなで議論をし、最終日には発表を行った。このインターンのワークも評価対象になっている。

最終面接 通過

実施時期
2020年10月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接ではとにかく自分の熱意を伝えることが大事だと思います。志望動機よりもこれまでの経験やそれらの経験からえた価値観など、人物像について深堀されたので自己分析は必須です。

面接の雰囲気

最初は一つ一つの質問を深堀され、厳しい印象があったが、話を続けていくうちに緊張がほぐれ、こちら側が笑顔を交えて話すようになると面接官の雰囲気も柔らかくなった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分のどのようなスキルがマーケティングに生かせると思うか

マーケティングに必要なスキルは2つあると思っています。1つはロジックで2つはクリエイティビティです。私にはこの2つのスキルが備わっていると考えるため、これらをマーケティングにいかせると思います。私はこれまで、さまざまな活動でリーダーシップをとってきました。多くの人数をまとめるには、皆に理解してもらえるよう筋道立ててロジカルに説明することが不可欠であり、こうした活動を通して論理性を養うことができたと考えています。また、私は幼少期からピアノやバレエ、ダンスなど芸術に関わってきました。現在も西洋美術に興味があり、よく美術館に足を運んでいます。こうした経験からセンスが養われクリエイティビティも兼ね備えていると自負しております。したがって、これら2つのスキルをマーケティング職に生かせると思います。

学生時代頑張ったこと

文化祭のダンス発表で30名の振付指導者を務め、最優秀賞を受賞したことです。
当初、メンバー間で振り付けの習得度合いに差がありました。指導者として1人1人と積極的に対話を重ねたところ、従来の一斉指導ではついていけない人が多数いると判明しました。そこで私は、ダンス経験者に協力を仰ぎ、分担して振り覚えが苦手な人に個別練習を導入しました。個別練習では、一斉練習ではできないような細かな部分を個人のペースに合わせて徹底的に教えることができると考えたからです。こうして振りの習得差が埋まった結果、本番では一体感のある演技を披露して最優秀賞を受賞しました。この経験から、私は1人1人と向き合う大切さを学びました。また、自分のビジョンをメンバーに共有し、皆の意識を一つにすることが重要であると学びました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後も納得いくまで就職活動を続けさせてくれました。特にプレッシャーはないです。社員や同期と話す機会を設けてくれます。

内定に必要なことは何だと思うか

企業研究よりも自己分析が大事だと思います。自己分析で自分の強みを見極め、それをインターンのワークで思いっきり表現してください。そしてそれにまつわるエピソードを面接で話し、熱しを伝えることが一番重要であると思います。マーケティングに関する事前に知識は必要では無いですが、知っているとワークで便利ですし、興味があるということを示すことができると思うので本やネットで基礎は押さえておくといいかもしれません。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分がなぜ資生堂のマーケティング職がいいのか、それを通じて何を実現したいのかを具体的に話せたことが内定をもらえた要員であると思います。また、どんな質問がきても堂々と答えていたことも評価に繋がったと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンは選考ということもあり、ガツガツしてしまう気持ちが出てしまうかもしれないが面接官はチームワークも見ていると思います。なので、あまり選考ということにきを囚われずに協調性を意識することが大事であると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事との面談や、同期との懇親会などがあります。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

デロイトトーマツコンサルティング合同会社

迷った会社と比較して株式会社資生堂に入社を決めた理由

私がデロイトよりも資生堂を選んだ理由としては、アドバイザリー業務よりもプレイヤーとして事業会社で他社を巻き込み世界に発信したいと考えたからです。また、海外に駐在したいという夢が自分にはあり、それを実現できるのは資生堂だと考えました。また、社員の雰囲気が資生堂はとてもよかったからです。デロイトの社員も優しい方が多かったが、資生堂ほど親身にサポートをしていただいたわけではないので最後はフィーリングでした。

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資生堂の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社資生堂
フリガナ シセイドウ
設立日 1927年6月
資本金 645億600万円
従業員数 30,540人
売上高 9730億3800万円
決算月 12月
代表者 魚谷雅彦
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5番5号
平均年齢 38.7歳
平均給与 740万円
電話番号 03-3572-5111
URL https://www.shiseido.co.jp/
採用URL https://recruit.shiseido.com/
NOKIZAL ID: 1130423

資生堂の 選考対策

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