2022卒の東京工業大学大学院の先輩が資生堂Research & Development(R&D)の本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社資生堂のレポート
公開日:2021年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- Research & Development(R&D)
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- 動画面接・動画選考
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 人事の方が二人が評価したと聞いています。
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実際に以下のようにフィードバックを頂きました。
「非常にわかりやすかった」「課題の提示、解決策の提案をしていてよかった」「課題の二つ目の着眼点が良かった」「提案の裏付けがもっと欲しかった印象」
面接の雰囲気
録画面接ですので、硬すぎず、明るくインテリジェントな雰囲気を出せるようにしました。終始笑顔で話しました。
面接後のフィードバック
内定者のみ、フィードバックあり
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ユーチューブ、各種化粧品サイト・ニュース
1次面接で聞かれた質問と回答
コロナ禍によって、ビューティー業界を取り巻く環境や生活者のニーズはどのように変化したか。
こんにちは!○○と申します。よろしくお願いいたします。
初めに、コロナ禍による生活者のニーズの変化について、私は大きく二つの変化が生じたと考えます。
一つ目は「メイクアップ化粧品へのニーズの低下と、スキンケア化粧品へのニーズの高まり」です。
マスクの着用や家にいる時間が増えたことによって、化粧をしなくても良い、目の付近だけ化粧をすればいいなど、メイクアップへのニーズは大きく低下しています。
その一方で、マスクによる肌荒れや、自分の素肌を目にする機会が増えたことなどから、スキンケアへの関心が高まったと感じます。
二つ目のニーズの変化は「ECサイト、すなわちデジタル環境でも自分に合った化粧品を見つけたいというニーズの高まり」です。
外出自粛の影響で、店頭に足を運ぶ機会が少なくなったことから、生活者はECサイトで化粧品を購入することが増えたと感じます。
一方で、これまではテスターを試したり、美容部員の方とお話するなどして、自分に合った化粧品を見つけ出すことができましたが、デジタルではそれが難しくなったと感じます。
続いて、コロナ禍によるビューティー業界を取り巻く環境の変化について、私は国内外問わず変化したと考えます。
国内事業においては、先程申し上げましたスキンケア化粧品や、自分に合った化粧品を見つけることができるデジタル環境へのニーズの高まりが、ビューティー業界のスキンビューティー化とデジタル化を急速化させていると感じます。
一方で、海外事業では、訪日外国人の減少からインバウンド需要が激減していますが、その一方で、アジア圏の方はmade in japanに一定以上の価値を感じていることが報告されており、海外のお客様に対して、国内で売るのではなく、海外で売ることが求められているように感じます。
この状況下で、資生堂が克服すべき課題は何か
この状況下で、御社が克服すべきもっとも大きな課題は、「どのようにして新しいお客様の心を掴むか」だと考えます。御社はすでに、スキンケア化粧品へのニーズに応えるために、スキンビューティー領域のコア事業化に取り組まれていたり、Eコマースなどデジタル化にいち早く取り組まれているとお見受けしております。その一方で、デジタル化が進む中で、御社の優れたスキンビューティーをどのようにして新しいお客様に提供するか、そして、それをもう一度使ってみたいと感じてもらえるかが課題だと感じます。これまでは、店頭に足を運ぶことで、商品の質感や香り、感触など、商品の良さをダイレクトに感じることができました。また、美容部員の方との会話や店頭の雰囲気などの商品以外の面でも、お客様の心をつかんでいたのではないかと感じます。そのため、これまでお客様の心を掴むきっかけは、そういったオフラインのサービスに依存していた部分があるのではないかと考えます。これからは、オンラインというツールを新たに組み合わせて、お客様の心を掴むビューティイノベーションを実現する必要があると感じます。
この課題を克服するために、一つの例として私の考えを申しあげますと、お客様とコミュニケーションを取る機会を増やすことが必要だと考えます。御社のブランド価値は、商品の良さだけでなく、美容部員の方の会話や、御社の雰囲気など、包括的なものであり、それが、もう一度使ってみたいという生活者のワクワク感に繋がると考えるからです。
私はR&D志望ではございますが、御社においてお客様と積極的にコミュニケーションを取りたいと考えています。
プレゼンテーションは以上です。お時間いただきありがとうございました。
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資生堂の 会社情報
会社名 | 株式会社資生堂 |
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フリガナ | シセイドウ |
設立日 | 1949年5月 |
資本金 | 645億600万円 |
従業員数 | 30,540人 |
売上高 | 9730億3800万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 藤原 憲太郎 |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5番5号 |
平均年齢 | 38.7歳 |
平均給与 | 740万円 |
電話番号 | 03-3572-5111 |
URL | https://www.shiseido.co.jp/ |
採用URL | https://recruit.shiseido.com/ |