20卒 本選考ES
技術職
20卒 | お茶の水女子大学大学院 | 女性
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Q.
在学中に力を入れた学業について、どのように取り組んだか具体的に記述(400)
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A.
研究室では有機化学を学んでおり、私の研究テーマは分子の配列を制御して光反応を行うというものでした。その中でも配列制御のために結晶を作る部分に力を入れました。従来結晶を作るには2つの分子を液体に溶かして結晶を析出させる手法が使われていましたが、私の研究で用いた分子では毎回同じ原料を使っているにも関わらずその都度異なる構造の結晶ができてしまいました。このままでは再現性が取れず信頼できるデータが集められないが、同じことを繰り返しても意味が無いと考え、結晶に関する文献や論文を調べ、応用できる手法を探しました。そこで今まで行われていなかった、2つの分子を乳ばちで擦り混ぜる手法を発見し、この原理が自分の用いている分子の機能に合致することから自身の研究に応用したところ、毎回同じ構造の結晶が得られるようになりました。私はこの研究を通し、当たり前を疑い、より良い結果のために学び続ける姿勢を身に付けました。 続きを読む
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Q.
学業以外に力を入れたことについて、どのように取り組んだか具体的に記述(400)
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A.
ジャズダンスサークルでの活動に打ち込みました。私は大学に入るまでダンスは未経験でしたが、このサークルに入りました。周りは経験者が多く、練習中に自分だけが取り残されるような辛い気持ちになることも多々ありました。しかし、先輩方の励ましや、自分が負けず嫌いなこともあり、他人以上に努力しようと決意しました。全体での練習の後や休み時間などに先輩や同期、時には後輩にも積極的に声をかけ、苦手な技や振りの練習を積み重ねました。さらに、自分と同様に未経験でサークルに入った同期を集めて練習会を開催し、自分たち全員のスキルが上がるよう工夫しながら引退するまで3年間辞めることなく練習を続けました。引退前最後のサークル自主公演では、自分で振り付けや衣装デザインをし、出演者に教えて仕切るまでになりました。この活動を通し私は、たとえ難しいことでも、途中で投げ出さず最後までやり抜き、成果を出す粘り強さを学びました。 続きを読む
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Q.
周囲と協働して何かを成し遂げた経験について、苦労したことも踏まえて記述(400)
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A.
学生ボランティアで障害者の方々向けのコンサートを企画した経験があります。初めて企画した年は、バンドの演奏を観覧している間に飽きてしまう参加者がいました。また、会場全体で簡単なダンスをする企画は、時間が足りず雑な進行になり、参加者を悲しませてしまいました。これでは参加者全員が楽しく交流するという目的を果たせていないと考え企画の見直しを提案しましたが、年齢も感性も異なる人々全員が平等に楽しめる企画の立案は難しく、途中で妥協したがる人もいました。しかし、この企画を成功させることで喜ぶ人がいること、昨年の悔しさ、得られる達成感を説き、何度も企画を練り直して改善を続けました。そして次の年は参加型の企画を増やし、他の演奏企画中も飽きないよう手持ちの楽器を渡すなどして常に参加者に寄り添うよう工夫したところ、前年は途中で席を立つ人もいたのが、この年は全員が最後まで笑顔でコンサートを終えることができました。 続きを読む
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Q.
エステーで挑戦してみたいことや、興味のある仕事について記述(200)
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A.
新しい消臭システムの開発をしたいと考えています。既存の商品はニオイ分子の中和やマスキング、殺菌を利用して消臭が行われており、原因がその場から完全に無くなっているわけではありません。そこで、空気中に散布するとニオイ分子と結びつくことで固体となるような新しい分子を開発して、これが地面に落下したのを掃き掃除によって除くことでニオイの原因を捨てられる、というシステムを構築してみたいと考えています。 続きを読む
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Q.
自身の人柄や個性を表すキャッチコピー/そのキャッチコピーをつけた理由(200)
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A.
クリエイティブな起爆剤/私は、常により良く新しいものを追い求め、自身がその為に何かが変わるきっかけでありたいと考えています。サークルやボランティア活動においても、もっと改善できるはずだと飽くなき向上心を持ち、常に自分にできることは何か考え、アイデアを出し続けています。もちろん行き詰ることもありますが、そんな時も立ち止まらずに考え続け、困難を打破するきっかけとなるよう動くことができます。 続きを読む