【未経験からの挑戦】【19卒】かんぽシステムソリューションズの夏インターン体験記（理系/システムエンジニア）No.2266（筑波大学大学院/男性）（2018/4/6公開）

業界研究をしている間に興味を持ったIT業界が、どのようなものなのか知りたいと思ったのがきっかけです。特にSEの仕事に興味を持ち、親会社の存在するユーザー系企業の方が長く安定して働けるのではないかと考え、この企業に応募しました。
さらに選考には面接があり、当時面接を一度も受けたことのない私にとっては良い経験になると思い、参加を決意しました。

初めてのES、面接だったため、この企業に受かるための準備というよりは、就活全体で必要とされることを考えて準備しました。具体的には結論から先に書く、などの本当に基本的なことです。
夏の段階で基本的なことを抑えられたことで、秋冬の長い時間をかけて自己PRなどを練ることができたので早いうちから動き出せてよかったと考えています。

ペーパーレス化のためのタブレット導入の要件定義

1日目にやったこと

午前中はSEの基本的な仕事内容の説明、かんぽシステムソリューションズという会社についての説明がメインでした。
午後からテーマに基づいたグループワークを行いました。

2日目にやったこと

1日目から引き続きグループワークを行いました。
社員の方にフィードバックをもらうタイミングが数回あり、指摘されたことを元に改良を重ねていく作業を行いました。
最後にグループごとの発表を行い、講評をしてもらいました。

人事部の人たちに加え、それ以外の社員の方々が数名いらっしゃいました

なし

ただ良いシステム、UIを作ることを意識するのではなく、この会社だからこそ求められていることをしっかり考えてみようというフィードバックが最も印象的でした。
その会社の背景にある見えない課題点を見つけることが大切だと感じた。

グループのメンバーはほぼみんなITに関する知識がない状態だったので、最初のとっかかりをつかむのに苦労した。やることが多すぎて、どこから手を付ければいいのか分からない状態だった。
しかし一度流れができてからはスムーズに作業は進み、役割分担などもうまくできていたと思う。

ユーザー系のIT企業はたくさんあるが、それぞれ全く違うということを感じた。親会社が金融系なのか、物流系なのかによってシステム会社に求められることも当然全く変わってくる。ただ漠然のIT業界で働きたい、ではなく、どのジャンルでどのように活躍したいのか自分の中でイメージすることが大切であると知ることができた。

正直準備しておく必要はないと感じた。社員の方も丁寧に一から説明してくれたし、こちらが初心者であることを前提としたインターンシップであった。

要件定義というごく一部の業務であったが、しっかりと説明してもらえたこともあり、かなり理解はできたと感じた。社員の方もこまめにコミュニケーションをとってくださり、グループワーク以外のことでもフランクに質問できる空気であったこともあり、普段の仕事についても教えてもらえた。

インターンシップに参加することで直接内定につながるようなことは無いが、様々な社員の方とコミュニケーションをとれたことで、企業についての理解はかなり深めることができた。自分で質問したり、聞いたりした話を元に、面接などでは十分話せるだけの材料は得ることができたと感じている。

社員の方もとても魅力的で、こちらがリラックスできる雰囲気づくりをしてくれていたのが印象的だった。ただ自分たちの会社を押しつけるのではなく、IT業界全体についてフラットな目線でインターンシップをおこなってくれていた。この人たちと一緒に働きたいと感じることのできるインターンシップだった。

インターンシップ参加者を対象とした、座談会が行われた。またインターンシップとこの座談会に出席した人は、説明会への参加が免除された。
社員の方と直接話をできる機会が多かったことから、企業についての理解は自然と深まった。

たば漠然とIT業界に興味があった。最近AIやIOTなどの言葉を多く耳にすることから興味を持ち始め、常に進化し続けるシステムという者に面白いと思ったのでがきっかけである。
IT業界の中でも、特に人と多くかかわれる仕事がおもしろそうだと考え、なんとなくSEを志望していた。さらに安定していそうなユーザー系をなんとなく志望していた。

一口にIT業界といっても、様々な分野に分かれており、会社の中でも様々な役割が存在していることをしっかりと知ることができた。その中で自分が本当にやりたいことはどこにあるのか、しっかりと考える良いきっかけを作ることができた。
1つの企業を知れたことで、他の企業を見る基準ができ、その後の企業研究もスムーズに行えた。