【21卒】ロッテの冬インターン体験記（文系/営業職）No.10848（2020/7/14公開）

食品業界を中心に見ており特に菓子業界に興味があったため志望した。就活解禁前にグループディスカッションの練習がしたかったこと、またインターンシップの段階から書類選考と面接があったため、本選考の練習のつもりで受けた。

ロッテのホームページを見て企業の求める人物像を確認したり、就活会議のインターン体験記を見てどのような学生が受かっているかをチェックした。

エントリーシート → 最終面接

ロッテの商品を1つ選んでさらに売れるようにする質問に関してはESで書いたことを深堀される。アイデアのユニーク性も必要だがターゲットや、どこの小売りで売り出すのが良いかなど具体的なイメージを聞かれるので的確に応えられるかは重要であると感じた。

ロッテインターンESのインターンに参加を志望する理由

私は子どものころから菓子類が大好きで、菓子にはただおいしいというだけでなく、友達と分けて食べる楽しさや、ストレスを和らげリラックスさせてくれるといった付加価値があると思います。そして菓子を食べているときの人々の表情は明るく、嬉しそうであり、そんな人を幸せにできる菓子業界に私は大変関心があります。中でも御社の斬新な創造力で新たな付加価値を顧客や消費者に提供する姿勢は他にない魅力だと感じています。具体的には店頭をガーナチョコで真っ赤に染める“母の日ガーナ”に見られる売り場改革や、手を汚さないで飲める“クーリッシュ”の開発というように意外な発想で顧客や消費者のニーズを叶えている点に興味を惹かれました。そこで今回のソリューション営業が体験できるインターンシップに参加することで顧客や消費者の課題どのように見つけ解決しニーズを満たすかという業務を是非身をもって体験したいと考えています。

ロッテの商品（菓子・アイス）の中から商品を1つ選びその商品の売り上げを伸ばす方法を教えてください

選ぶ商品は「爽」のアイスシリーズで、売り上げを伸ばす方法は『爽をいっ“ソウ”美味しく』というキャッチコピーのもと新しい食べ方提案をします。その食べ方提案とは爽のアイスをレンジで加熱してソース状にし、冷たい爽のアイスを加熱したソースにディップして食べるという食べ方提案です。これは実際に私自身が行っている食べ方でアイスをレンジで加熱することでより濃厚なソース状になりディップするのに適したものとなります。アツアツのソースと冷たいアイスの相性は良く、寒い冬に適した食べ方だと思われます。この食べ方を実現するために私は爽を1つの箱の中に2層の容器の構造をとることを提案します。上側の容器をレンジで加熱するソース用の容器にし、下の容器を普通のアイスを詰めます。また上のディップ用のアイスの種類をチョコやストロベリーにすることで味のバリエーションが増え一度で二度おいしい商品になると考えます。

グループごとにガムの棚割りを考えて発表するワーク

1日目にやったこと

ロッテの企業説明や営業職の社員の仕事説明が最初にあった。昼食後、スーパーのガム売り場の棚割りを考えるグループワークを行い、班ごとに発表。その後社内の施設を見学して最後に座談会があった。

人事部・営業社員

特になし

ガムの棚割りを考えるうえではガムの効能（口臭や、ストレス軽減、味長持ち）や種類によって配置を考える必要があるとフィードバックを受けた。また高い棚から低い棚まであり、子供や高齢者の目線に合わせた棚割りを意識することも必要であるといわれ、かなり様々なことを考慮して配置しなければならないと思った。

ワークは模造紙に6段棚を作り、そこに実寸大にプリントアウトされた各社の商品を並べていく。与えられる課題は担当するスーパーの課題を解決するような棚割りを考えること。

難しかったのはとにかく膨大な情報が与えられ整理するのが大変。与えられる情報は全国的に売れているガムの順位表や、担当するスーパーで売れているガムの順位表。またスーパー付近の住民の特徴。市場に出回っているガムの特徴。これらを手分けして情報を整理して方向性を決めるのはかなり難しい。

また営業職の社員に1回だけ5分間質問できる機会がワーク中にある。そのなかでいかに有益な情報を聞いだせるかは重要。