
23卒 インターンES
研究職
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Q.
第一希望の研修テーマを選んだ理由(300文字以内) RD05 口腔内洗浄技術及び製品開発研究
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A.
私は貴社の口腔ケア商品を普段から愛用しているという消費者的立場からこのテーマに興味を持ちました。近年、口腔内の健康は非常に注目されていると感じます。口腔ケア商品は単に口腔内の菌を殺せばいいというわけではなく、清涼感、味など消費者の求める指標がいくつも存在しています。そのような普段の研究は一つの課題に向けてそれを克服するために行うため、多角的視野が蔑ろになりがちです。毎日手に取る商品がどのような試行錯誤の末に完成していくのか、その過程に様々な考察や検証がなされていると感じます。そのようなプロの視点を実際に肌に感じ刺激を得ることで、自身の目標となる研究者像を描きたいと考えています。 続きを読む
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Q.
第二希望の研修テーマを選んだ理由(300文字以内) RD04 様々な粉体加工技術を搭載した機能性サプリメントの商品開発
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A.
私はこのテーマの性質評価によって消費者目線に立った商品を完成させていく点と普段なじみのない粉体加工技術について学べる点に魅力を感じました。UVやHPLC分析など普段自分が研究で使用する技術が製品作りにおいてどのような役割を果たすのか興味を持ちました。貴社の商品開発では製品の効果を作用機序レベルで解明するため、私の研究と通ずる部分を感じました。また、新たな学問への出会いによって様々な領域の研究が合わさって一つの形になるという形を学び、研究者としての視野を広げたいと考えています。多角的な視野を培うことで自身の研究で課題に直面したときに様々な角度からアプローチでき、課題の解決に役立つと確信しています。 続きを読む
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Q.
応募する理由(400文字以内)
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A.
私は貴社の、人々の健康への貢献に様々な角度から直接的にアプローチしていく面に魅力を感じました。 貴社ではサプリメントや肌ケア商品など、消費者の抱える問題に様々な視点から寄り添って、それを直に解決するような商品の開発が活発に行われています。その多様性が消費者のニーズに対応した商品開発に生かされているのだと感じています。貴社の展開する分野はどれも非常に興味深く、そのどれもが誰もが知るような商品を生み出しています。 その中のでも私が特に関心を寄せる口腔内ケアや機能性商品について学べる機会がインターンシップだと考えています。商品開発をするうえでどのような視点で物事を見ているのか、貴社のプロの研究者の方々が持つ消費者への思いや独特の緊張感を感じることで自分の研究への考え方を磨き上げ、一流の研究者の思考に近づくための貴重な体験になると信じているため貴社のインターンシップへの参加を強く希望します。 続きを読む
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Q.
得意とする研究分野(300文字以内)
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A.
私は有機化学の知識を生かした、液相、固相での有機合成を得意としています。私の所属する研究室では核酸医薬を担うDNAやRNAの研究を行っており、人工核酸やそれらの安定化や臓器特異的デリバリーを促進するオリゴ糖及びオリゴペプチドの合成を行っています。その中でも私は特殊な修飾を施された核酸二本鎖を安定化、副作用発現抑制を可能にするようなカチオン性ペプチドの合成及び性質評価を行っています。様々なアミノ酸配列のオリゴペプチドのスクリーニングから最適な配列を持つものの決定を目標としています。 他のメンバーの研究テーマも興味深く、積極的に意見交換を行うことで核酸医薬や糖・ペプチド全般の知識を身に付けています。 続きを読む
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Q.
得意とする実験・分析等のスキル(300文字以内)
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A.
固相での人工オリゴペプチド合成に加え、TLCでの反応系の追跡、分液抽出、共沸、カラムクロマトグラフィー、蒸留、再結晶、再沈殿、凍結乾燥などの有機合成における基礎的操作全般を行うことができます。 分析に関しては、二本鎖の熱力学的安定性の評価で重要である融解温度測定や、蛍光異方性測定、UV定量、CDスペクトルの測定を得意としており、それ以外にも1HNMR、13CNMR、MSを用いた分析及び化合物の同定を行うことができます。特に融解温度測定においては天然型の二本鎖核酸にとどまらず、人工核酸についても評価することができます。 続きを読む
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Q.
普段から自己啓発に心がけていること
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A.
私は興味を持ったことは自分から学び取る、第三教育という考えを大事にしています。昨年は、自身の研究分野とは別に放射化学という分野に関心を持ち、独学で第一種放射線取扱主任者試験に合格しました。 続きを読む
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Q.
将来のキャリアについて(300文字以内)
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A.
私は大学院を卒業した後は企業にて研究に携わりたいと考えています。 現在の研究にて自身の手とアイデアにより新しい価値を生み出す難しさと楽しさを実感しています。 一方で、普段生活する上で自身の研究の社会への貢献を実感できることはほとんどありません。そのような経験から、社会において意味を生み出せるようなものを作り出すことが自分の中での研究の目標であるのだと実感しました。 そのため早く企業にて自分達の手で「製品」を作り、人々へ届ける「研究者」になりたいと考えております。モノづくりは人々が個々に抱える問題を解決することで暮らしを豊かにできる可能性のある仕事だと信じています。 続きを読む
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Q.
花王について興味を感じていること
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A.
普段使う保湿クリームやオーラルケア用品に貴社のロゴマークが表示されているのをよく目にします。そのような商品を見て、どのように作られているか考えるようになり貴社に興味を持ちました。貴社の商品は消費者のニーズに合わせて作られるだけでなく、持続可能社会に合わせて変化しています。それらを両立する貴社の研究開発に強いあこがれを抱くとともに超えたいとも感じています。そうした考えから、普段の研究でも合成した分子の正と負の両面に目を向けることを意識しています。 貴社のインターンシップにて、プロの研究者の方々の経験や意識づけなどできる限りのものを吸収して自身の研究者としての成長につなげたいと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PR(300文字以内)
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A.
私の強みは他人の成功のために一生懸命になれることです。大学一年時から三年時まで続けた予備校でのアルバイトでは、毎年20人程度のクラスのクラス担任を務め、生徒一人一人の志望校、得意・苦手科目などの個性に応じて成績向上のための個別面談や情報の提供を行いました。生徒一人一人の性格に合わせて個別面談の場所や時間を工夫したり、全員に伝えたいことは自作プリントに掲載したりしました。私の自作プリントを生徒が大事に保管していたことや、相談に乗ったことに感謝されたことを通じてやりがいを感じました。 企業に就職してからは徹底的な研究を重ね、消費者のための商品を生み出すような研究者になることができると確信しています。 続きを読む