17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学業に力を入れたこと
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A.
私はゼミで企業の将来的な価値予測に力を入れました。 初めのうちは難解な数式ばかりを習い、数学が苦手な私には大変難しい内容でした。辛さから辞めようかと考えたこともありましたが、教授や同級生の丁寧な指導によってここまで続けられました。分析過程における、20年分の有価証券報告書等から得られる大量のデータの収集と計算は非常に地道でした。しかし、大量のデータから1つの数値を導き出すことは未知への挑戦のようで、気づけば夢中になっていました。また、企業によって適する手法があることを知り、1つの企業に対して複数の手法を試すことにも夢中になりました。今後は更に知識を蓄えて納得のいく卒業論文を作成したいです。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を入れたこと
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A.
私は学園祭実行委員会で後夜祭責任者を務めました。後夜祭は約4000人の規模を誇る、早稲田祭最大の企画でした。だからこそ、そこには自チーム、他チーム、地域、大学、などの多様な利害関係者が存在し、私はそれらの人々の窓口となって企画を当日まで運ぶための関係構築や折衝を行いました。 チーム内では、チームワークの元となる親睦を深めるべくチームを少人数の6グループに分けて心的距離を近づけました。 チーム外では、互いの想いを伝えて両者にとってよい方向に運ぶために、メールで済む内容でも直接会って話すことを心掛けました。そして相手の意見も尊重した上でチームの考えと照らし合わせて慎重に返答することを大切にしました。 続きを読む
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Q.
趣味、特技、スポーツ
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A.
趣味、特技はスキーです。私は障がい者スキーのボランティア活動に3歳の頃から参加しています。小さい頃は親に連れられていただけでただ周りの大人に遊んでもらっていただけでした。しかし、高校生になって「もっと役に立ちたい」と思うようになり、それからは一人前のスタッフを目指しました。障がい者の方のスキーの補助をするには一流のスキーの腕前が必要だったため、周りの人に比べて圧倒的に下手だった私は大学生になってからは毎年単身でスキー場に行って練習を重ねました。努力が実り、最近になってようやく多少認められるようになって補助の機会が増え、スキーは趣味にもなりました。この経験から人の役に立つ喜びを心から学びました。 続きを読む
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Q.
語学、資格
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A.
TOEIC800点を保持しています。大学の学部の規定で「780点以上取ることができたら4単位取得免除」という制度がありました。TOEICの点数を高めるいい機会だと思った私は、約半年の間勉強をすることにしました。サークルは活動が週4回あり、アルバイトもあったためまとまった時間がなかなか取れませんでした。しかし、明確な目標があると具体的な努力ができる私は隙間の時間を見つけては少しずつ勉強をしていきました。また、リスニング対策としても移動時間を使ってリスニング問題を流し聞きするなど工夫し、レベルアップを図りました。結果、800点を取ることができ、日々努力することは大切だと改めて思いました。 続きを読む
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Q.
具体的な経験やエピソードを交えながら、“あなたらしく”自己PRをしてください。 (全半角300~500文字以内)
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A.
私は特別に独創的なことは思いつきません。ただ、チームとしての空気を創り、活性化させることには人一倍自信があります。 学生時代、私は4000人規模の後夜祭の責任者務めました。内容をとにかく考えるよりも、チームでよいものを創り上げる手助けをしたいという想いからでした。 前年の活動では責任者に裁量と責任が集中し、25人の中で責任者1人が大変でした。そこで私は、「関わる全員で創り上げたい」と考え、全員で取り組める環境作りに尽力しました。チーム内に責任者という役割を新設して私の同期全員を何らかの責任者とし、仕事を一任しました。それだけでは無責任だと感じた私は、各々が困った時はいつでもフォローに入れるように、各責任者の仕事の進捗を常に把握することを徹底しました。その中で、「大変そう、辛そう」と私が感じた際には直接話を聞き、一人ひとりに寄り添うことを心掛けました。その結果、1人ひとりが自分の仕事に責任を持って取り組むようになり、その姿勢を傍で見ていた後輩も感化され、「チームで取り組んでいる」という雰囲気が醸成されました。この強みを活かして、一つのチームとして戦う意識が特に強い貴社のチーム力の底上げに貢献したいです。 続きを読む
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Q.
今後あなたは、競争が激しいビジネスの現場に身を置くこととなりますが、 今までの人生でどのような困難や挫折を経験しましたか。 また、その逆境をどのように打開し、乗り越えましたか。 具体的なエピソードを交えながらお答えください。 (全半角300~500文字以内)
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A.
高校の部活の引退です。強豪校のテニス部に所属していた私は「やるからにはレギュラーになりたい」と考え、毎日1人でコートに残って自主練習を重ねました。そしてやっとの思いでレギュラーになれたものの、レギュラーは皆「勝って当たり前」と考えていて自然と私は「負けたらどうしよう」と思っていました。 そして、最後の大会では負けへの恐怖から萎縮して2回戦で敗退し、実力を出し切れずに引退を迎えた私は人生最大の挫折をします。引退は変えられないので、私は大学受験を「挫折克服の戦い」と意義付けました。挫折の原因は「負けへの恐怖」だと考え、私は「勝ちへの執着」を常に大切にし、弱気な時は部活を思い出して「絶対にあの後悔は繰り返したくない」とバネにしました。 この意識変革によって自然と行動も伴い始めます。「勝ってやる」という想いの下、計画的に毎日12時間勉強し、隙間時間の活用や効率改善も常に考えました。そして受験本番では受験した8大学全てに合格し、今度は後悔を一切残さずに終えられました。私は、失敗を次の成功につなげようとする努力と、「勝ってやる」という熱い想いを持つことの重要性を身に染みて感じました。 続きを読む
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Q.
変化の激しい広告業界で働いていく中で、あなたはどのようなことを成し遂げたいと 思いますか。できる限り具体的にお答えください。(全半角300~500文字以内)
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A.
自分達のコミュニケーションで多くの人の心を動かすことで、社会に影響を与え続けるサイクルを生み出したいです。 私は学生時代に学園祭実行委員会で後夜祭を企画しました。その中で、長い時間をかけて多くの人が知恵を絞って意見を出し、それを取り入れながら成長したプロジェクトが最後に形となることに強くやりがいを感じました。それだけではなく、早稲田大学で圧倒的な人気と知名度を誇る、今や「早稲田を代表するサークル」が生まれたきっかけが、初代代表が数年前の後夜祭を見て感化されたことだったと知った時、鳥肌が立ちました。そのような、1つのコミュニケーションが人に影響を与え、それがまた周辺に新たな影響を与えていくというサイクルに強い感銘を受けました。 私の代の後夜祭ではそれができなかった一方で、いつかそれを成し遂げたい心から考えています。 自分達のメッセージによって感化された誰かが社会に新たに何かを生み出し、それがまた他の人に影響を与えるという相乗効果を私は夢に思っています。そして、広告という手段と社会という広大すぎるフィールドで、時代の変化に負けることなくいつか実現させたいです。 続きを読む
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Q.
いまの日本を、もっと、「いいね!」と言いたくなる社会へ変えていくためには、 まず最初に、「どんな人に」「どんなことを」「どんな方法で」メッセージすることが 効果的だと考えますか。あなたが広告会社の社員だとして、 その課題に対する魅力的かつ具体的なプランを考え、 それが効果的だと思われる理由、および期待される効果も含めてお答えください。 なお、関連する法制度や政策等は変えないものとします。 (全半角700~1000文字以内)
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A.
【現状分析】 少子高齢化が進む現代で、これから生まれる新しい命、及びその命を育む妊婦を大切にすることは非常に重要だと考えます。 中でも、特に近年問題とされていることが「マタニティーマーク」を巡る問題だと私は思います。 『朝日新聞DIGITAL』によると、現にマタニティーマークを巡って以下のような問題があると考えられます。 ・マークをつけていたが席を譲ってもらえない。 ・マークをつけた人への誹謗中傷がある。 ・妊婦についての世間の理解が乏しい。 ・マーク本来の意味は「妊婦に対して配慮をする呼びかけ」であるという認知度が低い。 このことから、 ①マークを付けている人への配慮、②マークの社会的受容、③妊婦、及びマークについての理解 の三点が課題であると考えます。 【コンセプト】 『To be a accepting community for maternity』 【具体案】 ◆誰に 電車利用客 ◆何を 妊婦についての理解と妊婦へ配慮を促進する ◆どうやって ①交通広告 →車内:優先席付近でポスター掲示、吊革の革の部分に妊婦についての知識、Q&A →車外:ホーム内の柱、自販機 主にトラブルが起きやすい電車を起点に、社会的理解の促進を図りたいです。また、大きく掲示するのではなく、ふとした瞬間に目に入るところを中心とすることで見る人に気づきを与えたいです。 ②イベント 概要:妊婦とマタニティーマークについてのパネルディスカッション ターゲット:サラリーマン、中年女性 場所:有楽町駅前 ゲスト:桝太一、宮沢りえ、堀北真希 人気の高いアナウンサーと子持ち芸能人、これから子を持つ可能性のある芸能人を招いて対談を行うことで、認知と共感を得ることが目的です。また、芸能人を招くことで集客力の向上に貢献します。 【効果的である理由】 世論調査によると、世間の多数の人がマタニティーマークについて認知をしています。にも関わらず上記のような問題が生じるということ妊婦やマーク本来の意味についての理解、及び配慮が追い付いていないことが原因であると考えられるため、効果はあると考えます。 【期待される効果】 ・妊婦、マタニティーマークへの理解、及び配慮の促進 ・妊婦をめぐるトラブルの減少 ・妊婦にとって過ごしやすい社会の実現に寄与 これにより、少子高齢化が進む日本で多くの妊婦が社会的に受容されることで「いいね!」と言いたくなる社会に近づくのではないかと私は考えます。 続きを読む