18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 横浜国立大学 | 女性
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Q.
具体的な経験やエピソードを交えながら、“あなたらしく”自己PRをしてください。
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A.
問題解決に向けたて主体的に行動することで、サークルでの冊子制作のシステムを改革しました。所属サークルで冊子編集長を務めた際、全体をまとめるだけでは編集長が誰でも変わらないため、改善できる点がないか考えました。そこでメンバー間にあった制作スキルやデザインへのこだわりの差を埋めることで効率的に冊子全体のレベルを向上できると思い、差が生まれる原因を知るため1人ずつと話し合いを行いました。その結果、意欲はあるがやり方が分からない、教えてもらう申し訳なさを感じていると分かり、責任を持って付きっ切りで指導出来るペアでの制作を提案。日程調節などの手間がかかり否定的な人もいたため、まずは賛同してくれる人だけで行い実績を出すことで認めてもらおうと考えました。実際にペアで制作に至ったのは2ペアのみでしたが、私自身も話し合いで聞いた「教えてもらう申し訳なさ」を感じないように訊きやすい雰囲気を心がけながら積極的にサポートにまわりました。その結果、出来上がりの質、本人達の感想も好評で、当初ペアでの制作に否定的だった人達も賛成してくれ、この号以降も新入生が多く関わる際にはペアで冊子制作される様になりました。 続きを読む
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Q.
今後あなたは、競争が激しいビジネスの現場に身を置くこととなりますが、今までの人生でどのような困難や挫折を経験しましたか。また、その逆境をどのように打開し、乗り越えましたか。具体的なエピソードを交えながらお答えください
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A.
留学先のフランスで想像以上に喋れなかったが、積極的に話す・聴く機会を設けることにより短期間で大幅に会話力を向上しました。 長期留学検討のため、大学1年生の春休みに1か月間フランスに語学留学を行いました。初めての海外で非英語圏に1か月間1人という、自分にとっては大きなチャレンジでした。授業内外で勉強していたにも関わらず、現地では全くと言っていい程話せずショックを受けました。語学学校での授業やクラスメイト同士の会話から読み以外の能力の圧倒的欠如に気付き、短期間で会話力を最大限高めるため 1 街に多く出掛け、メモを使ってでも英語に頼らずフランス語をつかう→話す、聴く、書く能力の向上 2 ホームステイ先で子供向け・字幕付きのテレビを視聴する→聴く能力の向上 という対策をとりました。生活が全てフランス語であるという環境にも助けられ、1か月後には基本的な会話が出来るようになりました。この経験から出来ない事に気付いた時、問題点を分割してどうすれば出来るようになるかを考える重要性を学びました。仕事をしていく上でも困難な状況に陥ったとき、問題点を分割しそれぞれへの的確な対応をとることで解決へと繋げていきたいです。 続きを読む
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Q.
変化の激しい広告業界で働いていく中で、あなたはどのようなことを成し遂げたいと思いますか。できる限り具体的にお答えください。
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A.
広告を見た人が広告だと認識しない広告の制作。メディアが発達し、日常生活で多くの広告が目に入るようになりましたが現状、YOUTUBEの動画を見たいときに広告が入ってきたら「早く飛ばしたい…」、TVCMでは「カットしたい」という様に、多くの人が広告に対してネガティブな印象を持っています。個人個人の趣味嗜好に合わせた広告が表示される今でも尚、大多数に向けた広告らしい広告が生活の中の身近な部分に多く見受けられ、煩わしいと感じさせてしまうことが問題です。そこで、今後広告会社は「広告と思わせない」アプローチ方法で伝え、広告のネガティブさを消していくことが重要だと考えます。例えば、楽しむことを前提にした参加型、体験型の企画を行うことが有効です。人は楽しいといったポジティブな印象を持つことで、人を誘ってみたり、SNSで呟きたくなったり、もう一回体験したいと自分自身の次の行動、あるいは周りの人の次の行動につなげようとします。 見た人が考え、体験する、それによって楽しむ、次の行動に移すといった流れができれば、広告をポジティブにとらえる人が多くなり、結果として広告会社が発展することに寄与すると思います。 続きを読む
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Q.
いまの日本を、もっと、「いいね!」と言いたくなる社会へ変えていくためには、まず最初に、「どんな人に」「どんなことを」「どんな方法で」メッセージ・アプローチすることが効果的だと考えますか。あなたが広告会社の社員だとして、その課題に対する魅力的かつ具体的なプランを考え、それが効果的だと思われる理由、および期待される効果も含めてお答えください。なお、関連する法制度や政策等は変えないものとします。
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A.
今すでにいいね!と思われているものを更に強化するのではなく、現状生活者が「よくないな!」と感じているもののネガティブな概念をプラスにブランディングする必要があると考えます。 【ターゲット】若年層。多感且つ流行に敏感な若年層であれば、新しい打ち手にも響いてくれるはずという憶測と、若年層は「いいね!」をSNSで拡散する傾向があり低コストで話題性を期待できるという二点の理由から。 【コンセプト】一般的にネガティブなイメージが定着しているものをプラスに還元できるという事を伝えます。 【アウトプット】ここでは実際に私の身の回りでネガティブワードとして認識されている一部である(1)「喧嘩」(2)「雨」の二つを挙げます。そして月ごとに若者のインセンティブをくすぐるようなコンテンツに落とし込みます。若者は比較的フットワークが軽い事やイベントに参加している自分を写真に収めアップしたいという自己顕示欲がある事から、各コンテンツはできるだけCMや広告ではなく主体性を伴うイベントに落とし込み、リアルプロモーションの要領で展開していきます。 (1)「喧嘩」の例だと、なぜ喧嘩は発生するか?喧嘩から生じるプラスの要素は何か?など多角的な切り口で深堀し、「喧嘩は、仲直りすれば喧嘩前より絆を深める」というコンセプトで仲直りをしたくなるようなリアルPRを打ち出します。私が考えたものは、「なかなおりバー」というニッチなサービスをつくり、なかなおりのきっかけを作りだし、喧嘩の「おかげ」で以前より絆を深めたとしてネガティブな印象を相殺します。 (2)「雨」の例だと、なぜ雨は煩わしいか?雨だと何ができないか?逆に雨の日しかできない事はないか?などを深堀します。現状雨の日値引きを行っている店もありますが、若者のインセンティブとなるのは値段よりも「話題性」であると考え、カラフルな傘を揃えることで使いたい、人に広めたい→雨が降ってほしいという発想に繋げます。 【効果】このプロジェクトは広告会社と、新しいPR戦略で企業イメージを改善する事を目標とするクライアントが共同で打ち出す事、またプロジェクトの根底にある目的が生活者にとっての「よくないな」を「いいね!」に還元する、であるため発信側も影響を受け広げる者双方に利益があります。また、上記の理由から社会全体に「新しいものの見方」を考える文化が生まれる効果が期待されます。 続きを読む