17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 宇都宮大学大学院 | 男性
-
Q.
当社への志望動機をご記入ください。
-
A.
私は将来、自動車開発に携わるエンジニアになりたいと考えています。運転免許取得後に祖父から頂いたMT車の運転が楽しかったことがきっかけでクルマが好きになりました。また高専で電気電子工学を学んでいた私は、いつの日かその専門技術を用いて運転が楽しくなるクルマをつくることが夢になりました。現在では制御分野の研究室に所属し、ステアバイワイヤに関する研究をおこなっています。 貴社ではやりたかった仕事である走行制御システムの開発をおこなっているところに強く魅力を感じました。また現在では走行フィーリングに大きくかかわるステアリング事業にも力を入れている貴社だからこそ楽しい車の開発ができると考え、志望いたしました。 続きを読む
-
Q.
自己PRをご記入ください。
-
A.
私は冷静沈着に物事を見ることを心がけており、物事を着実に進めることができます。そのため、リーダーとして皆をまとめることも多くありました。例えば、研究室では幹事の仕事を務め、研究合宿や歓送迎会などのイベント企画をおこないました。メンバー一人一人とコミュニケーションをとって、皆が平等に楽しむことができるようなイベントを考えることで、参加率の向上に貢献しました。また飲食店のアルバイトでは、キッチンスタッフのリーダーとして、注文内容が書かれた複数の伝票を見て皆に指示を与える役割を任せてもらえました。入社後も冷静に物事を見極め、製品の開発等で最善の策を出せるようにその力を発揮できればと考えております。 続きを読む
-
Q.
学生時代最も力を入れて取り組んだことは何ですか。
-
A.
アルバイトとして飲食店のキッチン業務に情熱を注いで取り組みました。ある日予想を超える混雑が生じ、自分のミスでお客様やスタッフの皆に迷惑をかけてしまう結果となりました。この困難を乗り越えるためにまず混雑のピークであるランチの時間帯に入れてもらい、ベテランスタッフの動きを真似して、混雑した状況で調理をすることで自分の調理技術を向上させました。また、調理器具の配置を変えたり、作る順番を試行錯誤したりして効率化を図りました。その結果混雑にも動じなくなり、地区の売り上げ1位に貢献することができました。キッチンスタッフの仕事を通して、効率を上げるために改善し続けるスキルや考え方を学ぶことができたと思います。 続きを読む
-
Q.
卒業論文または大学院での論文の題目は何ですか。
-
A.
終端状態制御を用いた2自由度電流制御系によるガルバノスキャナの位置決め制御 ステアバイワイヤシステムの開発 続きを読む
-
Q.
具体的な内容を教えてください。
-
A.
近年、レーザ加工機のひとつであるガルバノスキャナにおいて、高速・高精度な位置決め制御に関する研究が盛んに行われています。ガルバノスキャナとは、モータの先端にレーザ光を反射するためのミラーが取り付けられており、ミラー角度を制御することによってプリント基板の穴あけ加工などを行うレーザ加工装置です。本研究ではさらなる性能向上を目指して、位置出力フィードバック制御系に加えて電流フィードバック制御系も2自由度化した「電流2自由度制御系」を提案しました。そしてこの手法をガルバノスキャナに適用し、シミュレーション及び実機実験により提案手法の有効性を検証しました。 大学院に進学してからは、車のステアリング操作を電気信号で伝えるステアバイワイヤ(SBW)に関する研究をおこなっています。SBWは機械的接合がないため、操舵反力の欠如による運転者の違和感や非常時におけるバックアップ機構などの課題が指摘されています。本研究は実ステアリングコラムを用いてシミュレーションと実機を組み合わせたHILS環境を構築し、これらの課題を解決するための新たな制御系を開発しています。 続きを読む
-
Q.
その他、学会や学術誌での発表題目があればご記入ください。
-
A.
第5回電気学会東京支部群馬・栃木支所合同研究発表会「終端状態制御を用いた2自由度電流制御系によるガルバノスキャナの位置決め制御」 続きを読む
-
Q.
今後グローバルでどのように活躍したいと考えていますか。
-
A.
柔軟に考え、行動することで常に変化し続けるグローバルな世界に対応していきたいと思います。たくさん異文化の人とコミュニケーションをとったり、現地の風土を感じたりすることでその地の要求や解決策が早急に見つけられると考えています。若いうちから海外を経験し、柔軟な思考力と行動力を身に着けたいです。 続きを読む