18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 京都大学大学院 | 男性
- Q. 過去の経験の中で、ご⾃⾝がこれまで最も困難だった場⾯で、どのように考え、どのよ うに⾏動したかについて書いてください。
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A.
⾃分の研究テーマ以外の研究についてのアイデアを実現するときが、これまで最も 困難な場⾯でした。 私は、⾃分の研究テーマ以外の研究についても普段から勉強しています。中でも、 Aの原理や最新の成果については深く勉強しています。Aの勉強をしている際に、ある実験アイデアを思いつきました。この実験アイデアを、A測定で有名なBの先⽣にお話ししたところ、⾮常に興味をもってくださいました。そして、B滞在およびA測定装置の使⽤を許可してくださいました。 ここまでは順調に進んでいましたが、ここからが苦労の連続でした。⾃分の研究テーマとは全く関わりが無いため、今までに使ったことのない試料構造が要求されたからです。特にCが⼤変でした。これは、微⼩な信号を検出するために、Dを作る必要があったためです。他の論⽂を参考にCを⾏っても、上⼿くいかないことばかりでした。この問題を解決するため、研究室の中だけでなく、Eや、Fの先⽣に何度もCに関するアドバイスをいただきました。さまざまな⼈の助けのおかげで目的の試料を完成させることができ、測定を行うことができました。この経験を通して⾝に付けた、⼀⼈では解決できないような問題をさまざまな⼈の助けを借りて解決する⼒を、貴社の研究開発などのさまざまな分野で役⽴てていけたらと考えています。 続きを読む
- Q. 将来どのようなキャリアを積んでいきたいかを書いてください。また、それが昭和電⼯ で可能と考えた理由を書いてください。
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A.
私の夢は、退職する前⽇まで研究者として⼿を動かし続けることです。以下の2つの理由から、御社であれば私の夢を実現できると思い、御社を志望いたしました。⼀つ⽬の理由は、コーポレートフェローといった研究者として研究を続ける環境が⽤意されていることです。予想していなかった結果に対して頭を捻ることに魅⼒を感じる私にとって、御社のコーポレートフェローという制度は⾮常に魅⼒的に映りました。⼆つ⽬の理由は、他のバックグラウンドを持った研究者と協⼒して成果を研究することが⽇常的に⾏われていることが推測できた点です。御社の説明会を拝⾒したところ、新⼊社員が⼊社⼀年後に成果を発表するテーマのほとんどが、今までのバックグラウンドとは異なる⼈との協⼒によって初めて達成されるように設定されていると感じました。このことから、御社では⾃分とは異なるバックグラウンドを持った研究者と協⼒する環境が他社よりも整っていることが推測できました。⾃らのこれまでの経験から、他のバックグラウンドを持った研究者と協⼒することが研究を推進する上で⾮常に重要であると考えている⾃分にとって、御社の研究環境は⾮常に魅⼒的に映りました。コーポレートフェローとして研究を続けるためには、他の研究者よりも優れた結果を出さなければならないため、容易な道ではないと思います。それでも、私の夢を実現するためにはコーポレートフェローを諦めることは出来ません。御社の素晴らしい研究環境を最⼤限に活⽤することで優れた成果を出し、コーポレートフェローとして研究を続けるため、貴社を志望いたしました。 続きを読む