
23卒 本選考ES
技術系
-
Q.
研究の概要について、目標や課題を明確にしたうえで簡潔に説明してください。(300)
-
A.
強誘電性材料は、電源がない状態でも情報の保持ができるメモリ機能を有し、この性質を微小サイズのカラムナー液晶に付与できればメモリ密度の向上が期待されています。当研究室では、電場応答部位としてウレア基を2か所に導入したビスウレア化合物が強誘電性カラムナー液晶を発現しました。しかし、ディスクを2分子で構成し、高温で断続的に電圧印加しないと完全な分極が起こらない欠点があります。そこで私は、電場応答性の改善を目的にビスウレア骨格の単純化に着目し、分子アスペクト比を小さくした分子の設計・合成・評価を行った結果、ディスクを1分子で構成するカラムナー液晶を発現し、室温で部分的な強誘電性の発現に成功しました。 続きを読む
-
Q.
今まで最も困難な目標に挑んだ経験と、その場面で考えたことや行動した内容を教えてください。(300)
-
A.
私は高校時代にクラシックギター部に所属し、「2年連続全国コンクール金賞」を目標に練習に取り組みました。1年生の時は、先輩に経験者が多く、部員数も多かったため、先輩に引っ張られながら金賞を獲得しました。2年生になり、経験者がおらず、例年より少ない部員数となり、目標実現には現状の見直しが必要だと考えました。仲間と話し合い、「各々の意識不足」が課題と判明しました。そこで、解決策として、技術向上のためのスキルテストを導入し、全体練習とは別で複数のパート間で練習することでチームの連携力の向上を図りました。結果は銀賞となりましたが、悔いはなく、目標を持ち取り組むこと、チームの大切さを学びました。 続きを読む
-
Q.
今のあなたにキャッチフレーズをつけてください(20)
-
A.
チームをゴールへ導く灯台 続きを読む
-
Q.
全問で回答したキャッチフレーズを付けた理由を教えてください(200)
-
A.
私は4年間居酒屋のアルバイトとして勤務し、2年間バイトリーダーを務めています。リーダーになってからは売り上げについて考えるようになり、店の回転率向上のために、マニュアルを導入し、新人メンバーの教育時間の短縮化を図りました。その際に、主観的な意見にならないように、他のメンバーの意見も取り入れて作成しました。その結果、新人メンバーのミスは減少し、スムーズな接客に繋がり、売り上げの更新を達成しました。 続きを読む
-
Q.
SDGs一番関心あるもの
-
A.
12.つくる責任つかう責任 続きを読む
-
Q.
選んだ理由と、今後そのためにあなたがどのような行動をしていきたいか教えてください(300)
-
A.
世界の人々の暮らしを支える資源に限界があります。そのため、研究開発を行う生産者には、生産するプロセスにおいて廃棄物の発生を最小限に抑制することや、温暖化ガス削減などの環境への配慮といった“つくる責任”が伴うと考え選びました。また、材料を製品開発に使用した際に発生する廃棄物をリサイクル、リユースなど“つかう責任”も同時に発生すると考え、生産・消費での循環ではなく、生産側のみで資源の循環が可能となれば持続可能な社会を実現できると考えます。貴社に入社後、幅広い分野の技術力と大学で培ってきた知識やスキルを駆使し、様々な分野の人と積極的にかかわっていくことで、地球環境に貢献した製品を開発したいです。 続きを読む