- Q. 志望動機
- A.
株式会社JSOLの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社JSOLのレポート
公開日:2019年7月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- SE
投稿者
選考フロー
企業研究
そもそも、就職活動おいて、➀就職活動の軸は何か、②なぜその業界か、③なぜその企業かの3点が重要になるため、企業研究は重要である。さらに、SIer業界においては、業務内容に大きな違いがないため、企業研究はなおさら重要である。JSOLの面接は、1次でチームで何かを成し遂げた経験(ガクチカ)、2次でSI業界を選んだ理由、JSOLを選んだ理由、3次(最終)で33年後、10年後JSOLで活躍する姿というお題の小論文、経験上なぜそのような判断をしたのか等の性格・価値観について聞かれます。対策として、1次では、ESでも聞かれるガクチカについてしっかり深掘りして何を聞かれてもいいようにしておくことが重要です。1次ではこの質問だけでが行われます。2次では、SIerの業務内容とJSOLについてしかk理押さえておくことが重要です。その対策として、選考に参加するために必須の会社説明会とレジュメを参考にするのがよいかと思います。かなりよくまとまっています。3次では、自分のキャリアプランと自分についてしっかり把握していることが重要です。小論文のお題に関して、面接で触れられます。毎年お題は変わっていないので、事前に準備して、その内容に対して深掘りされる準備をしておいたほうがいいです。内容としては、私の場合は、JSOLのホームページや、説明会で聞いた社員の方のキャリアを参考に書きました。
志望動機
そもそも私の就職活動の軸は、課題解決です。学生時代、勉強に関して相談に乗ったり、部活で部員にアドバイスをしたりすることが多く、それにやりがいを感じていたため、仕事においても課題解決に携わりたいと考えたからです。当初はコンサルティング業界を志望していましたが、コンサルティング業界ではITによる課題解決の割合が増えており、今後もその傾向が続くという印象を受けました。ITによる課題解決を行うのであれば、SIerの方がより良い課題解決ができるのではないかと思ったこと、そもそも新しい技術に興味があったことからSIer業界を志望するようになりました。その中でもJSOLを志望する理由は、3つあります。1つ目は、研修が充実しており、自己研鑽の機会があるからです。2つ目は、プロフェッショナル職認定制度がありキャリアプランを描きやすいからです。3つ目は、コアタイムなしのフレックス制度やリモートワークなど働きやすい企業であるからです。以上の理由から、JSOLを志望します。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
学生時代に最も力を入れたこと(主体的の取り組んだ経験)(200~400文字)、ICT業界でチャレンジしたいこと(200~400文字)
ES対策で行ったこと
企業説明会での説明とパンフレットに加え、企業HPを参考にした。ガクチカは自分が以前から考えていたものを使いまわした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
夏インターンの時期に参考書を1冊購入した。1冊を1通り解いて、間違えた問題を繰り返し解くことで対策した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事と現場社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
フィードバックでは、雰囲気がマッチしている、話が論理的であり分かりやすいという点が評価された。改善点はやや早口ということだったので、ゆっくり話す方がいい。和やかな雰囲気な会社なので、笑顔を絶やさず明るく話したことが雰囲気がマッチしているという評価の要因だったと思う。
面接の雰囲気
小さな会議室で机を挟んで座る。2人とも笑顔で優しそうな雰囲気の方で、緊張をほぐそうとしてくださるので、リラックスして話すことができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
チームで何かを成し遂げた経験について教えてください。(この質問のみ)
・チームで何かを成し遂げた経験
○○部の○○パート長として、○○駅伝でのシード権の獲得を達成した。駅伝でシード権を獲得するためには、個々の競技力を向上させるだけではなく、チームの団結力を向上させる必要がある。競技力の向上の面においては、各メンバーのタイプやレベルに応じて適したメニューを作成した。また、自分が専門書や論文などを読むことでインプットした知識をチームのメンバーで共有した。チームの団結力の向上の面においては、練習メニューの共有やMVP制度の導入によって、お互いの練習状況を共有し評価する仕組みを導入した。結果的にチームの平均タイムは過去最高水準となり、駅伝でもシード権を獲得することができた。
(上の回答に対して)チームの中で反対の立場がいたか?いればどのように対応したか? (逆質問) プロフェッショナル職に認定されるまでどのくらいかかるか? 新人研修ではどのようなことが行われるのか?
・(上の回答に対して)チームの中で反対の立場がいたか?いればどのように対応したか?
⇒反対の立場の人がいる場合は、そもそもなぜそれをやるのかという目的であったり理由をしっかり説明し、そのことに関して議論する。そのうえで、相手の方が正しいということになればその意見を尊重するようにしていた。
・プロフェッショナル職に認定されるまでどのくらいかかるか(逆質問)
⇒人によって異なるが、40代以降で認定される方が多い。
・新人研修ではどのようなことが行われるのか?(逆質問)
⇒新人研修は6か月あり、最初は基本的なビジネスマナーについて、その後は技術的な研修に力を入れている。さらに、チームで開発する研修があり、それが他の企業にはない特徴である。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部長、10年目以上の現場社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
フィードバックでは、業務理解がしっかりしていること、話が論理的でわかりやすいことが評価された。やはり、事前にしっかり業界、企業を調べておいたこと、想定される質問に対し、回答をしっかり考え、深掘り内容まで予想して回答を用意しておいたことがよかったと感じた。
面接の雰囲気
人事の方はやはり笑顔で明るい方であり、話しやすい。現場社員の方が質問をする役であったが、しっかり自分の話す内容を聞いてくれている印象を受け、話しやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜSIer業界を志望しているのか、またSIer業界で何をしたいのか?
そもそも私の就職活動の軸は課題解決である。当初はコンサルティング業界を志望していたが、ITによる課題解決がメインであることを感じ、SIer業界を志望した。自分が新しい技術を導入したり、より効率化したいという気持ちがあることからも、SIer業界にマッチしていると感じた。
そのうえで、私がSIer業界でしたいと考えていることは、クライアント企業の課題を抽出し、ITにおけるビジネスパートナーとして最適なソリューションを提供することである。従来のSIerはクライアント企業の課題に対して、オーダーメイドでシステムを開発していた。しかし現在は、経営のスピード感が増し、クラウドサービスも発達していることから、オーダーメイドのシステムが必ずしも最適とは言えなくなった。そのような中で、私は新しい技術への知識をアップデートし続け、クライアントのビジネスを深く理解し、サービスをコーディネートすることでクライアントにとって最適なソリューションを提供したい。
今考える将来像とそのためにやっていきたいことを教えてください
私はアプリケーションエンジニアとしてキャリアを築き、将来的にはアプリケーションコンサルタントを目指したいと考えています。私はそもそも課題解決をしたいと考えているので、クライアントの要望を聞くだけではなく、よりクライアントに合った提案ができるようになりたいと考えているからです。そのために必要な能力は3つあると考えています。1つ目は技術力です。クライアントに最適な技術を提案するためにはより多くの技術に精通する必要がありますし、チームをマネジメントするうえでも重要だと考えるからです。2つ目は対人能力です。クライアントに最適なソリューションを提供するためには、人との対話の中でニーズを引き出すこtであったり、信頼を得ることが重要だと考えるからです。3つ目はビジネス環境を把握する力です。クライアントのビジネスを理解して初めて最適なソリューションを提供できると考えるからです。これらの能力を身に付けるために、様々なプロジェクトを経験するだけでなく、自発的に研修に参加したり、勉強することで技術やビジネスへの知見を身に付けていきたいと考えています。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
筆記試験対策で行ったこと
毎年お題は変わらない小論文であり、その内容について同日に行われる面接で問われるため、あらかじめ考えておいた。
筆記試験の内容・科目
3年後、10年後にJSOLで活躍する姿といお題の小論文。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部長、取締役
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
フィードバックでは、論理的で話が分かりやすい、将来のキャリアについてしっかり考えられている点が評価された。逆質問で今後のSIer業界の在り方に対して持論を述べた後取締役の方の意見を聴くなど突っ込んだ質問をしたことも影響していると思われる。
面接の雰囲気
2次面接と同じ人事部長の方で、少し緊張が和らいだ。取締役の方は威厳があったが、面接中盤から笑顔もみられ好印象を与えられていると感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜSIer業界の中でJSOLなのかを他の企業との違いに触れながら教えて
私がSIer業界の企業を見る軸は4つある。1つ目はITコンサルタントを目指せるか、2つ目は研修制度が充実しているか、3つ目は働き方に柔軟かどうか、4つ目は最適なソリューションを提供できるかどうかである。1つ目に関しては、そもそも私の就職活動の軸は課題解決であり、当初はコンサルティング業界を志望していたが、ITによる課題解決がメインであることを感じ、SIer業界を志望したため、最終的なキャリアプランとしては、ITコンサルタントを目指しているからである。JSOLには、プロフェッショナル職にITコンサルタントがあり、キャリアプランとしてITコンサルタントを目指せると感じた。2つ目に関しては、新人研修が6か月としっかりしており、その後も研修が充実しており、自発的に学びたい自分に合っていると感じた。3つ目に関しては、労働時間が長期化しがちなSIer業界において、働き方に力を入れているかどうかは健康面において重要だと感じたからであるが、JSOLは平均残業時間もそこまで多くなく、コアタイムなしのフレックス制度やリモートワークの制度があり、力を入れていると感じた。以上の理由からJSOLを志望している。4つ目に関しては、ユーザー系であり、ベンダーフリーの立場であるJSOLはあっていると感じた。
プログラミングの経験があれば教えて リーダーの経験はあるか、あればどのようなリーダーであったか、自推か他推か、その理由は
・プログラミングの経験があれば教えて
独学で勉強した。最初はProgateで様々な言語の基礎に触れ、その後は現在需要が大きいJavaに絞って書籍を中心に勉強した。また、Paizaのスキルチェックというサービスを使い、コーディング力を鍛えた。
・リーダーの経験はあるか、あればどのようなリーダーであったか、自推か他推か、その理由は
昔から学級委員や生徒会役員、部長やパート長など多くのリーダー的立場を経験した。自分でぐいぐい引っ張っていくよりは、最適なことはなにかをしっかり考え、既存のやり方にとらわれず新しい制度ややり方を導入するようなリーダーであった。自推も他推もある。自推の場合は、リーダーの決裁権に魅力を感じた。他推の場合は、自分がやりたくないと思っても日ごろリーダー的立場を経験しているため推薦されてしまうといったことが多かった。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自分は第一志望と言っており、自分からもう就活はやめるといっていたので問題なかったが、就活をやめないと内定をもらえないとのこと。ただ、最終面接を通過した場合、1時間現場社員と話す機会があり、そのあとに判断できる。
内定に必要なことは何だと思うか
まずは、SIer業界を理解することが大事である。その前提でなぜJSOLなのかを明確化しておくとよい。なぜなら、SIer業界は業務内容に大きな差がなく、大手他社と併願することが多いため、なぜJSOLなのかを明確にしておかないと、他社に行くと思われるため、志望度が低いと思われるからである。SIer業界を見る軸としては、➀何系か(ユーザー系、独立系など)、②何が強みか(ERP、ミッションクリティカルなシステムなど)、③働き方や制度面(残業時間、フレックスやくるみんを取得しているかなど)が最低でも上がられる。これに加えて独自の軸を見つけるのがよい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
SIer業界でやっていく覚悟があるかどうかと適性だと思われる。SIer業界がどのような業界かを理解したうえで自分がやりたいことをアピールできるか、また主なキャリアとしてPMが挙げられるため、リーダー的立場の経験であったり人を動かす経験があると適性があると思われる。自分の場合は、自分がやりたいことがマッチしている理由、部活や学校でのリーダー経験が豊富であるため、その点で評価されたと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次面接では、チームで何かを成し遂げた経験だけが問われるため、しっかり準備をする必要がある。2次面接では、業界理解、企業理解が浅いと落とされる。3次面接では、取締役の方が面接官であるため、振る舞いや言葉の使い方に気を付け、逆質問では、ありきたりなことではなく、取締役の方だからこそできる質問を考えておくと好印象だと感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会で内定者同士の交流がある。10月の内定式以降は基本情報技術者試験の学習教材をいただけるらしい。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社ベイカレント
迷った会社と比較して株式会社JSOLに入社を決めた理由
私がベイカレントコンサルティングではなくJSOLを選んだ理由は、人柄とファーストキャリアの観点でJSOLの方が自分の考えに近いと感じたからである。どちらも課題解決にITという形で携われるし、給与もそれなりに高い。しかし、ベイカレントコンサルティングはベンチャー気質で自信家の社員が多い印象を受け、自分は合わないと感じた。また、最初からコンサルタントとしてのキャリアを歩むよりは、SEとして、技術力をつけたいと思ったため、JSOLを選んだ。
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JSOLの 会社情報
会社名 | 株式会社JSOL |
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フリガナ | ジェイソル |
設立日 | 2006年7月 |
資本金 | 50億円 |
従業員数 | 1,200人 |
売上高 | 446億6000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 前川雅俊 |
本社所在地 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南1丁目6番5号 |
電話番号 | 03-5859-6001 |
URL | https://www.jsol.co.jp/ |