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鹿島建設株式会社 報酬UP

【記憶と形に残る建築を】【16卒】鹿島建設の本選考体験記 No.896(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

鹿島建設株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒鹿島建設株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → ES(4月) → ES者用説明会(5月) → リクルーター面談(5月) → 1次面接(5月) → 2次面接(5月) → 3次面接(6月) → 内々定(6月)

企業研究

・OB訪問自分はサークルのOBだけにとどまらず色々な人を訪問していました。自らアポを取るケースもあれば、企業が用意している社員訪問のシステムを利用したりもしていました。選考では、全く自分のバックグラウンドを知らない人間に対して自分が頑張ってきたことを伝える必要があるので、そうした練習のためにも社員訪問は使えると思います。また、面接で「○○さんからこういうお話を伺いまして~」といった形で、自分の話の説得力を上げるのにも使えます。・施工物件の知識のインプットゼネコンは、各自の施工物件に誇りを持っています。どのような建造物を施工したかを知っていれば、熱意があると思ってもらえるのではないでしょうか。

志望動機

私は周囲と協力しながら、記憶と形に残る仕事を成し遂げたいと考えます。幼少期のシンガポール在住経験を思い返すと、次々と建設された新しい建物や道路が記憶に残っております。日本に帰国した後も東京駅や西武ドーム、姫路城など、貴社施工の建造物を目にする機会が多くありました。そのように人々の記憶に残り、形としても残る建造物に魅力を感じ、建設業界、中でもリーディングカンパニーである貴社に魅力を感じました。私は英語部の仲間と共に弁論大会を運営した経験を通して、一つのプロジェクトを仲間と協力しながら完遂し、他者からの評価を得る喜びを強く実感しました。貴社の仕事ではこのような喜びをより多くの仲間と、より大きな規模で実感できると考え、志望いたしました。将来的には海外において、その地域や国に形として長く残り、かつ、幼少期の私のような人々の記憶にも残る建造物を、今度は自分が作る側に立って建設に貢献したいと考えています。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

リクルーター面談

選考の具体的な内容

大学OBと面談。志望動機等を見てもらった。リクルーターが人事権を握っているわけではなく、あくまでも優秀な学生に目をつけるためのものだと思われる。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
10年目の人事/15年目位の人事課長
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

チームで何かを成し遂げた経験というものを主に見られているように感じた。また、ESに沿った質問だけではなく雑談のようなものも混ざった面接だったため、アドリブ力や「話していて好感が持てるかどうか」という部分は大いに見られているように感じた。また、如何に業界や企業について調べているか、熱意があるかという点も重視されていた。

面接の雰囲気

非常に和やかで、終始リラックスして話せる環境だった。また、人事の方もそのような雰囲気を作るようにしてくださった。質問は非常にシンプルで、ESに沿った形式。雑談も交えながら話した。

1次面接で聞かれた質問と回答

志望動機を教えてください。

私は周囲と協力しながら、記憶と形に残る仕事を成し遂げたいと考えます。幼少期のシンガポール在住経験を思い返すと、次々と建設された新しい建物や道路が記憶に残っております。日本に帰国した後も東京駅や西武ドーム、姫路城など、貴社施工の建造物を目にする機会が多くありました。そのように人々の記憶に残り、形としても残る建造物に魅力を感じ、建設業界、中でもリーディングカンパニーである貴社に魅力を感じました。私は英語部の仲間と共に弁論大会を運営した経験を通して、一つのプロジェクトを仲間と協力しながら完遂し、他者からの評価を得る喜びを強く実感しました。貴社の仕事ではこのような喜びをより多くの仲間と、より大きな規模で実感できると考え、志望いたしました。将来的には海外において、その地域や国に形として長く残り、かつ、幼少期の私のような人々の記憶にも残る建造物を、今度は自分が作る側に立って建設に貢献したいと考えています。・注意した点自分の生い立ちのエピソードを交えながら、「なぜ」ゼネコンなのかを伝えた。

デベロッパーや商社ではなく、なぜゼネコンなのですか?

ゼネコンは受注する側、デベロッパーは企画を構想して発注する立場にあると考えます。しかし、ゼネコンは御社に投資開発本部があるように、自分たちで開発し、自分たちで作る機能を有しています。そうした意味では、ゼネコンの方が一貫して作ることも、他から受注して作ることも出来、幅が広いと考えます。また、商社が海外においてプロジェクトを行う際は、企画の実行や資材調達などが主であり、ゼネコンのように実際に技術を活かして動くというわけではありません。自分はそういった案件をとってきて、御社の技術を活かすような仕事をしたいと思っているので、商社よりはゼネコンの方を志望します。・注意した点各業界の違いを簡潔かつ明確に伝えるよう努力した。その上で、自分は何をしたいかということを明らかにした。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接同様、話しているときの印象の良さや鹿島建設への熱意、やりたいことがしっかりと定まっているかなどを総合的に見られた。また、普通の面接では聞かないような「お酒は飲める?」などの質問があったことを考えると、とっさのことへの対応や、年上の人間に対しての人当たりの良さを見られていたと思う。

面接の雰囲気

年次の高い方が相手の面接であったが、全員非常に和やかな雰囲気であった。1次面接と同様、雑談も交じえたフランクな雰囲気であり、非常にリラックスして話すことが出来た。面接時間は短く、質問は数問あった。簡潔に答えることが求められていたように感じる。

2次面接で聞かれた質問と回答

将来は海外で活躍したいとのことだが、どういったエリアで、どのように活躍したいのか?

営業として、ランドマークとなるような建造物の案件を取ってこられるようになりたいです。建設という作業に一番近いのは現場事務かもしれませんが、自分はそもそも建てるという流れの源流を、案件をとってくるという形で作りたいと考えています。それができるのは営業だと思います。活躍したい場所は、東南アジア辺りです。途上国の中でも、先進国を追い上げようとしているエリアに関心があります。自分は、途上国を先進国に押し上げるような仕事が出来たら一番幸せだと思っています。実際に6年間見てきたエリアはシンガポールであり、当時はそこまで先進的とは思わなかったエリアが今では先進国のようになっていることに、非常に感銘を受けています。ゆえに、そういった地域で働きたいと思います。・注意した点理路整然と、自分の生い立ちのエピソードを交えながら話しました。やはり、エピソードがあるなしでは、かなり説得力が変わってくると思います。

自分の強み、弱みについて教えてください。

強みは、先に起こりうることを事前に予測して計画的に物事を進められることです。実際、学生時代に取り組んだ弁論大会運営ではリスクを想定した上でスケジュールを設定していました。短所は細部にこだわりすぎる点です。たとえば、大会運営でのスケジュールを立てる時に、先の方まで全部見通しを立てたくなったりしてしまいます。社会に出ると、ある程度先が読めない状況で動くことはままあることです。なので、細部にこだわりすぎるのは時に問題になります。最近は、この短所に対処するために、「今、求められていることは何か?達成しなければならないことは何か?」を紙に書き出して、意識しながら作業をするようにしています。時間に追われながらも細部を修正している、ということはなくなってきています。詰めきれなかった部分に関しては、作業を進めていく中で詰めていったりしています。・注意した点1つのエピソードに関して、長所と短所を分かりやすく説明するようにした。また、短所をどのように補っているかという点をしっかりと伝えるように心がけた。

お酒は飲めますか?

飲めます!人並み程度かもしれませんが、お酒、特に梅酒や日本酒を飲むのは大好きです!・注意した点流石に、飲めないとは言えませんでした…。ここは笑顔で、年上のおじさんと雑談するような感じで、面接という場から離れた素の感じで話すことを心がけました。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
役員4/人事部長1
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

業界全体への知識や、鹿島建設という企業への志望度や熱意が見られていた。また、自分自身が入社後どのような目標を立てているかということについてじっくりと見られていたように思う。その他にも、話しているときの印象など、感覚的な部分からも判断されていたように感じた。笑顔で元気よく話すことで面接官の方から気に入ってもらい、それが内定につながったのではないかと思っている。

面接の雰囲気

役員相手であったため、流石に当初は緊張していたが、非常にリラックスしやすい雰囲気であった。これまでの面接と同様、面接時間は短かった。質問内容は、主に熱意を見ようとするものと人間性を見ようとするものの2種類であったように感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

スーパーゼネコンと呼ばれる会社が5社ある中で、何故鹿島建設なのか?

大手5社の方々からそれぞれお話を伺う中で、最も自分達の施工物件への想いが強いように感じたからです。実際にリクルーターの若手の方からベテラン社員の方までお話させていただいたのですが、全員が同じ想いを持っていらっしゃったように感じました。正直なところ、各社の技術面については門外漢なので分かりません。ですので、自分は「人」の部分に注目したいと思っています。御社のリクルーターの方々とお話させていただきましたが、他社の方々と比べて自分に一番向き合って話してくださったと感じています。ゆえに、御社で働きたいと思っています。・注意した点自分が鹿島を選んだ理由を、ロジカルに、そして正直に伝えた。

海外において活躍したいということだが、一体いつ頃行きたいのか?

具体的な年次まではわかりませんが、できれば日本で経験を積んで役職が付き、その仕事を全うできるようになったぐらいの段階で行きたいです。大体、10年以上経った段階でしょうか。入社してから暫くは資格を取ったりする必要がありますし、仕事に慣れる必要があります。また、建設のいろはを日本でしっかりと学ばないうちに海外に行ったところで、十分な活躍は出来ないと考えています。ある程度経験を経て役職付きのような立場で行った方が、経験が活きていい仕事が出来るでしょうし、自分のやり甲斐も感じられると考えます。・注意した点自分自身が思い描いたキャリアプランを、理由をはっきりさせた上で正直に伝えた。

学生時代に弁論大会の運営を行ったということだが、最も大変だったことは?

外国人審査員との交渉です。まず突然の依頼メールを送るところから始まり、引き受けてもらった場合は大会が終わるまで連絡を取りあいました。中でも一番大変だったことのエピソードとしては、一度引き受けてくれた外国人の方から報酬の金額が足りないというクレームを受けたことがありました。その際は、「最初に依頼した段階では、提示していた金額で引き受けてくれたのにもかかわらず、突然そう言われても対応しかねる」、「他の審査員の方々には現在の金額で納得いただいており、一人だけを値上げして優遇するわけにはいかないのでご理解いただきたい」という自分達の主張を、相手の気分を害しないように伝えました。結果としては何とか説得でき、当初提示した金額で引き受けてもらうことが出来た。また、大会終了後には「あの時はわがまま言ってごめんよ。いい大会だった。ありがとう。」と言ってもらえたため、最終的には満足してもらえたのだと感じ、達成感を得ることが出来ました。実際に御社においても、外国人も含めた取引先と粘り強く交渉をするというシーンはあると思うので、こうした経験は活きると考えます。・注意した点ただエピソードを伝えるだけではなく、仕事面でもこの経験を活かせるということをアピールした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

7月中にどうするか決めてほしいと言われた。また、8月1日・2日の合宿の参加を求められた。

内定に必要なことは何だと思うか

OB訪問は重要だと思います。スーパーゼネコンの事務系の仕事内容は似通った点が多いので、「人」を判断軸にすることが多くなるかと思われます。その意味でも、社員と話して会社の雰囲気をつかむことが必要になると考えます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

入社後は、色々な立場の人間を纏め上げて仕事をする必要があります。なので面接でアピールするためにもチームで何かを成し遂げた経験があるにこしたことはないと思います。また、共通点としては元気がよく、人当たりが良い人間が多いように感じました。逆に、根暗な感じの人は少し厳しいかもしれません。

内定したからこそ分かる選考の注意点

リクルーター面談は、あまり選考にはつながりません。ただ、優秀さをアピールすると目をかけてもらえるでしょう。リクルーターから人事に推薦してもらえ、とんとん拍子で選考が進みます。もちろん、だからといって内定が確定するというわけではないので気を抜かずに挑みましょう。

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鹿島建設の 会社情報

基本データ
会社名 鹿島建設株式会社
フリガナ カジマケンセツ
設立日 1930年2月
資本金 814億4700万円
従業員数 21,121人
売上高 2兆6651億7500万円
決算月 3月
代表者 天野裕正
本社所在地 〒107-0051 東京都港区元赤坂1丁目3番1号
平均年齢 43.7歳
平均給与 1177万円
電話番号 03-5544-1111
URL https://www.kajima.co.jp/
採用URL https://www.kajima.co.jp/prof/recruit/new/index.html
NOKIZAL ID: 1131667

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