就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
日本IBM株式会社のロゴ写真
インターン参加で選考優遇あり

日本IBM株式会社 報酬UP

【21卒】日本IBMのコンサルタントの面接の質問がわかる本選考体験記 No.8343(徳島大学大学院/男性)(2020/2/13公開)

日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒日本IBM株式会社のレポート

公開日:2020年2月13日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント

投稿者

大学
  • 徳島大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

数あるコンサルティングファームの中でなぜIBMなのか論理的に説明できるようにすること、それが将来自分がなりたい姿、取り組みたい仕事と一致していればいいと思う。私の伝え方としては、今後コンサルティング業界でデジタル案件が急増することから求められるスキル、市場価値を高めるにはITに強いファームで最先端の技術に触れながら働きたいという方法をとった。その中でIBMにはワトソンに代表されるような自社製品を持っており、これは他社にはない特徴である。また自社にエンジニアが存在することでクライアントの要求に柔軟に対応することができると伝え、故にIBMに勤めたいとまとめた。これは自分ができていなかったことだが、ITというざっくりとしたくくりではなく、例えば「製造業の~」に強いといったようにより具体的なIBMの強い領域を把握していればより説得力を持って伝えることができると思う。

志望動機

私は常々「日本のモノづくりを通じて社会にインパクトを与えたい」と考えている。メイドインジャパンには世界的に大きな信頼感がある為、誇りを持って働きたい私はモノづくりに携わりたいと考え、機械工学科を専攻した。しかし私の企業選びの軸は
①若いうちから大きな裁量権があること
②ヒアリングから課題を見抜き解決まで行うという強みが活かせること
であるため、製造業のメーカーではなくその製品と社会を繋ぐサポートを手がけるコンサルタントとしてモノづくりに携わりたいと考える。具体的に取り組みたいことは自動車の在り方を変えるサポートである。これからの自動車は人、インフラストラクチャー、周囲の環境と「繋がる乗り物」へと変貌する中で、革新的なソリューションで世の中にインパクトを与えることに貢献したい。そこで貴社は「ワトソン」などの自社製品を持ち、社内にITスペシャリストも存在する為、他社には真似できないスピード感で満足度の高いサポートが実現できる。貴社でなら自分の「想像力」を活かすことで顧客に最大限コミットした対応が可能となる。そして貴社の発展のみならず、社会の発展に貢献し、大きなインパクトを与えたい。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機/自身の強み/学生の頃力入れたこと(箇条書き)

ES対策で行ったこと

どういうことに取り組みたいか、それが過去の自分の経験に結び付いているか。
なぜIBMなのか、他社では取り組みたいことができない理由等論理的に詰めていった。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

数列のテストなので数列の復習をしておけばいいと思う

WEBテストの内容・科目

数学

インターン

実施時期
2019年08月

独自の選考 通過

実施時期
2019年10月
通知方法
メール
通知期間
即日

選考形式

インターンシップ参加者限定イベント

選考の具体的な内容

IBMの職種についてより詳しく解説してくださった。また社員の方との座談会があり、最後は今後の早期選考のスケジュールについて案内があった。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

職種の選択理由/IBMの一員として社会にどのような貢献がしたいですか/あなたがこれまで取り組んできたイノベーションを教えてください/あなたがこれまで他者と協業して何かを達成した経験について具体的に記述してください

ES対策で行ったこと

どういうことに取り組みたいか、それが過去の自分の経験に結び付いているか。
なぜIBMなのか、他社では取り組みたいことができない理由等論理的に詰めていった。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

会社独自のゲーム形式のテストなので対策は難しい

WEBテストの内容・科目

ゲーム

最終面接 通過

実施時期
2019年11月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
50代シニアマネージャー
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接ではあるがインターンシップ経由の早期選考だったためか、そこまでなぜIBMなのかといったことは聞かれなかった。逆にコンサルタントとはどういったものと考えている?とかマネジメントとはどういったものと考えている?といった抽象的なことを聞かれた。その点に関して少し焦ったが落ち着いて舞い上がることなく伝えられた点が評価されたと感じている。

面接の雰囲気

アイスブレイクなどを含め初めは笑いありの割と和やかな雰囲気で始まったが、時折鋭い質問も飛んできた。しかし圧迫という感じではなく、しっかり受け答えすればよくうなずいて聞いてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生の頃力入れた事は何ですか

私が力を入れた事は「毎回初戦敗退の弱小フットサル部を、四国屈指の強豪チームに押し上げた事」である。
1年次に部の副主将になって、当時の主将のサポートをしたが結果は振るわず、悔しい思いをした。2年次になって部員25人の主将に就いてから、私はメンバーにヒアリングを重ね、勝てない原因を徹底的に追求した。その中で、部員達は試合になると必要以上に緊張し、自分本来のプレーが出来ていないことに気づいた。「同じ失敗は繰り返さない、抜本的に変える」と決意した私は、部員の経験値を高める為に積極的に他校と練習試合を組み、年間試合数を従来の3倍である72試合に増やした。加えて対戦相手の映像をミーティングで見せることで、前もって対峙する相手選手の特徴を抑えた上で試合に臨めるようにした。これが功を奏し、最後の大会で全員が自分本来のプレーができるようになり「四国大会3位入賞」を果たした。

モノづくりに関わりたいとのことだがそれならメーカーの方がいいのではないか

私はモノづくりとは造るだけではなく、それを消費者まで広げる、伝えることもモノづくりと考えています。現在の日本のメーカー各社はマーケティングがうまくないことで海外企業にシェアを奪われている業界が数多くあり、良いものを作ってもそれが世界に浸透しきっていないように思います。それは日本の技術者の良いものを作ることに満足してしまう性格に起因していると考えています。そこで私がコンサルタントとして日本の良いものを適切に消費者に提供できるような提案をしていき、日本のプレゼンス向上に貢献したいと考えています。そしてモノづくりを通じて日本企業が社会にインパクトを与えることができるようにサポートしていきたいと思う。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定いただいた後は一カ月くらいの猶予はくれたが、12月に内定がでたので一カ月あっても他の選考結果がまだ出ていないといった状況だった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

夏のインターンシップに参加することがとても重要と考える。インターンシップの選考方法はエントリーシートとWEBテストだけなのでその二つに力を入れるべきである。エントリーシートに関して言えば夏の時期ということもあり周りの学生のエントリーシートのレベルも低いと思うので本選考でも使う覚悟で書き上げることが重要である。WEBテストに関して言えば数列の問題なのでその復習をしっかりしておけば問題ないと思う。あとはインターンシップで議論を楽しんでアウトプットに自分が一番貢献したと思えるくらい考え抜くことが大事である。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

「論」と「情」のバランスがいい人が評価されていると感じた。コンサルティング業界ということで論が強い人が多いが、一方論が強すぎて相手の気持ちを考慮せずにずばずば言ってしまっている人が散見された。なので論に強いのは大前提として、その中でもチームとして気持ちよく働けそうと思ってもらえるような情があるのがベスト。その点で私は評価されたと思うし、社員の方もそのようなことを言っていたので間違いないと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンシップに参加すればそうい選考に乗れる可能性がある。逆に言えばインターンシップに参加して早期選考に乗れなければ、本選考でも厳しい結果が待っていると思う。なので夏だから、準備期間があまりないからと思うのではなく、夏からケースワーク等のしっかり準備していくことをお勧めする。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

日本IBM株式会社の選考体験記

IT・通信 (ソフトウェア)の他の選考体験記を見る

日本IBMの 会社情報

基本データ
会社名 日本IBM株式会社
フリガナ ニホンアイビーエム
設立日 1937年6月
資本金 1053億円
従業員数 16,111人
売上高 6493億円
決算月 12月
代表者 山口明夫
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号
電話番号 0120-40-6655
URL https://www.ibm.com/jp-ja
採用URL https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/
NOKIZAL ID: 1130222

日本IBMの 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。