【IoTで夢を形に】【19卒】コニカミノルタの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.2712（東北大学大学院/男性）（2018/4/6公開）

就職先としてIT業界全般を視野に入れていたが、デバイスメーカーのようなハードウェアをメインにするような企業についてはよく実体がわかっていなかったので、インターンを通して少しでも理解が深まればいいかなと思い参加しました。また、ハッカソン形式だったので単純にモノづくりを楽しみたかったという動機もあります。

自分の場合はエージェント経由で参加したので特に選考は無く、対策はしていませんでした。普通に参加すると技術力の簡単なテストがあるようなので、その対策が必要かもしれません。

IoTデバイスを使ったプロダクトの開発

1日目にやったこと

ます簡単なオフィス案内や企業説明がありました。その後チームごとに昼食を食べて、アイデアソンを行い、あとは考えたプロダクトの開発の時間になりました。2daysで開発時間も限られていたので、徹夜で開発しているようなチームもありました。

2日目にやったこと

初日に引き続き、２日目も開発をしました。開発終了時間までひたすらモノを作っていたような感じです。最後に、それぞれのチームごとに審査員の方の前で作ったものをデモをしながら発表しました。

執行役

執行役とのディナー

どういうモノを作るか、ということをチーム内である程度明確にしておく必要があるということはアドバイスを受けましたが、チーム内の認識合わせが不十分で少し停滞した部分もあったので、そのとおりだと感じました。

まず何を作るのかを決めるところから苦戦しました。アイデアがなかなか出ず、パッと出の練りきれていないアイデアでスタートすることになり、明確にできていなかった部分が後々効いてくるというような状況になりました。また、開発時間が限られていて、作る機能の取捨選択等も大変でした。

伝統的なデバイスメーカーというイメージが強かった企業ですが、最近ではソフトウェアの力も重要になってきているようで、ソフトウェアエンジニアも求めているということを仰っていて、ソフトウェアエンジニアとして選考を受ける企業を選ぶ際の視野が広がったように思います。

時間が限られていたので、ある程度当日までに作りたいプロダクトのアイデアを用意しておくとスムーズに進められるかもしれないと思いました。

ハッカソン形式のインターンであったので、具体的に働いているイメージはあまり掴めなかったと思います。また、デバイス主体のメーカーなので、ソフトウェアエンジニアがどういった形で開発を進めていき、どういった知識が必要になるのかがあまり想像できませんでした。

学生のうちからある程度技術的な経験を積んできたので、その点は評価していただけるのではないかと思ったからです。ただ、デバイスメーカーのエンジニア像が掴めていないので、自分に適性があるのかどうかを見極められていないという点では不安な部分もあります。

伝統的なデバイスメーカーというイメージが強かった企業ですが、最近ではソフトウェアの力も重要になってきているようで、ソフトウェアエンジニアも求めているということを仰っていたためです。デバイスメーカーはあまり考えていませんでしたが、選考を受ける企業を選ぶ際にはそういったハードメーカー等も視野に入れていこうという気になりました。

インターンシップ後のフォローや選考免除はなかったので、特に有利になるということはないのではないかと感じました。特別な成果を出せたり、表彰されたりすれば別かもしれません。

大小関わらず、Web系の企業を志望していました。Web系を志望しているので、プログラミングが好きで手を動かせる環境で仕事をしたいと思っていたからです。大手SIerなどでは、主に上流工程の仕事がメインになる印象があるので、実際に手を動かしてモノを作り、それをユーザにダイレクトに届けられるWeb系に魅力を感じていました。

このインターンシップに参加して、ソフトウェアエンジニア志望だからWeb系やSIer、という狭い視野を広げられた気がします。今の時代はメーカー、それから非IT企業などもソフトウェアエンジニアを求めているところがそれなりにあると感じたので、もう少し視野を広げて就職活動を進めていってももいいかと思えました。