20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 北海道大学大学院 | 女性
- Q. 自らイニシアチブ(主導権)をとって、周囲の協力を得ながら成し遂げた活動について教えてください。またその活動がもたらした「変革」についてお書きください。(500文字)
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A.
私はサークル活動において、リーダー不在時にその代役としてピンチを救った経験があります。 2年前、サークルが主催する、世界の文化を紹介する一般向けイベントにおいて、私は中国ブースを担当しました。本番1か月前、留学生のリーダーが突然帰省してしまい、準備がストップするトラブルに見舞われました。周囲のグループが着々と準備を進める中で進捗ゼロの状況に焦りを覚えた私は、リーダー代役として立ち上がりました。 初めはチーム全体に危機感がなく、1回目の会議の出席率はわずか20%でした。そこで私は、本番までのタスクとその役割分担を明文化し、個人の責任範囲を明確にしました。これにより、メンバーの参加率や作業速度が上昇し、当日は無事イベントを成功させることができました。 イベント後の会議で私は、新しい価値観をもつ留学生と、几帳面な性格の日本人がリーダーとしてフォローしあうべきだと考え、ダブルリーダー制度を提案しました。制度の導入後、ミーティングの回数が3倍に増え、遅刻者も減りました。また、中国茶のお茶会など、留学生のバックグラウンドを活かしたイベントが開催されるようになり、留学生との交流がより深まりました。 続きを読む
- Q. 異なるバックグラウンド(国籍、文化、年齢、専攻など)を持った人たちとの交流または協働を通じて、学んだこともしくは達成したことをお書きください。(500文字)
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A.
私は、大学が開講している大学院生用プログラム***に所属しており、国籍や専攻といった背景が異なる学生と共に、グループワークに取り組んでいます。この経験を通して、組織において今や当たり前に必要とされる多様性が、どのような意義を持つのかを学びました。 その授業の中で、ベトナムの診療所の患者数を増加させる施策を考える機会がありました。薬学専攻の私は、診療所ならではの漢方療法を宣伝する策を提案したところ、プログラミングが専攻のクラスメイトは、患者の症状にマッチする漢方療法を持つ診療所を検索できるアプリの開発案を挙げました。また、ベトナム人留学生が現地の友人に連絡をとり、ネット環境の整備状況や医療の現状について情報収集をしてくれたため、より実用的なアプリを開発することができました。 バックグラウンドが違えば、スキルの引き出しや問題へのアプローチも異なります。そのため、膠着状態に陥るような複雑な問題であっても、多様な人材が多様な角度から考えることで突破口を見つけ得る可能性が上がります。そして、多様な視点からの意見が融合することで、価値のあるアイディアが生まれることを実感しました。 続きを読む
- Q. ロレアルで挑戦したいことを教えてください。最先端のトレンドや世の中の動きに関連付けておこたえください。(500文字)
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A.
私は、新しい商品や技術の開発だけにこだわらず、今までにないサービスや価値観を生み出すことに挑戦したいです。 世の中には数えきれないほどの化粧品が溢れており、顧客の化粧品を見る目が年々肥えてきています。これからの時代に化粧品で世界中の人々を感動させるには、貴社の強みである高度な研究開発力やグローバルネットワークに、先進的なテクノロジーを融合させ、新しい美の形を創り上げることが必要だと考えました。 例えば、毎日の肌の状態を診断し、解析結果から最適な化粧品を作り、好みやトレンドに合わせたメイク法を提案するロボットの開発に興味があります。近年、化粧品業界では、肌タイプや、コンディションの変化にパーソナライズした商品が注目されています。そこにロボットやAIシステム、高度な肌診断技術を組み合わせることで、人々に新たな美の体験を提供できると考えています。さらに、貴社がもつ世界各国とのコネクションを通して自身で創り上げたものを展開し、世界規模でのイノベーションに繋げたいです。 AIやロボットといった専門外の技術であっても貪欲に学び、取り入れることで、人々に新しい「ワクワク」を提供できる研究者を志します 続きを読む