【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事ではないベテラン社員【面接の雰囲気】ベテラン社員の方二人であったため面接室に入ってすぐは緊張したが、面接の雰囲気自体は和やかだった。面接内容も、こちらの良いところを引き出そうとしてくれているような質問をしてくれた。【なぜ現在通っている大学に進学しましたか。また、入学後はどのようなことに取り組みましたか。】私は当初、東京の私立大学に進学予定でした。東京に部屋を借り、引っ越しを済ませ、あとは住むだけという状態のときに、家庭の事情で現在の大学に進学することになりました。自分の力ではどうにもならない理由で自分の描くキャリアが崩れてしまったことに、大きな挫折感を感じました。そして、入学当初は大学へ行くのが辛く、全てに無気力でした。しかし、そのままでは本当に自分の人生が崩れてしまうと感じ、卒業時に現在の大学で良かったと思える学生生活を送りたいと考えました。 そこで私は、提携校への短期留学や学内募集のミャンマー派遣プロジェクトへの参加、静岡の豊かな自然を生かしたワンダーフォーゲル部での活動など、現在の大学でしかできないことに積極的に参加しました。また所属学部の特徴である少人数制のゼミにおいても、第一志望のゼミに入ることが出来、英国ダラム大学でプレゼン発表を行うなど充実した活動を行っています。これらの経験は所属している大学でしか得られなかったものであり、非常に貴重な経験だと思っています。そして現在では、静岡県立大学でよかったと感じています。まだ卒業までには一年近くあり、目標は完全には達成できていませんが、就職活動や卒業論文、ゼミ活動などに今後も全力で取り組み、卒業時に後悔しない大学生活にしたいと考えています。【就活の軸は何ですか。また、それは弊社に当てはまりますか。】私の就活の軸は、”未来のあたりまえ”を支える企業に就職したいということです。私は大学3年時の11月に、外務省主導の海外派遣プロジェクトでミャンマーに行きました。そしてその経験から、日本の当たり前がいかに当たり前でないかを実感しました。そして、今の日本の当たり前があるのは、先人達の積み上げてきた努力があるからだと気づきました。このことから私は、先人達のバトンを引き継いで社会の発展に貢献していきたい、という強い想いを持ち、”未来のあたりまえ”を支えたいということを軸にしています。そして御社は、化学という分野から社会のあたりまえを支えています。建設資材部門におけるセメントなどが道路や橋、建物となり、文字通り社会を支えています。また、機能化学品はまさに未来のあたりまえを支えるものであり、リチウムイオン2次電池などの製品は、社会を大きく変える可能性があると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分の考えをしっかりと整理して伝えられたことが評価されたと思います。また、現在の大学に入学した経緯などを一つのストーリーとして伝えられたことが評価につながったと思います。
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