【業務システムで学ぶ挑戦】【22卒】ニッセイ情報テクノロジーの冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.17092（早稲田大学/女性）（2021/8/10公開）

ITの上流工程を体験できるという内容に興味があり、応募した。IT企業の職種は開発のイメージが強かったため、要件定義の意味やプライムベンダーの役割について理解を深めたかった。また、参加においてWebテストが必要だったため、力試しができるとも思った。

SPIの参考書を用いて言語・非言語の勉強を行った。また、インターンシップを通じて何を知りたいのか、どのように成長したいのかを200字程度で完結にまとめた。支離滅裂な文章にならないよう、何度も声に出して読み返してみたりした。

IT業界のSE、その中でも何故ニッセイ情報テクノロジーのSE職に興味があるのかを簡潔に言語化出来れば問題ないと思う。

業務用システムの導入による課題解決型グループワーク

6人ずつの班に分かれ、各三タームごとに出された課題に沿ってワークを行う。タームごとに発表があり、フィードバックを受けた後はワーク内容を見直して改善を図る。

システム導入先のお客様との接し方、課題解決における考え方。

とある保険会社において、予算内でどのような業務用システムを導入すべきか考えよ

1日目にやったこと

会社説明は簡単なもので終わり、ワークが中心であった。ワーク後、どのチームが最も良かったかの結果発表、そしてSIer業務についての解説があった。最後は企業での働き方などを先輩社員に聞く機会も設けられた。

現場のSE社員

なし

従業員の立場に立って提案をした私たちのグループに対し、社内システム部や経営者の視点も持つべきと指摘をいただいた。フィードバックから、限られた予算の中で最適な判断を下すことの大切さを学んだ。

会社から指定されたワーク用のシステムがとにかく使いづらかった。メモ機能の活用に慣れるまでかなり時間がかかった。また、限られた時間の中で資料の読み込みや議論を進める必要があったため、チームワークや役割分担が求められた。オンラインで行うには難易度が高いグループワークだと感じた。

６人の学生が役割をもって行動していた。比較的意見を出しやすい雰囲気が自然とつくられ、その点を社員の方に褒めていただいた。

IT企業に入ったらプログラミングをする、という偏ったイメージを払拭できたと思う。IT企業の中でもユーザー系システムインテグレータ、特に外販比率が高い企業だからこそ、日本生命以外の顧客を担当する責任感が必要となることが分かった。文系・理系関係なく活躍のチャンスがあるワークだと思う。

IT業界の全体構造を把握しておくと、最後の時間に突っ込んだ質問ができると感じた。ワークにおいては事前準備は特に必要ないと思うが、ニッセイ情報テクノロジーそのものの理解を深めるチャンスを逃さないためにも業界・企業理解は大切になってくる。

システム導入における企画・要件定義フェーズの業務理解はある程度深まった。しかしオンラインで質問時間も限られていたため、企業の雰囲気や社員の様子は今一度つかめなかった。リアルな業務内容や残業について語ってくださったが、なんとなく会社の雰囲気が自分と合わないと感じた。

1dayで、比較的多めの回数行われているインターンシップであるため、業務理解が深まったとはいえこれだけでは他の学生との差別化は難しいと思った。社員の数も少なく、個人単位でアピールできる機会はほとんどない。よほどアピールできる人でないと有利に働くことは難しい。

システム開発におけるスキルを身に付けていきたい、と考えたから。ユーザー系で貢献できる業種が保険、医療、金融がメインであるため、自分が興味のある仕事ができるとは思えなかった。管理、技術など様々なキャリアアップが望めると記載があったが、プロジェクトマネージャーやコンサルタントのような職種を目指す人が大半だと感じた。

個人単位での評価が無かったから。インターンシップ参加者特別のセミナーや選考は特に無く、業界・企業の理解を深めてミスマッチを無くす機会だったと思う。質問を何度もすればある程度は有利に働くかもしれない。

IT業界に興味があり、中でもSIerを中心に見ていた。ニッセイ情報テクノロジーはユーザー系であるため案件が安定しており、保険以外のシステム開発を積極的に行っている点に興味をもっていた。株式会社ダイテックのプログラミング実習インターンに参加し、独立系とユーザー系の比較もしたいと考えていた。情報システム専門の学科にいたわけではなかったため、教育体制が整っている企業に行きたいと思っていた。

大手保険企業のシステム開発を担っているため、堅いイメージが強かった。しかしインターンシップでお世話になった社員の方は決してそんな雰囲気ではなく、向上心が高いタフな人が勤めている企業という印象が残った。自ら勉強・資格を取得する向上心を持ち合わせないと置いて行かれると感じた。プロジェクトに携わる人をマネージメントする仕事が大半だと聞き、ワークの内容とギャップがあると感じた。