22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 京都府立大学 | 男性
-
Q.
趣味・特技
-
A.
趣味は、まち歩き・古地図散歩です。古地図を用いてまちを歩くと、現在は埋没してしまった情報(特に道や河川など)や景観の相違など文字史料上では分からないことを改めて発見できることに喜びを感じます。 続きを読む
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んでいる内容
-
A.
歴史地理学を専攻しており、フィールドワークを通して地域の文化財・文化遺産の保存を考察しています。主に京田辺市などの茶農家の方々に聞き取り調査をおこないました。また、専攻テーマは「京都市明細図」です。 続きを読む
-
Q.
あなたらしい写真とそのエピソード
-
A.
この写真は、地図好きの私が「Museum of Sydney」を訪れたときに20世紀初頭のシドニーの地図を見て、現在のシドニーの地図と比較してシドニーという都市の形成の過程を考察し、その変化に感動しているところです。また、地図や絵図の種類によっては文字史料からは得ることのできない情報(人々の生活の様子・地形や開発による都市の変遷など)を垣間見ることができるので、(古)地図を見ると、現代もしくは別時代の(古)地図と比較したり、それを持ってまちを歩いたりして、地図の持つその汎用性と多様性に心酔しています。 続きを読む
-
Q.
希望職種を選択した理由(300字)
-
A.
私が営業・調査・管理の職種に希望する理由は、市町村役所や地域の方々と直接触れ合いなが ら、膨大な地図データを将来どのように活用し提供するのかを一緒に考えることができるからです。調査・管理職では、私は歴史地理学ゼミやまち歩き活動で地図を扱い、地理情報を収集してきた経験から、実際の現地調査で重要な地図情報を収集し、世の中のニーズを基にした高品質な商品の提供に貢献します。営業職では、お客様から真の要望を聞き出します。お客様は、地図についてはあまり詳しくなく、わからないことが多いと思います。そこで、要望を聞き出し、それに合わせた複数の提案をすることで、お客様の本当に求めている地図を提供していきます。 続きを読む
-
Q.
当社の志望理由と チャレンジしたいこと(400字)
-
A.
地図データがこれからどのように活用できるのかについて考えたいからです。大学での古地図などを用いたまち歩き企画の実施や卒業論文の昭和期京都の火災保険特殊地図である「京都市明細図」を研究していたときに、人口増加や災害といった外的要因を考慮しながら、土地利用を地図から読み解き、実際に町を歩くことで、一見過去と無関係に再開発された地域にも、歴史が残されていることが分かりました。この学びから、貴社のもつ地図データベースは、住宅一軒一軒の最新の情報を有し、住民に密接に関わりながら行政サービスをおこなう地方自治体の抱える社会課題の解決に大いに役立つと思い、志望致しました。入社後は地方自治体とより安心して暮らせる社会を目指し、地図データベースの活用法を考えていきたいです。高品質の地図データやサービスを提供し、常に地図による視覚的な理解を促すことで、地図の価値の向上と地域の課題解決に貢献したいと思います。 続きを読む
-
Q.
あなたが⼈⽣で⼤切にしていること(400字)
-
A.
人に物事を伝えるにはその事柄を十分に理解した上で、どれ程自分の言葉に置き換えることができるのかということです。なぜなら、自分の担当する作業・業務内容は次第に自分にとっては当然のことになりますが、その内容を知らない人に説明し、「興味」を持ってもらおうとしたとき、その内容は知らない人にとっては、難解な専門内容に等しくなります。そのためには、相手の立場を考慮して説明しなければならないからです。ほんの些細な工夫で他者への伝わりやすさは大きく変化し、自分が後世に残していきたい・発信していきたい内容に関心を持ってもらえるようになります。そのことが社会人として必須な事柄であると考えています。 続きを読む
-
Q.
あなたが考える10年後の未来(400字)
-
A.
地図の情報は、目に見えることを反映することができますが、目では見えない情報も反映することが可能です。これにより、例えば次の2つのことが実現できると思います。1つ目は、効率が良くなることです。どの地域にどの年代層が多く住んでいるかなど、地図に建物や店舗情報だけを載せるのではなく、追加情報を載せることでターゲットの絞り込みが容易になり、効率をあげることができます。2つ目は、新たな「まち」の見方や利用の仕方がうまれることです。現在よりも正確な3Dデータの地図データが蓄積され、それを用いて実際にその街に出かけたような疑似体験で旅行気分を味わったりすることや外出が難しい人に楽しさを提供できると考えられます。このように、地図には未だ無限の可能性が秘められていると感じます。そして、これらを実現するために「より便利に、より正確に、より求めている情報が手に入りやすい地図」が求められると考えています。 続きを読む