18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマの概要 (全角200文字以内)
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A.
「天然ガス+水系における界面張力測定」:石油業界において、海底から天然ガスを引き上げる際にハイドレート(天然ガスと水から生成される氷のような結晶)が生成することによって、パイプラインが詰まってしまうことが課題として挙げられます。そこで、天然ガスと水の力学的関係性を読み解くことでパイプラインが詰まってしまう問題の解決を目指します。 続きを読む
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Q.
あなたが考える日本の課題や問題について触れつつ、日本政策投資銀行で何を実現したいか、教えてください。 (全角450文字以内
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A.
【日本の課題】 近年、米オイルメジャーによるシェールオイル開発の成功によって原油価格の下落が引き起こされている。日本は多くの石油を中東に依存していたことから、その影響も非常に大きいと言える。したがって、一つの地域・偏ったポートフォリオに依存することがこれから日本経済において、リスクが大きいことを課題として挙げるべきだと考えた。 【DBJで実現したいこと】 私は、日系企業によるエネルギー関連プロジェクトに対して融資を行うことで、日本が持続・安定的なエネルギー資源・電力を確保できるような後押しをしたいと考えている。特に権益取得や開発、生産などの上流には、莫大な資金を要する。したがって、石油開発会社や商社などからなるコンソーシアムに対してプロジェクトファイナンスを行うことで、ロシアやアメリカなどの中東以外の地域でのポートフォリオを確立し、日本が様々な地域から輸入する環境を構築すべきである。このように、貴社において日本が抱えるエネルギー問題のリスクヘッジを行い、日本経済の安定化に貢献したいと考える。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでの人生において、特に力を入れたことや困難と感じた出来事を3つ挙げてください (1つ目、全角50文字以内)
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A.
シンガポールで行った共同研究において、メンバー間の互いの認識のずれから大きな実験ミスが発生したこと 続きを読む
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Q.
(2つ目、全角50文字以内)
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A.
大学2年次に途中入部したサッカーサークルにおいて、途中入部という新参者ながらチームを活性化させたこと 続きを読む
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Q.
(3つ目、全角50文字以内)
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A.
高校サッカーにおいて、主将として80人の部員のコミュニケーションを活性化させ、インターハイに導いたこと 続きを読む
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Q.
上記で挙げた3つの出来事のうち1つを選び、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。 (全角450文字以内)
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A.
シンガポールで行った共同研究(チームはインド系、中国系、マレー系の合計10人構成)において、メンバー間の互いの認識のずれから大きな実験ミスが発生したこと。実験ミスの主な要因は、「自分の担当だけやればいい」というシンガポールの国柄が、「コミュニケーション不足による認識のずれ」を引き起こしたためだと考えていました。「実験やり直し」という最悪の状況の中、企業から5000万円の資金を受けてのプロジェクトであるため、絶対に限られた期間で必ず成功させなければならないという責任と想いで、試行錯誤した結果、「共通点を探す」ことによる意思疎通の活性を試みました。具体的には、シンガポールの「国民的スポーツ」であるバドミントンに着目しました。そこで週末に大学の体育館でのバドミントン交流会を企画し、異人種メンバー同士が自然と意思疎通・ディスカッションしやすい環境を構築しました。結果、研究室内でも徐々に議論の機会が増えることで以降ミスがなくなっていき、無事に共同研究を成功させることができました。 続きを読む