16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが考える日本の課題や問題に触れつつ、日本政策投資銀行で何を実現したいか、教えてください
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A.
私は貴行の投融資一体型の金融サービスを活かし、日本の競争力の向上を実現したい。21世紀に入ると途上国の経済成長、そしてグローバル化が進み、世界では国境を越えて活発に取引が行われている。一方で日本は少子高齢化や市場の成熟化、産業の空洞化などにより成長の鈍化、競争力の低下が懸念されている。実際、スイスの経営開発国際研究所が発表した「2015年世界競争力年鑑」で、日本は27位となった。貴行において日本企業の海外展開や新たなビジネスモデルの構築等日本の競争力を高め、日本が発展し続けられるよう貢献したい。そこで私は貴行ならではのパブリックマインドを養い、また学生時代に培った【俯瞰的に考える力】を活かし、お客様のニーズをとらえてソリューションを提案したい。それと同時に、そのソリューションが日本の直面している様々な課題を解決し、日本の競争力の貢献につながるようなものにしたい。広い視野で様々な物事を見つめ判断し、他の金融機関では達成することのできない社会的な課題を解決できる金融人となり、未来をデザインし続けたい。 続きを読む
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Q.
あなたが最も自分を理解していると思う人物に対して、日本政策投資銀行への推薦を依頼します。あなた自身がその依頼を受けた人物であると仮定し、あなたの長所および課題の双方に触れつつ推薦してください。
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A.
彼はサークルで主将を務めているとき、サークル全体を俯瞰的に見ていて、本当にいろいろなことに鋭く気付く人だ。家庭教師で培われたのか非常に後輩の面倒見がよく、後輩から慕われている。一方で、社会人サッカー部では先輩から信頼され、主力として活躍しているとも聞いた。このことから、【常に相手目線で考えて、人々の信頼を集める人間】だと考えている。また誰に頼まれるわけでもなくホームページ作り等の日の当たらない仕事を行うなど、人のために努力を惜しまない人である。そんな長所を持つ彼だが、改善点も存在する。組織の課題等様々なことに気付くが、それをほかの人には言わないことが多い。これはチームプレーを意識し、組織の輪を乱さないようにしているのだろうが、一人で改善を行うには限界があるので、チームのためにも課題は皆で共有し、改善していくべきである。この短所を克服すれば彼の鋭い視点は貴行で大いに活かされるだろう。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでの人生において、特に力を入れたことや困難と感じた出来事を3つ挙げ、そのうち一つを選び、その時自らがどのように行動したかを述べてください。
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A.
私が力を入れたことの一つ目は「100人規模のサッカーサークルで主将を務めたこと」、二つ目は「アルバイトで家庭教師を務めたこと」、三つ目は「社会人サッカー部に所属し、レベルの高い環境で自己研磨したこと」だ。その中で一つ目ついて、私が行動したことを述べたい。大学二年の幹部交代時、皆で所属するリーグでのカップ戦優勝を目標に定めた。私は主将としてチーム力の向上を図り、練習の回数を増やすなどの改革を行った。しかし思うようにチーム力は向上しなかった。なぜ向上しないかの答えが出ないまま試合に臨んでいた時、ふとピッチの外に目を向けると試合に出ていないメンバーがあまり応援していないことが分かった。社会人サッカー部で年次を問わない信頼関係を持つチームの強さを知っていた私は、サークルでも学年を問わない信頼で結ばれたチームを作ることを決意。下級生も力を発揮しやすい、先輩と後輩の距離が近い環境づくりを始めた。特に気を付けたことは、サークル全体でミスの非難を禁止したことだ。感じたことは私主導でミーティングを設けて共有し、失敗を恐れない環境を作った。これにより各自がより挑戦し、力を発揮しやすくなると同時に、ミーティング等で後輩との距離も縮まった。その後の試合では「自分が出なくても勝ってほしい」と言われるほど一体感が生まれ、試合に出るものには確かな責任感が芽生えた。そしてこの一体感のあるチームで、目標であった優勝を達成することができた。この経験から私は【チームを束ねるリーダーシップ】を得た。 続きを読む