16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
-
Q.
あなたが考える日本の課題や問題について触れつつ、日本政策投資銀行で何を実現したいか、教えてください。(全角450文字以内)
-
A.
貴行において、人々に影響を与え、先進国としての発展を実現したい。特に、日本人の環境への意識を強めたいと考えている。大学の授業で、先進国の中でも日本は「traceability」への意識が弱いことを知った。日本では、企業には生産段階から最終消費者段階までの把握が求められている。しかし、私たち消費者は、生産段階への意識が高いわけではない。例えば、日本人はシャンプーや化粧品を毎日使うが、ドレイズテストを知っている人は一部に限られるだろう。これは、自分たちが使う段階での安全性にしか興味がないと言える。私はこの現状を変えるために、貴行の環境格付融資の仕事に携わりたい。財務面だけで企業を判断せずに、企業の取り組みを考慮して、環境へ配慮した企業を支えることができるからだ。この仕事を通じて、企業の環境への意識の強化を促すことができる。これは、生産段階における環境への対応を変えることにつながる。仕事を通じて、環境への配慮が評価される企業が増えることで、日本人の生産段階への興味を強めていきたいと考えている。 続きを読む
-
Q.
あなたが最も自分を理解していると思う人物に対し、日本政策投資銀行への推薦を依頼するとします。 あなた自身がその依頼を受けた人物であると仮定し、あなたの長所および課題の双方に触れつつ推薦してください。 (全角400文字以内)
-
A.
彼の長所を2点挙げる。1点目は、【とことん突き詰める】事である。例えば、彼はアメフトを10年間続けているが、『走り』に対するこだわりが強く、日常生活の中でも意識しているように思える。2点目は、【周りに流されない】事である。彼が雰囲気に流されて妥協した姿は1度も見たことがない。公共性の高い貴行での審査において、上記の2つの強みが活かされると確信している。次に課題を2点挙げる。1点目は、【熱意のない人に見られる】事である。彼は感情を前面に出さない性格から、そう勘違いされることがある。しかし最近は、ゼミの班のリーダーに挑戦するなど、自分の考えを発信する機会を増やし、考えを行動に移す意識が強くなったように見える。2点目は、【決めつける】事である。自分の価値観だけで物事を考えるからだ。しかし、大学生になって価値観の異なる人と関わることで、以前よりも物事を受け入れることのできる幅が広がってきている。 続きを読む
-
Q.
あなたがこれまでの人生において、特に力を入れたことや困難と感じた出来事を3つ挙げ、そのうち1つを選び、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。 (全角650文字以内)
-
A.
1.準体育会アメフト部の早慶戦において6年ぶりの勝利を目指したこと、2.ゼミの班において論文発表の全国大会で入賞を目指したこと、3.母校のコーチを務め、創部以来初となる、部出身者以外のコーチを招いたこと。1について述べる。私は5年間負け続けていた相手に勝ちたいという想いを持っていた。しかし、早慶戦の5か月前は、チーム全員で勝利を目指している状態とは言えなかった。選手たちと話をする中で、この原因が得点力の低さからくる自信のなさであることに気付いた。攻撃面に新鮮さを加えることで改善できると考えた私は、主将との話し合いを重ね、初めて攻撃のリーダーのポジションに挑戦した。周囲は当初、守備の経験しかない私が攻撃のリーダーを務めることに対して懐疑的だった。しかし、勝つためには信頼を得て、周囲を巻き込むことが不可欠だと考えていた私は、1.誰よりも練習をすること、2.以前よりもミーティングで発言することを通して、勝ちたいという想いを行動で示し続けた。取り組みを続けたところ、周囲は徐々に私の想いの本気さを認め、挑戦に対して協力的になった。同じ想いを持って練習を重ねるうちに、チーム全員が同じ方向を向くようになった。一丸となった私たちは、早慶戦3週間前の練習試合において得点力の向上を実感し、自信をつけることができた。選手全員が自信を持って早慶戦に臨んだ結果、6年ぶりとなる勝利を実現することができた。自分の想いを行動に移し、周囲を巻き込んで結果を残せたことで、今までにない達成感を味わうことができた。 続きを読む