20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 東京大学 | 女性
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Q.
1.学生時代に注力したこと
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A.
私が学生時代に注力したことは、父が勤める○○会社の営業のアルバイトです。きっかけは親の紹介ですが、自分自身に課題を感じていたので挑戦しました。 営業のアルバイトでは挨拶の仕方や事業の内容についての研修から始まり、社員の方と共にお客様のお宅への訪問を通して、最終的には、一人で新規のお客様を訪ねて契約を結ぶ経験をしました。一日で約150件に訪問しても断られることが続き、非常に大変なアルバイトでした。最初の方は体力・気力共に消耗しましたが、持ち前の探求心を活かして、実力のある社員の方や先輩にどう工夫しているのか伺うように努めました。そこで、最後の決め手はお客様に委ねるように助言されたことが契機となり、お客様とよく会話することを意識するようになりました。最初は自己紹介さえ緊張していた私でしたが、日々経験を積み上げていくなかで、チームで一番の実績を出すこともありました。またチーム全体で自ら会議の場を設けて意見交換をして、その結果、チーム全体で目標の130%を上回る実績を残す経験をしました。 これを通して、私は会話が苦手だった自分を変えることができたと自負していて、今では人との会話を楽しく感じるようになりました。 続きを読む
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Q.
アセットマネジメント業界に関心を持った理由
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A.
私はゼミで金融商品取引法を学んだことがきっかけで、アセットマネジメント業界に関心を持ちました。ゼミでは、有価証券を売買するための手続や不正行為を防止するための規制などを勉強しましたが、それらの仕組みや意義について議論することを通して、金融が経済・社会に及ぼす影響や役割の大きさを実感しました。 特に、投資信託について学んだなかで、欧米諸国と比べて日本では資産運用に対して消極的姿勢があり、積極的であってもその大多数が裕福なご年配の方であるという話に衝撃を受けました。長年続く金利の低水準や、少子高齢化で不利な現状がある公的年金制度を考慮すると、個人の金融資産を従来通りに預金や保険で管理していくだけでは、非常に不安が残る生涯設計になります。特に、経済的に恵まれていない人ほど将来に不安を抱いているので、そのような人も資産運用が身近なものになるよう、積極的に資産運用の文化を広めることが必要であると考えました。そのためには、たとえ少額であっても、専門的な知識や技術を有する人に資産運用を任せられる投資信託が有効です。投資信託を通じて資産形成をしてもらい、安心して生活できる基盤を整えることが、今後の日本の一般国民に必要であるし、裕福なご年配の方以外にも多数の方が資産運用に関わることができる環境を整え、日本の経済を活性化することが重要であると考えます。 私は以上の理由から、アセットマネジメント業界に興味を持ちました。 続きを読む