21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 国際基督教大学 | 男性
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Q.
志望動機(700文字)
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A.
2つの理由から貴社を志望する。1つ目は御社が投資信託ビジネスに特化していて、多様なニーズに対応しているという点。2つ目はパイオニア精神のもと、効果的な策を他社に先駆け実行している点である。 1点目についてだが、貴社は投資信託において幅広い商品を扱っていることから、多様なニーズに対応することができている。私は日本で投資が浸透しない現実に危機感を覚えて以降、運用業界で国民の資産形成を後押ししたいと思うようになった。そして貴社こそが、それを行う最適な場であると考える。何故なら、投資家それぞれのニーズに対応できてこそ、一部ではなく、多くの国民の資産形成に貢献できていると言えるからである。 2点目についてだが、貴社は先進性を生かし、インベスタイムズやスマートベータの活用、FM育成制度など効果的な策を多数打ち出している。その中でも特に私にとって重要なのがFM育成制度である。私は、FMの優秀なパフォーマンスなくして、国民の資産形成はなし得ないと考えている。どれだけ商品企画や営業が工夫して顧客を増やしても、最終的にはFMがいい成績を出さない限り投資家は恐怖心を感じファンドの長期保有にはつながらない。このことから、FMになり、高いパフォーマンスを継続して提供することこそが国民の資産形成に最も影響を与えると考えるようになった。だからこそ私はFMになりたい。私の強みであるインプットアウトプットへの意識、課題特定解決能力も、運用部門でこそ最大限発揮されると思っている。貴社はFMへの明確な道が示されており、育成期間中には同期との競争や比較が行われる。その結果、真に優秀なFMのみに顧客の資産を運用する権利・責任が与えられる。私はこれこそが最善のサービスを提供する運用部門のあり方だと思う。このような環境下でFMになることで国民の資産形成に貢献していきたい。以上の理由から貴社を志望する。 続きを読む
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Q.
学生時代に注力したこと(700文字)
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A.
注力したのはパーカー販売と投資コンテストである。私は大学で学んだ知識を実際に活用することを意識しており、これらはその過程で経験したことである。 所属する大学では例年学生によって大学パーカー(大学名やロゴが胸元に入っているパーカー)が制作・販売されており、私も友人と共にこれに携わった。過去3年販売に携わっていた先輩方との会話から、①学内での販売行為が公には認められておらず大々的な宣伝ができない中、いかに認知度を高めるか、②最適な価格設定、の2点が毎年の課題であると分析した。課題解決にあたり私は、全学生にリーチするコネクション作り、モデルを起用した認知度向上策、アンケートを利用した価格分析などを実行した。その結果利益は例年の2倍以上となった。 ○○社が主催する投資コンテストにも注力した。3人チームで出場し、テーマ「ESG」に沿った投資戦略・ポートフォリオを構築した。メンバーの知識水準がバラバラな中、審査員に評価されるものを作るのはかなりチャレンジングであった。私は投資に関する基礎的な知識をレクチャーし、知識水準の向上を図った。また、①既存のESG手法の応用は評価されない、②その方向性では知識豊富な他チームに勝てないと判断し、収集したESG投資に関する情報を批判的に読み解くことに注力した。それによりESG活動における経営陣や余剰資金の重要性などに気付くことができ、高い評価と共に入賞することができた。 これらの経験を通じて私は、①課題特定・適切な対処の重要性を再認識したと共に、②知識を活用するにあたり、それが本当に良い効果をもたらすのか熟考する必要があると学んだ。 続きを読む
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Q.
アセットマネジメント業界に関心を持った理由(700文字)
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A.
私は①自らが投資をした経験から投資信託の魅力に気づいた、②日本で投資が浸透しない事による悪影響に危機感を覚えた、③友人との会話や大学で開催されている投資勉強会を通じて一般人の投資への抵抗と関心のなさを感じた、という3つの経験からアセットマネジメント業界に関心を持った。 昔から投資に興味があり、当初は株の売買を行なっていたが資産が少ない私にとって銘柄や売買タイミングの分散は不可能であった。そのとき、地道な資産形成を目的とするならば、少額から積み立てで分散投資ができる投資信託は最適な選択肢であると思い、それを提供している運用会社にも関心が湧くようになった。 また、経済学の講義や新聞がきっかけとなり、私は「個人の投資」に関する情報に意識を向けるようになった。そしてそこで、日本で投資が浸透しない問題の深刻さを再認識し、その改善・解決に貢献したいと思うようになった。 友人と会話をする中で投資の話が出ることが何度かあったが、皆関心はなく、抵抗を感じている人もいた。しかし、長期投資でのリターン収束や、投資をしないことにより相対的に貧しくなっていく事実を説明すると、興味を持ってくれる人がほとんどであった。また、私が参加している投資勉強会の募集をかけた際も興味を示してくれた人は一定数いたものの、実際に来てくれたのはたった3人であった。このことからも日本人の投資に対する意識の低さに危機感を覚え、投資を根幹で支える資産運用業界で働き、国民の投資に対する意識の改革に携わりたいと考えるようになった。 以上3つの経験を経たことで、私のアセットマネジメント業界への関心は強まっていった。 続きを読む