16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代に注力したこと(2項目合わせてA4 用紙1枚)
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A.
個別指導の塾講師のアルバイトにおける受験生の対応です。一年目の時に、担当した受験生の5人中4人が第一志望の学校に落ちてしまい、自分の無力さを痛感しました。この失敗経験から、保護者や生徒との授業以外での関わりあい方に課題があると考えました。特に受験校に関しては保護者と生徒の考えを素直に受け入れてしまっている所があり、自分から主体的な提案が出来ていませんでした。そこで私は授業の質を上げていく事に加えて、生徒及び関係者とのコミュニケーションにも工夫を行ないました。まず3月・4月の段階で生徒面談を実施し、生徒の成績の他に今後やりたい部活や受験校で重視する事などを真剣に考えてもらい生徒情報を収集しました。そして社員からのヒアリングや塾の過去の資料を用いて集めた学校情報をもとに、挑戦・標準・安全の三つの受験校プランを策定し保護者と生徒に説得力のある提案を心掛けました。この試みによって早い段階で複数の学校を知ってもらい選択肢を増やしていく事、加えて提案した学校への見学などを促す事で受験への意欲の向上を図りました。その後も生徒の成績推移や嗜好の変化などから定期的な三者面談や保護者への電話を通じて最適な受験プランを練り直していきました。その際、一回一回の面談の内容が薄くなってしまわないように、生徒の観察ノートを毎授業つけるようにするなどして入念な準備を行ない、常に新たな提案や情報提供をしていく事を心掛けました。こうした取り組みの結果、二年目の時に自分の担当していた受験生全員が第一志望校に合格するという目標を達成する事ができました。私は相手の人生が懸かっている大事な場で、物事を多面的に捉え、解決へと導くことに注力した日々がかけがえのない経験になったと考えています。 続きを読む
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Q.
アセットマネジメント業界に関心を持った理由(2項目合わせてA4 用紙1枚)
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A.
私がアセットマネジメント業界を知ったのは父から確定拠出年金の相談を受けた事がきっかけです。確定拠出年金の資料を実際に読んでみると、扱う資産や運用手法などの違いによって多種多様なファンドがあることがわかり、資産運用について興味を抱きました。そこで実際にアセットマネジメント関連の書籍やアナリストレポートを読んだり、貴社のインターンシップに参加したりするなどして知識を身に付けていきました。そのような経緯を通じて、アセットマネジメント業界への関心度が高まった理由は「貢献性」と「専門性」という私の就職先を選ぶ上での軸に合致したからです。現在の我が国では「貯蓄から投資」へという風潮が強まり、資産運用のニーズが非常に高まっています。アベノミクス等の効果によりマクロ経済環境が改善する中、長期分散投資のための専門的ノウハウを有し、手軽な投資商品を提供していけるアセットマネジメント業界こそ、多くの投資家達の期待に応えていく使命を背負っているはずです。加えて資産運用の職務はどれも高い専門性と結果が求められるため、貪欲に学びつつ、「これについては絶対に他の誰にも負けない」と言い切れる能力や分野を築いていくことができると思い、大きな魅力を感じました。現在、日本においても年功序列制度は徐々に無くなりつつあり、自分自身に価値がなければ生き残れない時代になっていくと考えられます。私はそのような時代に高度な専門性を身に付け、第一線で活躍し続ける人材になりたいと思っています。 続きを読む