【16卒】ライオンの最終面接詳細 体験記No.527（静岡県立大学/）（2017/6/13公開）

人柄、話し方を重要視していたように思います。4人の中で回答は基本的には順番が決まっていましたが、挙手で回答の準備ができた順に答える問いもありました。また、面接のあとに一般常識、時事、英語、算数のテストがありました。このテストは時間が少なく、地頭のよさや時事に対する興味も必要なのかもしれません。面接ではほかに、最近ニュースになっていたことに対する反対意見はありますか？という問いもありました。

回答への深堀はほぼされず、ある一定の長さで話す形式でした。圧迫とは感じませんでしたが、意見に対するうなずきや相槌はあまりなかったように感じました。目をつぶって聞いている役員さんもいらっしゃいました。

人を笑顔にした経験は？

病院実習でがん患者さんを笑顔にできた経験をお話しさせていただきます。その患者さんは、骨髄移植を受けたあとで免疫抑制剤を服用していました。しかし、その薬のカプセルが大変大きく、飲むのを拒んでいらっしゃるとのことでした。私はこの患者さんに対し、「薬大きくて大変ですよね」など共感の言葉をかけました。さらに、お話しをしていくうちに息子さんのことも話してくれるようになり、心を開いて、笑顔になってくれたのが印象的でした。

内定が出た場合いつまでに返事できる？

①即日②１週間以内③1ヶ月以内という選択肢があり、②番を選択しました。改めて考えてみると①を選択すべきでした。ライオンはとくに、第一志望できてくれる人を好んでいそうでした。メールで最終面接の日時を選択でき、第一志望が優先されるような仕組みになっていました。私は第一志望ではなかったのですが、入社したいと思えるすべての企業に対して第一志望のつもりで臨むべきでした。