- Q. 志望動機
- A.
出光興産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒出光興産株式会社のレポート
公開日:2020年6月23日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 知的財産
投稿者
選考フロー
企業研究
石油が今後衰退していくこと、それに対して企業が行っていること、石油1位のJXTGエネルギーではなく出光興産である理由を明確にする必要がある。石油事業はスケールが大きいことや生活を支えることなど他の人と同じような志望動機になりがちなので、より具体的に調べて自身の考えを整理すると良い。志望度は強く求められる企業なので、しっかり準備したい。また職種別採用のため、業務への理解をすべきである。大学ごとの説明会を積極的に行っているので、その際に社員に話を聞くことが有効だと思われる。また石油業界は職種によって業務の大変さが異なるので、口コミサイトを利用していろいろな職種を比較するのも職種選択に役立つのではないだろうか。
志望動機
私は次世代のエネルギー開発に携わりたいと考えている。世界では環境問題や地下資源不足、原子力発電の安全性といった観点で、次世代のエネルギーへの需要は非常に高いが、未だ従来のエネルギーに頼っている。そのような状況を変えるためには、技術によるイノベーションが必要である。貴社は既存の石油産業に留まることなく、高機能材料や農業など様々な分野での技術開発を行っており、イノベーションを起こすことのできる基盤が備わっている。特に、全固体電池は非常に現実的で影響の大きい開発であると思う。安全で大容量の電源という特性を活かし、電気自動車や住宅用蓄電池へ広がり、環境問題の解決だけでなく災害時の電源としても期待できる。このような次世代の研究開発を行っている貴社であれば、次世代のエネルギー開発に貢献できるとともに、個人として大きく成長できると考え貴社を志望した。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究テーマ/志望動機/力を入れたこと/やりたいこと
ES対策で行ったこと
就活サイトを参考に、なにが求められるのかを考えた。分量は多くないので簡潔に、それでいてアピールできるように意識した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
特別な対策はしなかった。特殊な適性検査があるが、合否には関係がないそう。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部門中堅
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に答えることができたとフィードバックされた。部門の方なので、研究に関しては専門的な内容に踏み込んで答えた。
面接の雰囲気
雑談をしているような雰囲気で、緊張せず臨むことができた。面接官もそのように気を使っているように思われた。
1次面接で聞かれた質問と回答
力を入れたことを教えてください
私が力を入れた研究は、○○を用いた有機二次電池の開発である。エネルギー問題の解決に貢献できると思い、このテーマを選択した。有機二次電池の研究は、当研究室での前例がなく、一人で学び研究する必要があった。研究の土台がないため電池を組むための材料検討に時間がかかり、卒業研究の時には苦労をした。孤独感や不安、疲労から、もうやめたいとも思った。しかし研究テーマを選択したのは自分自身であり、やり遂げた先に成長があると覚悟を決め研究を続けた。時間のない中で効率的に結果を得るためスケジュール管理を厳密にし、途中で実験計画を立てるための時間も設けた。そうすることで論理的に抜けのない研究をすることができ、効率的で有用な研究となった。結果的に卒業論文を仕上げ、国内学会発表を終えただけでなく、その後国際学会で発表することができた。
研究内容を教えてください
私の研究テーマは、○○によるバイオ燃料電池正極の出力向上である。バイオ燃料電池は、酵素を電極触媒として正極で酸素を還元し、負極で糖やアルコールを酸化することで電力を得る燃料電池である。燃料が自然由来であるため持続可能であり、また酵素は常温常圧、中性pH付近で活性を持つため生体親和性が高く、その安全性からウェアラブルデバイスなどへの応用が期待される。しかし出力が低いことが課題となっており、出力を下げているのは正極である。出力の向上には反応する酵素量の増加が求められる。私は、酵素量を増やすために○○を電極として用いた。そこに○○することでより酵素の吸着量を増やし、また酵素の配向性を改善することを目指した。酵素は活性中心が電極と近くなくては反応できないため、活性中心を電極に向けるように配向性を改善することは重要である。○○により、酵素の向きに関わらず活性中心が電極を向くように改善できる。出力の向上は実現したが、○○によるさらなる配向性制御を検討している。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部門ベテラン
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に答えられたと思う。また人間性を重視する企業なのでそのようなエピソードも入れるように意識した。
面接の雰囲気
穏やかな雰囲気で話しやすかった。ただベテラン相手なので、前回よりも礼儀などに気を付けるよう意識した。
2次面接で聞かれた質問と回答
アルバイトについて教えてください
私は塾講師のアルバイトをしていた。担当した受験生は、学校の定期テストで点を取る勉強をしてきたため、以前学んだことや他分野を組み合わせて解くような力が求められる入試問題が苦手であった。そこで私は、初めの4か月で復習をし、残りの期間で実践的な学習をする年間計画を立てた。復習の期間を分野ごとに厳しめに定め、ある程度進んだ段階で再度復習をするサイクルを確立することで学習内容の定着を促した。実践的な期間では、志望校のレベルを分析し必要な問題のみを抽出することで合格へつながる学習にした。このレベルの見極めが難しく、提供した問題をどの程度できればよいかを判断することが困難であった。高難度の問題であれば、途中まで正しい考え方ができていれば志望校のレベルに到達していることもあり、志望校に合った学習ができるよう意識した。その結果、生徒は志望校に合格することができ、私の成功体験となっている。
コミュニケーションについて教えてください
フランスで1か月間共同研究を行った際に、相手とは英語で研究に関するディスカッションをしなければならないので、コミュニケーションに課題があった。あいまいな表現をすることは難しいため、データや論文などを用いて具体的に話すことで伝えたいことが伝わるようにした。また、説明で理解できない部分は必ず理解できるまで聞き返した。研究者として受け入れられている以上、相応の研究をしなくてはならないので少しでも気になったことは質問し、対等にやり取りできるよう意識した。言語の壁も、粘り強くコミュニケーションを試みることで超えられると感じた。帰国後も共同研究を続けており、メールなどで研究内容についてやり取りをしている。
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私がモノづくりを通して社会の豊かさの向上に貢献したいからです。就職活動に軸としていることはモノづくりを通して、社会に貢献できることです。昔から工作や陶芸といった創作活動が好きだったので、将来的には、モノづくりを通して、生活の質の向上に貢献したいと考えています。また、自分が携わった製品が日常的に使われ、生活を支えている実感や責任感を得られる事も魅力的だと感じています。普段は馴染みのない油製品ですが、実際には多くの人を支える大きなモノであり、そんな製品づくりであらゆる産業をサポートしていきたいです。入社した際には、環境負荷を考慮した生分解性商品の開発に取り組みたいです。また、意見交換会や社員が業務の改善提案を行う制度もあり、自分の意見を発信しやすい職場と伺っているので、貴社に入社した際には、若くして活躍できるチャンスがあると考えています。志望動機以外の質問としては学生時代の成功体験や失敗体験、他に選考を受けている企業を聞かれました。聞かれた質問の中で印象に残った質問は「〇〇君が人生の中で一番大事にしているものはなんですか?」といった内容でした。私は友達を大事にしていると答え、大学に入学した際に、まだ友達ができず心細かった時に声をかけてくれ、いまでもその方と親友で大事にしていることや生きていく中で、決して一人だけで解決できることはなく、友人がいてこそ克服できることがあることを伝えました。この質問は人生において何が自分にとって大事なのか考えさせられるものでした。 続きを読む
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私の就活の軸は環境配慮型製品を作り、幅広い分野で貢献することです。その理由は2点あり、1点目は、素材メーカーは身の回りのあらゆるものに含まれる製品を作っているので、幅広い分野に携わることができると思いました。2点目としては、研究内容が環境負荷軽減であることから興味を持ち、これから環境規制が強まる中で環境配慮型製品は需要が高まると思い志望しました。 また御社は独自のオキソ化反応のコア技術から様々な分野で暮らしを支えています。環境配慮型製品を含む機能化学品は売り上げの半分を占めており環境への意識が高いと感じました。そういった御社というフィールドは私の就職活動の軸に適していると考え、志望いたしました。 続きを読む
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A.
私は,広く社会に貢献したいと考えており,「人々の生活と密接に関係している」という理由からエネルギー業界に興味を持っています。説明会で,貴社は石油だけでなくメガソーラーをはじめとした新エネルギー事業にも積極的に取り組んでいると聞き,魅力を感じました。また他社に比べて少数精鋭で,ジョブローテーションによりさまざまな職種を経験できることから,若いうちから大きな仕事を任せてもらえ,自分自身を成長させることができると考え応募に至りました。 続きを読む
出光興産の 会社情報
会社名 | 出光興産株式会社 |
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フリガナ | イデミツコウサン |
設立日 | 1940年3月 |
資本金 | 1683億円 |
従業員数 | 13,991人 |
売上高 | 8兆7192億100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 木藤俊一 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
平均年齢 | 42.3歳 |
平均給与 | 980万円 |
電話番号 | 03-3213-9307 |
URL | https://www.idemitsu.com/jp/index.html?sscl=head01 |