【リスクと提案の魔法】【19卒】ＳＯＭＰＯホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合コース）No.2373（関西学院大学/女性）（2018/4/10公開）

就活を始めたばかりの頃は金融に興味があったが、損害保険の業界については何も知識がなかったのでインターンに参加して情報を得ようと思ったのが参加のきっかけ。損保ジャパンに応募したのは、損害保険会社の中で一番なじみのある名前だったから。

インターンの選考は一次選考がES、二次選考でグループディスカッション。就活を始めたばかりで何もわかっていなかったので、ESはインターネットで調べたものを参考にして書いた。グループディスカッションは、とにかく積極的に議論に参加するようにした。

グループディスカッション → エントリーシート

学生の車利用を増やすためにはどうすれば良いか

ほとんどの学生がGDが初めて、もしくは数回しかやったことがない状態であったので、少しぎこちない状態だった。テーマに対してまず定義づけをし、タイムスケジュールを組み役割を決める。とにかく議論に積極的に参加すること、話題が逸れそうになったら本題に戻そうと努力した。そして人の発言を真っ向から否定するのではなく、受け入れることも大切だと感じた。

保険金サービス部門の営業を体感する/リスクコンサルティングの営業の体感（新事業に対するリスクアセスメントを考え、リスクソリューションを考えよ）

1日目にやったこと

午前中で会社説明や会社クイズ、アイスブレイクを行った。午後からはグループワーク。自動車事故の対応の体験。事故に関する様々な聞き取りを行い、お客様と相手で保険金の割合が何対何になるか最終的に計算して出す。発表はなし。

2日目にやったこと

リスク・コンサルティングのワーク。ある会社の海外進出において、リスクを洗い出しそのリスクに対して損害保険会社としてどのようなソリューションが提案出来るかを考える。社員の方がお客様役をしてくれ、代理店訪問の疑似体験なども行った。何度か訪問を重ね、リスクの洗い出しとソリューションの提案を一日考えた。

3日目にやったこと

二日目に考えたことを、発表するために朝から準備。パワーポイントを使っての発表だったので朝からパワポを作る人と原稿を考える人に分かれて発表資料を作成。午後に３グループ×３に分かれて提案先の会社の社長役の社員の前に向けて、リスクソリューションの提案という形で発表。フィードバックの後に全体で三日間合わせた順位発表。

人事、営業の社員

文房具の景品、モバイルバッテリー

お客様のビジネスをきちんと理解した上でリスクや問題を洗い出すことが大切だと言われた。一番重要なリスクはどれであるか優先順位を付けることが必要。また、グループに三日間付いてくれた内定者からのフィードバックが非常にしっかり見ていてくれた上でのものだったのでとても印象に残っている。

二日目、三日目のワークが非常に難しく、専門的な知識も必要だし斬新な提案も含めて考えなければいけなかったので大変だった。発表までの時間もなく家に帰った後もメンバー間で連絡を取り合って考えた。二日目はインターンが終わった後に店に入ってワークをしているグループもあった。丸一日×三日間なので体力的にも少ししんどいと感じることがあった。

保険金サービス部門とリスクコンサル営業の二つを学べたのはとても良かった。保険会社の仕事について全く知識がない中での参加だったので、全体的に業務内容の理解が深まる内容のワークだったので良かったと思う。また、実際の現場で働いていらっしゃるベテランの社員さんに向けての発表だったので、緊張感のある中での発表を体験できるのも良い。

保険会社の業務内容を軽くでいいから押さえておけばよかったと感じる。特に、リスクコンサルティングとはどのようなことをするのか、を知っておけばよかった。

実際に社員の方がお客様の役を演じてくださりそこに訪問したり電話でアポイントメントを取ったりするので、自分が働いているのをイメージしやすかった。また社員さんの前でパワーポイントを使っての発表だったので、実際に入社してコンペなどをするときはこんな感じだったのだろうかと感じることが出来た。

少人数でのインターンシップではなかったし、人事の方にずっとグループワークの様子を見られているわけでも無かったから。発表の場や順位付けはあったが、そこで評価をしているようには感じなかった。また優秀な学生が多かったため自分が活躍出来ていた自身があまりない。

人事の方や社員の方の雰囲気、また内定者の雰囲気もとても良かった。損害保険の業務もとても興味深く、この業界で仕事をしたいなという風に感じることが出来た。また社員の方の話を聞いて、有給をしっかり取れるなど福利厚生の面でもとても魅力的な会社であると感じた。

インターン参加者のみの特別座談会や、春のインターンシップの選考の案内があった。また昨年のインターンシップ参加者の内定者から、インターン参加者は選考フローがカットされると聞いた。

夏のインターンシップに参加すると、インターン参加者のみに冬に社員座談会があったり、春にも職場体験の２日間のインターンに参加出来たり（選考あり）特別な企画が多く用意されている。また、内定者に聞いたところによると面接も一次がパスされるそうだ。

就職活動を始めたばかりだったので、安定していて休みもしっかり取れるという観点から漠然と金融業界を志望していた。銀行の窓口業務のような一般職で、バリバリ働くよりかはプライベートの充実を図りたいなと思っており、メガバンクの一般職として働ければいいかなと思っていた。損害保険業界についてはほとんど考えていなかった。

銀行に就職しようと考えていたが、損害保険の業務について理解することで損保業界にとても興味が沸き、他の損保会社も見てみようと思った。また事務職での就職を考えていたが営業職の楽しさを知ることが出来、個人のお客様と関わることが出来るBtoCの営業に興味を持つことが出来た。またこのインターンをきっかけに自分の就職活動の軸を少し定めることが出来たと思う。