
23卒 本選考ES
MSL職
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Q.
あなたが協和キリンを志望する理由と、当社のMSL職を志望する理由を教えて下さい。
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A.
「世界中の満たされない願いを叶える力になる」という目標を実現できると考え、志望する。 私は根本治療薬のない病に罹った祖母を見てきた経験から、新薬の登場を待ち望む世界中の患者様の力になれる職に就きたいとの思いを抱いた。その中で貴社を志望する理由は二つある。一つ目は、グローバル戦略3品に牽引され海外売上比率が年々上昇するなど、グローバル展開を加速していること、二つ目は、強みとする抗体医薬に代表される最先端のバイオ技術など、独自の技術でアンメットニーズの高い領域に注力されていることである。この「グローバル」と「スペシャリティ」の姿勢を兼ね備えた貴社であれば、前述の目標を実現できると考えた。 その中でも、最先端の情報の取得により、医療の至適化に幅広く貢献できるMSL職を志望する。医療現場の方との議論や意見交換で得た情報を、疾患への理解促進や製品に対する新たな価値の付加、製品の適正使用の推進など、開発前段階から上市後までの幅広い医療活動に役立てられることに魅力を感じる。MSL職は幅広い職種の方との協働が求められるが、座談会で感じ取ったチームワークを大切にする貴社の社風のもとであれば、医療向上のために強固に連携を取りながら働けると確信している。 貴社においても、私の強みである「常に努力し続ける姿勢」を発揮し、自身の成長を介して世界中の患者様の力となれるよう、あらゆる知見の体得に邁進する。 続きを読む
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Q.
あなたが現在取り組んでいる研究の概要と研究の意義を教えて下さい。
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A.
◯◯は、◯◯などの腸管吸収を担う臨床上重要な薬物輸送担体である。◯◯にはアミノ酸置換を伴う一塩基多型の存在が知られ、これら遺伝子変異体の基質輸送活性は、典型的な遺伝子型(野生型)のものと比較し変動することが知られている。また、野生型◯◯の基質輸送は一部の天然飲食物中成分により阻害され、これは飲食物-薬物間相互作用の一因となることが知られている。しかし、これら阻害成分の変異型◯◯に対する阻害特性は明らかでない。これを明らかにすることは、臨床上起こりうる飲食物-薬物間相互作用の個人差を把握する上で重要である。 そこで、遺伝子変異により臨床上引き起こされる相互作用強度変化を予測することを目的に、野生型および変異型◯◯に対する天然飲食物中成分の阻害特性の定量的評価に取り組んでいる。 続きを読む
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Q.
これまでに個人の力で成し遂げたことについて、その内容とあなたが工夫したことを教えて下さい。
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A.
研究成果を多くの人に活かしてもらいたいとの気持ちから、成果の学会発表を目標に研究活動に取り組み、達成した。 研究に取り組む中で、研究室で既に確立された系では実験結果に良い再現性が得られない問題が生じた。そこで、先行研究を参考に新たな実験方法を導入することを決意した。実験系の確立にあたり、一歩ずつ確実に歩を進めることが大切と考え、「まずは先行研究の模倣により手技を獲得し、その後自分の実験条件に適合するよう改良する」ことで、着実にゴールに近づく工夫をした。加えて、積極的に指導教員とのディスカッションの機会を持ち、客観的な意見を頂戴することも心がけた結果、3ヶ月の試行錯誤を経て再現性高く実験ができる条件を確立し、得た結果を学会で発表することができた。現在はこの内容をまとめた英語論文の査読を受けている。 この経験から、成果を生むためには、ゴールから逆算して着実に歩を進めることが重要と学んだ。 続きを読む
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Q.
これまでに複数人で成し遂げたことについて、その内容とあなたが果たした役割を教えて下さい。
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A.
「部活のマネージャーの退部者数削減」を達成した。 所属していた◯◯部では、マネージャーの退部者の多さが問題となっていた。原因分析をしたところ、選手は私以外◯◯学部生のみ、マネージャーは多様な学部の学生で構成される部の特性から、部活以外での接点の有無に起因して選手とマネージャーの仲間意識に差があることが一因と考えた。そこで、「問題解決のきっかけを作れるのは、選手の中で唯一◯◯学部生でなく、マネージャーに近い立場にいる私だけだ」と考え、改善策を立案し、実行を主導する役割を担った。具体的には、選手とマネージャーが交流する機会を増やすため、今まで別々に行っていた雑務を部員全員で協力して行うよう主将に提案し、同級生を巻き込み率先して行動に移した。結果、部活外でも自然と集まりを開くようになるなど部員同士の仲が深まり、退部者は私が所属していた二年半で一人と、例年より大幅に減らすことができた。 続きを読む