【革新的な工場改革】【22卒】日清オイリオグループの冬インターン体験記（理系/生産職）No.15607（明治大学大学院/男性）（2021/6/19公開）

食品業界、製油業界では大手に位置し、家庭用油脂という必要不可欠な商品を消費者にお届けできる事業に魅力を持ったためです。中でも原料メーカーの職種理解ができる企業は限られているため、本当に私が活躍できる職種と企業かを確かめる意図がありました。

WebESを書くだけの為、多数届くESの中で目を見張る文章を書けるよう心がけました。書く項目が多いため、それぞれ分かりやすい文章か入念にチェックしました。

ESがとにかく書く分量と項目が多いことが印象的です。自己分析や企業分析ができているか入念に見られていると思います。

自社生産工場のスマートファクトリー化に関する立案グループワーク

食品業界の説明・製油業界の説明・日清オイリオの説明/生産の業務説明/グループワーク→プレゼン、講評

改革事案の自由な発想力、生産現場の社員さんの働き方の現状

スマートファクトリー化による食品工場の改革を提案する

1日目にやったこと

食品業界での日清オイリオの位置づけや商材の説明があった後に、工場長からのお話があった。スマートファクトリーに関しての説明や改革事例の説明、自社工場の仕事内容モデルの説明があった後、5名ほどに分かれてグループワークを1時間くらいする。質疑応答の時間もあった。

生産職社員と人事の方

なし

プレゼンの講評やグループワークのサポートをオンラインでしてくださった。「なぜ分からないことを社員に聞かないの？」という言葉から、グループワークは学生だけで考えるものでなく社員さんを巻き込んで行うものである風土であることを学んだ。社員さんに厳しさがあったものの、まさに、後輩の育成指導に力を入れている会社であることが分かる場面だった。

オンラインのプレゼンテーション作りが大変である点。プレゼンテーション作成は一人のマンパワーに頼りがちであり、議論の進捗もプレゼンの作製進捗に依存するため、苦労をしました。オンラインインターンの唯一の欠点かもしれないですが、それに言い訳せず素晴らしいプレゼンをしている班もあったため、議論の質をもっと高めなければいけない反省があります。

グループワークを5名で行ったが、ビジョンより施策の議論が先行してしまったことが反省点。誰もが軌道修正できず、社員さんにコントロールしてもらう事態にならないよう、主体的に皆を引っ張らないといけないと感じた。

グループワークは学生の内輪の議論が主ですが、社員さんを巻き込んで議論を進めて良い雰囲気でした。よって課題解決案を立案する際、社員さんから現状の働き方の現状を聞くことで、これからオイリオの生産現場をどのように変革していかなくてはならないのかを考えるきっかけになりました。これは、本選考のESの「将来当社でやりたいこと」に繋がってくる内容だと思います。

製油の製造工程について、暗唱やイメージできるくらいに勉強すればよかった。製油の技術革新について議論するところで具体性のない提案となってしまったため。

やはり、製造現場を見たかったのが正直の所です。オンラインで社員さんの話を聞くことで職場の雰囲気や社員さんの人となりを知るきっかけになったのは事実です。しかし、生産職で働く以上、製造現場の様子・温度感を感じられないのは残念です。どうしても社員さんへの質問が具体的にイメージされたものでなく、上辺のよくある質問の回答しか得られなかった印象は拭えませんでした。

Webテストも受けていない、面接を受けていない中でインターンシップに参加しているので、本選考は再び横並びのスタートになると考えたため。しかし、インターンシップで生産現場について上辺ながら社員さんから聞いたエピソードがあるため、その分、ES・面接の通過はしやすいだろうと予測される。

生産スケールが桁違いであることが、志望度UPの理由です。食品メーカーは、ラインに沿って商品が作られるイメージがあったのですが、原料メーカーである日清オイリオは何千万、億単位の金額の原料を1日で扱うことに驚きました。日常の家庭の油脂の流通インフラを支えている実感が湧き、当社の志望度が上がりました。

3月からインターンシップ組の早期選考があるため、3月エントリー組とは別枠で選考してもらえるから。しかし、インターンシップ組がどれほどの倍率で選考を通過・内定しているか定かでないため、有利にも不利にもならない可能性もある。

日清オイリオのインターンシップに参加前は、日本水産やハウス食品のインターンシップに参加しており、食品の中でも最終加工品の企業に就職することをイメージしていました。冷凍食品やカレーなどお客様の食卓に具体的な商品を提供できる身近さに魅力を感じたからです。食品業界に進み、世の中の食を支えたい思いは一貫していました。

油脂は三大栄養素の一種で、料理に欠かせないものであることに加え、日清オイリオはMCTオイルなどおいしさと健康を両立した油脂生産を行っていることを魅力に感じました。多様な機能がある油脂を作る能力は、大手油脂メーカーであるからこそできる規模と技術力があってこそだからです。社員さんは、一人で考えることのできる自立型人間が多い印象を受けました。
志望企業は、料理に欠かすことができない油脂＋健康を支える油脂を両方作れる魅力のある日清オイリオグループが第一志望に躍り出ました。