22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 立教大学 | 女性
- Q. 専攻やゼミ、研究室で取り組んだ内容
-
A.
日本文学を専攻し、詩や古文、近代作家、これらを学ぶ上で必要な知識である、日本の文化や宗教、教育など幅広く日本文学について学びました。特に注力したのは、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』についての研究です。『蜘蛛の糸』は、「御釈迦様」や「極楽」、「蓮池」という単語が使われていることから、仏教的な作品だと思われる傾向にあります。私は、この作品における地獄と極楽が、仏教の六道輪廻の教えに反し、正反対のものとして描写されていることに違和感を抱き、研究対象に選びました。研究する上で、芥川龍之介の略歴、評価の変遷、他作品、同時代の他の作家、文学史的事項、社会史的事項の側面から考察しました。結果、仏教の中でも浄土宗と日蓮宗、さらにキリスト教の教えが入り交じっていることがわかりました。この研究を通し、一つの物事について、多面的に考察する力を身に付けることができたと考えております。 続きを読む
- Q. 普段大切にしているコト(価値観や考え方を含む)とその理由
-
A.
一つの物事を多角的に考えることを大切にしています。人間は一人一人、物事に対する捉え方が異なるため、違いを想定し行動することで、誰も傷つけず、寄り添うことができると考えているからです。テーマパークでのアルバイトで、自分や周囲のスタッフの案内が、意図通りに伝わらず、お客さまにお手数をおかけしたことがありました。自分は正しく伝えているつもりであっても、人によって解釈が異なるため、齟齬が生じるということを痛感しました。パーク内を熟知しているスタッフと、時折遊びに来られる方では、同じ文言でも伝わり方が異なるということを理解し、以降、誰にでも伝わるご案内をするよう心がけております。一人一人が、これまでの経験や環境から培った独自のフィルターを持っており、人の数だけ価値観があると考えます。多角的に一つの物事を考えることは、他者の価値観を受け容れ、寄り添うことに繋がると考え、大切にしております。 続きを読む
- Q. これまで最も成長を実感したエピソード、どんな困難があり、どう乗り越えたか
-
A.
●●の活動です。人前に立つことが苦手であり、内向的な自分を変えたく挑戦しました。注目を浴びることへの苦手意識、初心者レベルの●●と●●が課題でした。乗り越えるため、週2回の●●に加え、毎日自主練習に励みました。具体的には、人前で●●ことに慣れるため、●●で友人を●●と見立て●●の練習を行いました。その他、基礎練習、●●の練習、筋力トレーニング、●●の練習を行いました。結果、端の●●から●●に抜擢され、●●を任されました。両親や友人、●●の方々など多くの人の支えがあり、以前より人前に立つ自信がつき、性格も明るく、社交性が身に付きました。努力で自分を変えられたことで、その後は苦手なことにも積極的に挑戦できるようになり、成長を実感しました。発表や発言への苦手意識を完全に払拭するには至りませんでしたが、克服のためこれからも挑戦を続けます。 続きを読む
- Q. SNSの活用方法
-
A.
自分と異なる価値観に触れることに活用しています。他者の考え方を知ることで、自分のものの見方を広げることができると考えているからです。主に使用しているのはインスタグラムです。世界中の人々が、それぞれの考えに基づき情報を発信しています。それを見て、他者がどのような時に喜怒哀楽を感じるのか見定めています。特に、LGBTQ+の方々の投稿に注目しています。自分の何気ない言動で、性的マイノリティーの方々を傷付けたくないと考えているからです。このように考えたのは、高校生の時、友人がレズビアンなのではないか、とからかわれていたことがきっかけです。以降、身近に性的マイノリティーの人がいる可能性があると考えるようになりました。インスタグラムには、性的マイノリティーの方々が不快に感じた、嬉しく感じた体験についての投稿があります。それを読み、どうしたら寄り添うことができるのか考え、行動する指針を身に付けています。 続きを読む
- Q. 丸井グループの「求める人物像」について、当てはまる部分と足りない部分、どのような時にそう感じるか
-
A.
『共感する力』の全ての項目と、『「変化や違い」を楽しむことのできる人』という項目は当てはまっていると感じました。私は、テーマパークでアルバイトをしており、お客さまの様子やお話から、一人一人に寄り添ったご案内をするよう努力しました。自分の力で人を笑顔にすることに強いやりがいを感じており、『共感する力』を持っていると考えております。また、アルバイトで多種多様な方々と関わったことで、自分とは異なる意見や考えを知ることができました。多様な価値観に触れることで、人として豊かになれると考え、魅力的に感じており、『「変化や違い」を楽しむことができる』と考えます。一方、『「自分の頭」で考え、行動する習慣のある人』という項目が足りない部分だと感じました。自分一人の意思で決定することに不安を感じ、周囲に助言を求めることが多いです。また、考えすぎて行動できなくなることもあるため、不足していると考えます。 続きを読む
- Q. 丸井グループが考える2050年の世界に向け(共創経営レポートp94,95)、あなたは仕事を通じてどのように関わっていきたいか
-
A.
貴社のアセットを活かし、地方創生に携わることで、共創ビジネスに関わっていきたいと考えております。具体的には、特産品を名産品にする取り組みを行います。現在、その地域特有の魅力が人々に伝わっていないと感じております。また、長年大切に守られてきた技術や伝統、文化が失われることは惜しいと感じ、課題だと認識しております。解決のため、魅力の一部である特産品をお客さまに知っていただくことで、地域の知名度向上に貢献できると考えております。地域の方との「つながり」、地域の歴史との「つながり」を提供し、お客さまと地域がつながり合える場を目指します。2050年は、その地域の居住者、将来生まれる子どもたち、皆が地域に誇りを持ち、『しあわせ』を感じられる社会にしたいと考えます。店舗や、職種変更による多数の部署での経験を活かし、都市と地方の二項対立を乗り越え、「住み続けられるまちづくり」に携わりたいと考えております。 続きを読む