22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 津田塾大学 | 女性
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Q.
丸井グループの「求める人物像」について、ご自身が当てはまる部分と足りない部分を教えてください。また、どのような時にそう感じますか?(400字)
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A.
「相手の立場に立ち、思いを共感すること」は求める人物像に当てはまる部分であると感じます。私は発達障害のある小学生の家庭教師をしています。初めの頃は、間違えると癇癪を起こし、物に当たってしまう生徒に戸惑うこともありました。しかし、生徒の悔しさ、悲しさに寄り添うことで、気持ちを理解し、生徒に寄り添った授業を行うことが出来るようになりました。授業の終わりを決める。こまめに休憩を取るなどの工夫をしたことで、スムーズな授業を行えるようになり、癇癪も無くすことができました。 一方で足りないと感じる点は「人がやっていないことに挑戦できる人」という部分です。私は、新たな挑戦をすることで目立ち、周りから批判されることを恐れてしまいます。しかし、変化がもたらすメリットや利益を伝えることで、周りに挑戦を受け入れてもらうことも出来ると思います。批判や失敗を恐れることなく、新たなことに挑戦していきたいです。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで最も成長を実感したエピソードを教えてください。どんな困難があり、どう乗り越えましたか?(400字)
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A.
大学2年の夏休みにカナダに短期留学に行った経験です。自分の知らない世界を知りたいという思いから留学を決めました。しかし、留学して数日間は、ホストファミリーやクラスメイトと上手くコミュニケーションを取ることが出来ず、学校から帰った後は自分の部屋に閉じ籠もっていました。自ら行動しなくては成長できないと気付いてからは、すぐに自分の部屋に行くのを止め、周りの人とコミュニケーションを取る機会を増やしました。ホストマザーが買い物に行く際は荷物持ちとして積極的に同行し、語学学校のクラスメイトにも声を掛け、買い物や映画館、美術館などに一緒に出かけました。この様に自ら行動することで、異文化交流の機会を増やすことが出来ました。自分を成長させる機会に貪欲になったことで、日本では知り得ない多くの異文化を学び、体験することが出来ました。この経験から、普段の生活でも自ら積極的な行動を意識する様になりました。 続きを読む
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Q.
あなたが普段大切にしているコト(価値観や考え方を含む)とその理由を教えてください。(400字)
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A.
「相手の立場になり、相手に寄り添うこと」を大切にしています。これは以前から持っていた価値観ですが、映画館でのアルバイトの経験を通して、特に意識する様になりました。劇場には幅広い世代のお客様が訪れるため、お客様に寄り添い、ニーズに合わせた接客を行いました。券売機の利用方法が分からない方にはゆっくりと丁寧な説明をし、時間がなく急いでいるお客様には迅速でスピーディーな対応をするなど、お客様の状況に応じて接客を変える工夫をしました。劇場に訪れるお客様一人一人と向き合うことで、お客様にまた劇場に来たいと思われる接客を行うことが出来ました。この相手に寄り添った接客が認められ、映画館に入って一年目に、各劇場で一人だけが選ばれる「スマイルアンバサダー」を受賞することができました。この経験から、相手の気持ちを汲み取り、相手のニーズを理解することを普段から意識する様になりました。 続きを読む
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Q.
SNSの活用方法を教えてください。 (400字)
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A.
私はSNSを主に情報収集、連絡手段のツールとして活用しています。情報収集としてはTwitterやInstagramを使用し、現代の流行を取り入れています。何かを購入する際も、商品の使用感や利用者の感想をSNSで一度調べています。レストランやカフェを決める際も、店舗の評判、利用客の感想を参考にしています。一度情報収集をすることで、商品購入やお店選びで失敗することが減りました。また、Instagramを通じて留学で仲良くなった韓国人の友達と連絡をとっています。私が普段友人と連絡を取るツールはLINEですが、海外に住む友人と連絡を取る際はInstagramのDMを使っています。Instagramは投稿された写真にコメントが出来るため、普段会うことが出来ない友人とも簡単にコミュニケーションが取れます。Eメールなどのツールよりもよりカジュアルに連絡が取れるところも魅力であると感じます。 続きを読む
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Q.
あなたが専攻やゼミ、研究室で取り組んだ内容を教えてください。
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A.
英語学のゼミに所属しており、心理言語学について学んでいます。大学で言語の講義を受講し、人の言葉の仕組みに興味を持ちました。私の所属するゼミでは、人は言語をどの様に処理、理解しているのかを明らかにするため、被験者の読み時間を測る実験などを行いました。「バルコニーにいる女優の召使」という文では「女優がバルコニーにいる」という意味(High Attachment)と「召使がバルコニーにいる」という意味(Low Attachment)の2つの解釈があり、読み手はどちらかの解釈を選好する性質があります。この選好性は国によって異なるため、日本人はどちらの選好性があるのかを調査しました。友人や先輩に声を掛け、50人の被験者に実験に参加してもらいました。実験の結果、日本人には、前者の選好性があることが証明されました。この実験を通し、言語の仕組みを理解すると共に、協力を得るための行動力を身に付けました。 続きを読む
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Q.
丸井グループが考える2050年の世界に向け(共創経営レポートP94.95参照)、あなたは仕事を通じてどのように関わっていきたいですか?(400字)
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A.
すべての人が「しあわせ」を感じられる インクルーシブで豊かな社会を共に創るため、すべての人をターゲットにした商品開発に関わりたいです。ラクチンきれいシューズの様な商品を増やすことは、すべての人のしあわせに繋がると考えます。私の妹は背が低く、買い物に行った際、欲しい商品のサイズが合いません。妹の様に服に対しての悩みを持つ人は多くいます。周りの目を気にし、着たい服を着ることが出来ず悩む外国人、高齢者、LGBT、障がいのある方が「私らしさ」を表現できる、すべての人のニーズに応えた商品を生み出すことは、すべての人が自分らしさを主張できる世界を創ることです。この様な商品を長期的に生み出し続けることで、現世代だけではなく、将来世代までを巻き込むことが出来ます。私の強みである「相手に寄り添う力」を活かし、あらゆる二項対立を超えて、誰も取り残さない世界を創る過程に私も携わりたいと考えています。 続きを読む