- Q. 志望動機
- A.
三井住友信託銀行株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒三井住友信託銀行株式会社のレポート
公開日:2019年6月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
まず信託銀行が普通の銀行とどう違うのかを認識し、その中でこの会社がどこに強みを持っているのかを知るのが最初の取っ掛かりとして重要。加えて、理系の人は理系人材が働けるフィールドを理解し、自分の希望にかなう仕事ができるかどうかを見定めるべき。信託銀行は業務の幅が広い分、選考を受ける前にある程度調べておいた方が良い。どんな仕事をしたいのかという質問は面接でも飛んでくるので、その対策にもなる。セミナーや説明会にも参加したがそこではざっくりとした説明が多いように感じたので、興味のある仕事に関してもっと詳しく知りたければOB訪問をするか、ES提出後のリクルーター面談の機械で深掘りして質問する方が良いと思う。
志望動機
幅広い業務に携わる中で自身のスキルを磨き、将来的に社会基盤を支えられるに足る資質を持った人材になるための環境が備わっており、数十年後も活躍できる会社だと考えたから。できるだけ多くの人々のためになるような働きがしたいという思いと純粋な興味から銀行を志望し、特に多種多様な業務に携わることができる信託銀行はキャリア形成の幅を広げるという意味で魅力的な就職先の一つだと考えている。また理系人材が活躍できるフィールドもあり、これまで培ってきた数理的素養を直接的に活かしやすいというのも非常に大きな魅力だ。興味が変わるごとに仕事内容を変えて自身の見識を広める機会も多いと思うので、入社した暁にはこのチャンスを存分に活かせればと思う。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
大学時代に最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。その内容について教えてください。/ 新たなことを始めた時や環境の変化が起こった際に、苦労したこと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。/ 周囲と協力して活動した際に、やりがいを感じた経験について教えてください。
ES対策で行ったこと
各種サイトを見て過去のESを参考にして、自分の言葉で論理的かつわかりやすい文章を書くように心掛けた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
問題集で苦手そうなところを重点的に対策した。
WEBテストの内容・科目
言語・計数・性格診断
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手の人事
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
明るく話すことはもちろん、問いに対して自分の経験を踏まえながら何を考えてどう行動したかという点を論理的に言えたのが一番大きかったと思う。
面接の雰囲気
穏やかそうな雰囲気の人で実際に話をしてもそれが伝わってきた。これまでの複数回のリクルーター面談を通して、私がどういうタイプの人間か予め知っていたような感じだった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ理系で銀行を目指すのか。
自分の原体験からくる興味と出来るだけ多くの人の役に立ちたいという自分の希望が合致するところが金融、とりわけ銀行だと考えているから。お金は誰しもが必ず持っているもので、それに起因する形で銀行は社会基盤を形成するある種のインフラ的役割を有している。幅広く価値を提供するには、こういった社会の根幹を担うような企業で働くのがベストだと思う。また、近年理系人材は金融機関での需要が高まっているという話も耳にして、活躍できるフィールドが十分に広がっている点も魅力の一つだ。将来的にはこれまでのビジネスの在り方を大きく変えていかなければならなくなると予見されるが、そこでこれまで培ってきた理系的素養を活かすことが出来れば、今の自分の希望が叶うことになる。
これまで頑張ってきたことは何か。
個別指導塾講師のアルバイトで、主に高校・大学受験の難関校志望者を対象とした学習・進路指導に注力してきた。成績が伸び悩んでいる生徒が多く、彼らの現状とそこから導き出される課題を精査することが必要となる。私は個別指導の利点を活かしてこれらの把握をその都度行い、適宜最初に立てた学習計画を微調整しながら指導を続けた。また、生徒が主体的に学習に取り組めるように、学習目的をはっきりと自覚させつつ、意欲を極端に削ぐような怒るなどの行動は取らなかった。あくまで裏方であるという意識は外さずに、ペースメーカーとしての役割を全うした。その結果、指導した生徒たちはほぼ第一志望校に合格した。相手の意志を十分に汲み取った行動の重要性を強く認識した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部上席
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
前回同様、質問に対して自分の言葉で論理的に返答できたのが評価されたと思う。冗長な表現を避け端的にまとめられたのも大きいかもしれない。
面接の雰囲気
非常に気さくな面接官の方と終始穏やかな雰囲気で進んだ。緊張感はほとんどない。前回同様、これまでの評価が伝わっている印象を受けた。
最終面接で聞かれた質問と回答
やりたい業務は何か。
デリバティブのプライシングモデルの開発か、ミドルオフィスでのリスク管理業務に携わりたいと考えている。自分のバックグラウンドが理学系ということで、物理数学や統計といったところはある程度の知識を身に付けていると自負している。これらの知識を活かしやすい部署に入って仕事をするのが、社会を俯瞰的に見たときに一番最適化されていると思う。私もこれまでの経験を活かして仕事ができれば本望であるし、これまでお会いした行員の方々が非常に良く接して下さり、この人たちとなら一緒に働けそうだと前向きに捉えられた点も、希望する業務を考えるにあたり大きな要因だった。今後よりこういった業務が重要視され得るという話もあり、非常に魅力的だと思う。
他にどの企業を受けているか。金融機関以外は考えていないのか。
銀行と証券を見ているが、今のところ自分の中で入社したいと思えるところはかなり絞られている。どの企業もクオンツやリスク管理業務への配属が予定されている専門職のコースで応募している。
金融機関以外は全く考えていない。理系の院生という立場からすればメーカーに入るのがいわば王道かもしれないが、その会社の製品を使わない人たちへのアプローチが弱いのではと考え、より多くの人の役に立てるような働きがしたいと考えている自分にとってはあまり良い選択肢とは思えなかった。それよりも、誰もが関わりのあるお金を扱う仕事、特に社会的基盤を形作っている銀行でキャリアをスタートさせて、研鑽を積み重ね続けて数十年先も立派に活躍できるような人になりたいと思っている。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
納得に行くまで就活を続けて良いというスタンスで接してくれた。人事から度々連絡が来て、どのような感じか聞かれた。
内定に必要なことは何だと思うか
おそらくどの会社でも似たようなものだと思うが、リクルーターや人事との面談で"この人と一緒に働きたい"と思ってもらえるような姿勢や言動を示すことが大事だと思う。業務配属は内定後に行う場合がほとんどなので、まずは何故この会社を志望するのか、入社して自分がどうなりたいか、それは何故か、というところをきっちりと自分の言葉で説明できるようになるのがベスト。また業務の幅は広いので、選考前に予め下調べしておくことも大事だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
これまでの経験から自分はどのような性格の人間なのかを示し、さらに自分の中にしっかりとしたブレない軸を持っているという点も示せたことが大きな要因だったのではないか。相手に好印象を与えられれば内定は出やすいと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
リクルーター面談は建前上業務を知ってもらうという体で行われているが、実際はある程度そこで評価は付けられているようだ。単純に業務に関して尋ねるという受け身のスタンスで臨むと、この段階で落とされてしまう可能性があると思われる。
内定後、社員や人事からのフォロー
特に無し。内定承諾まで確認の電話があった程度。
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A.
日本の中でも3社しかない資産管理という業務の特殊性や、資産管理を通じて日本経済を支えるという社会的影響力の大きさに魅力を感じて志望しております。また、今回が新卒採用の第1期ということで、今後の事業展開を引っ張っていく立場としての道を歩んでいける可能性があることや、若いうちから責任の大きな仕事に携わることができる可能性があることに魅力を感じております。特に、初めは資産管理の実務に関する業務に携わるところから始まり、その後のキャラプランを選べるという点にも魅力を感じています。 続きを読む
三井住友信託銀行の 会社情報
会社名 | 三井住友信託銀行株式会社 |
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フリガナ | ミツイスミトモシンタクギンコウ |
設立日 | 1925年7月 |
資本金 | 3420億3700万円 |
従業員数 | 13,848人 |
売上高 | 2兆3497億9000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 大山一也 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号 |
平均年齢 | 41.9歳 |
平均給与 | 728万1000円 |
電話番号 | 03-3286-1111 |
URL | https://www.smtb.jp/ |
採用URL | https://www.smtb.jp/recruit/new-graduate |