【20卒】八千代エンジニヤリングの冬インターン体験記（理系/コンサルタント）No.5880（香川大学大学院/男性）（2019/6/25公開）

実際の業務体験をグループワークで出来たのはよかった。その会社で働くイメージが少し掴めたのとコミュニケーション能力と論理的思考力の大切さを実感することができた。また会社の雰囲気を見れたこともよかった。ホームページで感じた雰囲気と実際に感じた雰囲気は違ったものであった。

特別事前にやっておかないといけないと感じたものはこのインターンシップではなかった。強いて言うならばこの業界のことくらいはある程度知っておいた方がいいと思う。

インターンシップは半日で会議室のような場所で行ったため，社員の雰囲気や仕事の進め方などのその会社に入ってから働くイメージはできなかった。しかし，グループワークで業務の一部を体験できたので，具体的な業務の内容や進め方という点ではある程度イメージできた。

インターンシップ参加者限定の選考があるという点，自分の希望分野と被っている人また大学院生が少なかった点を考えると内定がでる可能性が高いように感じた。建設コンサルタント自体とても人気がある分野ではないので，農学部の自分が受けてもかなり可能性はあったと思う。

インターンシップに行く前は，暗そうで，土木などの分野がほとんどだと思っていた。しかし一部上場をしていないのは，自分たちのやり方を貫くためにそうしていると知って挑戦的なところに少し魅力を感じた。また思っていた以上に自分の専門性を生かせる可能性を感じたので志望度が上がった。

インターンシップに参加した人のみが受けれる選考があったことから，インターンシップの参加は有利になると感じた。ただインターンシップでの態度や活躍は関係ないと思う。

インターンシップの終了時に，参加者限定の選考があることが全員に告げられる。特別目立った人や優秀な人に声をかけられるようなことはなかったように思う。

建設コンサルタント業界を第一志望に決めていた。この業界は，会社によってやり方や雰囲気がかなり違っていると聞いていた。それに，基本的に土木関係の会社が多く，自分の専攻を生かせる業務に就けるかどうか詳しくわからなかった。そのため，やりたいこととは少しずれてしまうが自然環境系の調査会社も視野に入れていた。

建設コンサルタント会社は，ほとんどの業務が土木系で環境系の業務の割合がかなり少ないと思っていたが，そんなこともなかったので，この業界の志望度は上がった。しかし，行きたい部署の募集人数は全体の中でかなり少ない割合だった。そのため，やはりこの業界以外に環境調査業界も選択肢も考えておく必要があると感じた。