【技術の根本から支える力】【23卒】住友重機械工業の総合職技術系の本選考体験記 No.25736（非公開/男性）（2022/5/17公開）

部門別説明会

部門別に分かれて、オンライン上で説明を受ける。

事前に業界研究と簡単な企業研究はすべき。座談会の時間があるため。この企業はOB訪問がしにくい(ビズリーチなどでは難しい)ので、積極的に活用すべき。

ない

入社する企業で重視するポイント
入社して成し遂げたいこと

マイページ

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結論ファーストと論理性は気にかけた。文字数が少ないので推敲すべき。

企業HPを読んで企業研究することは当然。大学のツテなどでOB訪問なども行い、実際の業務内容と自分自身の重なりをイメージすると面接で役に立つ。
ESは簡単なので問題ない。

なし

参考書を解く
他の企業で練習して慣れる、程度

spi

普通のspi

ない

オンライン

元気さと論理性。
元気なだけではもちろんダメで、
エピソードの論理性、行動の妥当性、コミュニケーション能力が見ら
れている。 就活全体で言えることだが、エピソードの大きさは全く関係ない。

役職の高い肩ではあったが、非常に物腰柔らかい方だった。
答えやすい聞き方をしてくださったり、時々笑ってくれる方だった。

なし

ワンキャリ

学生時代に力を入れたことを教えてください

「会員型スポーツジムの成人向けレッスンインストラクターとしての活動に注力した。具
体的な活動としては“担当者練習会”の提案、実施によって参加者数を三割増加させた」
背景として同内容のレッスンで一日一回、日々担当者が変わり、お客様が参加をしたいレッ
スンに無料で参加できるといった形態をとっている。その背景にも関わらず担当者によっ
て参加人数に差があった。その差を解消し、レッスン全体で参加人数を上げるため、担当者
全員で集合し、練習をする「練習会」の提案、実行を率先して行った。練習会では、客観的
視点に重きを置き、担当者全員でスキルアップすることを念頭に置いた。3 か月間、2 週に
一回ほどのペースで行った結果、150 から 200 人まで伸びるという実績を残すことができ
た。
ここで学んだ「客観的視点の重要さ」「周りを巻き込み努力する」ことのインパクトの大き
さを活かし設計業務を遂行していきたい。
1.3 ガクチカの中で逆境をどのように乗り

自己prをお願いします。

「目標と過程を明確化し、かつ目標に向かって努力する力」
私の人間性を一言で表すと、「常に高みを目指し努力をする人間」だ。この人間性は幼少期
から常に目標に到達するまでに何が必要かを明確化しながら努力をしてきたことに起因す
る。この目標と過程の明確化の能力は小学生への水泳指導のアルバイトにおいてアウトプ
ットとしてとくに発揮された。
水泳指導に注力することは指導者として当然なため、二か月に一回の泳法テストの結果報
告とともに行う子供一人につき 10 分ほどの保護者面談で発揮された。
泳法のゴール「泳ぎの完成形」と子供に足りない部分をお伝えするだけではなく、その足り
ない部分を克服するために注力すべき練習、意識するポイント、指導者である私自身が今後
どのように指導し問題を解決していくかという過程を子供一人一人に対し明確化し保護者、
子供に話をした。
その結果、子供と保護者双方から「もう一度担当していただきたい」という声を頂くことが
できた。

オンライン

研究を説明するときのわかりやすさ。
学会レベルの説明ではもちろん面接官は理解してくれないので、学会レベルより下げ、幼稚な表現になりすぎない程度に収めることが大事。

技術面接であった。
一次面接と並行して行われる。
お二人とも物腰柔らかく、答えやすい聞き方をしてくださる方だった。

ない

ワンキャリ

研究内容とその概要を教えてください

「現在有効活用できていない○○を、時を超えて活用できる○○の開発」：○○を用いた○○による○○を用いた○○の開発

近年、CO2排出量削減などの社会的背景から、エネルギー利用の高効率化が求められている。その社会要請に応えるには電気のみならず現在有効活用されていない○○が必要である。それの最適解として、○○により○○を蓄え利用したいときに利用できる○○が挙げられている。私の研究では、“○○に用いる多くの化学物質が有毒である”という問題点を克服するため、○○と○○を用い、○○を構築するという手法を取り、より実用化に向けた研究を行っている。今後の展望としては反応をより効率的に起こすような○○を研究していく予定だ。

研究で自分自身で工夫した点を教えてください

私の研究では化学反応を定量的に評価する必要があるが、評価するための装置は市販ではなく、評価装置とさまざまな部品を組み合わせて作成しなければいけなかった。そのため、反応装置の工作、配管の操作などを考察した点。
また、他の研究室や、研究機関の装置をお借りして様々な分析方法から生成物を分析した点。
それだけでなく、他の化合物を入れると反応性がよくなる、という既往研究があったため他の化合物を反応器に導入させ、反応を起こす装置も並行して作成していた点。
反応させるための化合物を導入する際に、気をつけなければならない点(〇〇〇〇の〇〇〇〇や、〇〇〇〇の〇〇〇〇という性質など)を解決するために、さまざまな部品や薬品を駆使して乗り越えた点。

到着→面接→見学

ここでは、研究職を本当にやりたいかを見られる。
実際に質問で、「本音のところ君は研究か事業部で設計かどっちをやりたい？」と聞かれたため、面接の受け答えで設計をやりたい本音が見透かされたのだと思う。

相当厳かな雰囲気。
研究所の応接室ということもあり、非常に厳かな雰囲気を感じた。
なかなか難しい質問も多く飛んできた。

ない。

ワンキャリ

事業部選択理由を教えてください

「今後の生活の根本を支える技術の開発を担い、次代の技術を支える力になりたいと考え、
志望する」
私は高校時代に足に怪我を負い、その不自由な生活から自分自身が様々な技術、モノに支え
られていることを実感したという経験がある。その経験から、将来は人々の生活に貢献する
技術をその根本から担う職業に就きたいという想いを抱いた。
IS や座談会、OB 訪問を通し、技術本部での化学蓄熱技術や流動層解析技術の研究が今後の
人々の生活をエネルギーや脱炭素の側面から支え、次代を創っていく技術であると考えた。
特に、私の現在の研究テーマである化学蓄熱技術に関しては、化学蓄熱を多方面から考察し、
社会に実装させられる唯一無二の事業所であると確信した。そのような技術本部だからこ
そ、私の「今後の生活の根本を支える技術を開発し、次代を支える力になりたい」という理
想像に最も合致すると考えた。世界のメーカーを圧倒する企業への成長を目指す SHI の一
員として、自身の経験と知識を応用し、SHI ブランドの価値向上の一端を担うとともに、世
界の人々の生活に貢献したい。

今後のエネルギー社会にはどのようなことが必要か

原子力発電と、その原子力発電由来のエネルギーの有効活用が必要だと考えます。
現在、EUで天然ガスや原子力発電をクリーンな投資先である、ということを認める動きがありました。ロシアとウクライナの情勢を考え、かつロシアが部分的に天然ガスをルーブル支払いのみなどにしていることを考えると、化石燃料への依存は早急に抜け出さなければいけません。
そのためには、原子力発電を駆使し、安全、かつ環境にやさしく、かつ、国民の理解を得ることのできるエネルギーを産むことが必要です。
原子力発電には余剰熱などが存在します。その熱を有効活用し、有用化合物に変換する技術を駆使すれば、より効率的にエネルギーを利用できます。
以上のことから、今後のエネルギー社会には原子力発電とその有効利用が必要と考えます。