16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
1)大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、 取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
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A.
私は学生時代を通して、未知の環境への挑戦に取り組んできた。それは様々な人間に出会い、自分を客観視することで自分の課題に気づき、それを新たな挑戦に生かすことで成長したいという想いがあるからだ。例えば、私は1年間の長期留学から帰国後、2か月間インド企業でのインターンシップに参加した。それは現時点で自分の英語力が異文化の中でどれだけ通用するのかを確かめたかったからだった。しかし、結果として気づいたことは、英語以前に自分がビジネスマンとしての心構え、スキルをまったく持っていないことだった。そのため、帰国後はIT企業で学生社員として働くことで、ビジネスの現場を経験するとともに、新サービスのローンチに向けて日々尽力している。このような取り組みの結果、自分に問題提起をし続ける姿勢が身に付き、また異文化含めた様々な環境での生活を通して主体性、コミュニケーション能力の向上など、自己成長を実感することができた。 続きを読む
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Q.
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
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A.
インドでの2か月間のインターンシップでの経験だ。私が現地に到着してみると、周囲のインド人社員は私に対してよそよそしく、プロジェクトを進めるうえで必要な協力が得られない状況だった。そのうえ、私は何の指示もなくいきなり放置されてしまった。そこで、まずは周囲に私のことを知ってもらう必要があると考え、ランチの時間やフロアの休憩室などを利用してしつこく周囲の人間に話しかけることで、1か月かけて職場の空気を協力的なものにした。そして職場の同僚の協力を得ることで、日本語能力を生かして国際電話を使った情報収集を提案するなど、主体的にプロジェクトに対して行動を起こせるようになり、結果として最終プレゼンでは高く評価してもらうことができた。この経験から私は、新しい環境で主体的に動くためには周囲の協力が必要であり、そのために彼らと密接な意思疎通を通して、しっかりした人間関係を築くことが重要であるという学びを得た。 続きを読む
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Q.
(3)あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。
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A.
「承認の欲求」と「自己実現の欲求」を満たすための手段だ。つまり私が仕事をする最も基本的な目的は、「会社と家族」という最も身近な集団から、自分が価値ある存在と認められ、尊重されることだ。特に私は幼いころから両親に大切に育ててもらった記憶があり、私も両親と同じように自分の家族に対して接するべきだと考えている。そのためには、家庭にコミットすることと同時に仕事を通して生活に必要なお金を得る必要があり、仕事はそのための手段である。同時に、私にとって仕事は自己実現のための手段でもある。そのうえで私が重要視することは、どんな人間と働くかということ、そして仕事に愛着を持つことができるかという点だ。それは将来的に、自分の持つ100%の力を持ってようやく達成できるようなやりがいのある仕事に出会うことで、会社の中で自分という個人を表現し、やりきったという達成感とともに自己実現を感じたいと考えているからだ。 続きを読む