16卒 本選考ES
マーケティング職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
志望動機 日産自動車である理由
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A.
理由としては2つある。1つ目に、会社説明会やお会いした社員のお話を通して感じた貴社の徹底的な実力主義の社風に惹かれたからだ。私は学生時代を通して、明確な新しい自己の達成目標を設定することによって、新しい挑戦に対して積極的になることができた。また、その挑戦を通した自分の成果が当初の目標に対して満足のいくものであったとき、私は初めて自己成長を実感し、達成感を得ることができた。このことから、私は目標に対する成果を正当に評価してもらえる環境で同期、同僚と切磋琢磨しながら働きたいと考えている。2つ目に、私は貴社の中でも特にグローバルマーケティング、ブランド戦略の仕事に興味があり、その職種を極めたいと思っているからだ。それは、私が世界に向けて自分の好きな日本の製品を売り出していきたい、紹介していきたいと考えているということがある。私は大学3年次に1年間の留学に挑戦した。その中で、現地の友人に自分の好きな日本のゲームを紹介したところ、非常に気に入ってもらうことができ、友人コミュニティの中でブームになったことがあった。私はその時無性に嬉しくなり、自分の好きなものが文化を超えて受け入れられることの喜びを学んだ。このように私は、グローバルに展開する貴社の中でも未開拓の市場に飛び込み、その国の人々に貴社の自動車を好きになってもらえるような仕事がしたいと考えている。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は自己成長に対する欲求が強く、学生時代を通して多くの挑戦してきた。特に、人のやらないような挑戦をし、新しい環境に飛び込むことで自分の課題や目標となる人物を見つけ、それを新たな挑戦に生かすことに注力してきた。それは私が、様々な人間に出会い、その人を理解し、自分について振り返ることで初めて自分を客観視することができ、結果として自分の課題に気付くことができると考えているからだ。例えば、私は1年間の長期留学から帰国後、2か月間のインドの企業でのインターンシップに参加した。それは現時点で自分が、英語力の面も含め、異文化のビジネス環境下でどれだけやれるのかを確かめたかったということがあった。しかし、2か月間全力で取り組んだ結果として気づいたことは、英語以前に、自分がビジネスパーソンとしての心構え、スキルを何1つ持っていないということだった。そのため、帰国後は就職活動情報サイトの運営会社で学生社員として働くことで、実際のビジネスの現場を経験するとともに、学生社員で企画した新サービスのローンチに向けて、現在はそのコンテンツを充実させることに日々尽力している。このように私は常に新しい挑戦を通した自己成長を求め、その中で多くの失敗を経験し、そこから学ぶことを繰り返してきた。こうした自分自身に問題提起をし続ける姿勢、経験から学ぶ力が私の1番の強みであり、貴社に入社後に最も発揮できる私の能力であると考える。 続きを読む
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Q.
リーダーシップ/Leadership あなたのリーダーシップ体験とその成果、及びその体験から学んだあなたが考えるリーダーシップとは何かを記述してください。
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A.
大手ゲーム制作会社での企画コンペティションでの経験だ。私は5人チームのリーダーとして新しいゲームの企画に挑戦した。その中で私は、チーム全員が心から納得し、面白いと思える企画を作ることを前提に、最終日のコンペで優勝することを目標として提案し、賛同を得た。リーダーとして企画を進めるうえで、ワークが馴れ合いになることを防ぐために、私がメンバーの間に立つことで全員の意見を引き出し、意図的にそれらをぶつけることを心掛けた。そのため、チーム内の話し合いがヒートアップし、何度かメンバー同士の意見が対立する場面があった。それゆえに、議論の中で不採用となった意見を持ったメンバーを論理的に説得し、納得させたうえで慎重に企画を前に進めることが、私が最も注力したことだった。結果、全員が納得して段階的に企画を進めることができ、完成した企画案に対して全員が100%の自信を持つことができた。結果、最終日のコンペティションでは優勝することができ、さらに私はMVPに選んでもらえた。この経験から私は、チームプロジェクトを進めるうえで、最も重要なことは「建設的な摩擦」を繰り返すことであるという学びを得た。ここから私は、リーダーに最も求められる「リーダーシップ」とは、チームの雰囲気を健全に保ち、適切な目標を設定することでメンバーのモチベーションを高く維持するという目標設定能力やムードメーカーとしての素質であると考えている。 続きを読む
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Q.
チームワーク/Team Work これまでに参加した、コミュニティー、課外活動、グループ研究等において、あなたがどのような役割を果たしてそのチームの目標達成に貢献したか述べてください。
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A.
5人のチームで参加したインドの銀行向けソフトウェア開発会社でのインターン経験についてだ。私たちは「何か一つ形に残る成果を残す」ことを目標に2か月間、日本の銀行の市場調査を行い、地方銀行100行の詳細なエクセルデータを作成した。その過程で、私はチームに対する職場の雰囲気づくりに最も力を発揮した。私たちが現地でプロジェクトを進めるためには、インドのビジネス文化や自分たちの商材についての理解も十分ではなく、周囲の社員の協力が絶対的に必要であった。しかし、企業にとってインターンは初めての試みで、周りの社員たちに認知されておらず、彼らは私たちに無関心であった。私は長期留学中の経験から、周りの社員に対する積極的なコミュニケーションが必要であると考え、インド英語に苦戦しつつも彼らのランチに毎日ついていき、休憩室を利用して交流するなどひたすら周りの社員話しかけ続け、気軽に話せる人間を増やしていった。結果、1か月をかけて、職場の空気を私たちに協力的なものに変えることができ、その頃にはチームのプロジェクトに対するアドバイスがもらえるようになっていた。結果として、最終日の作成したデータを基にした戦略提案では、提案の具体性が高いという点で高く評価していただくことができ、形に残る成果を残すという目標を達成することができた。この経験から自分が働く環境を自分で作っていくことの大切さと難しさを学んだ。 続きを読む