- Q. 志望動機
- A.
富士フイルム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒富士フイルム株式会社のレポート
公開日:2021年3月15日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
-
- 事務職
投稿者
選考フロー
企業研究
富士フイルムは精密化学メーカーであるが、フィルム事業、ヘルスケア、高機能材料など様々な事業領域を持つため、各事業がどのような位置にあるのか素材・化学メーカーを中心に幅広く業界研究を行った。 業界地図やインターネットで競合他社を調べることで行いました。
面接においては、非常に人柄を重視しているように感じられたため、自分の過去の経験に裏打ちされた回答が重要であり、取り繕ったエピソードは見破られるので、素直に、誠実な態度を心掛けた。また、面接ではテンポよく短文で回答し、面接官が乗ってくれるように心がけました。
企業の強みについて、この企業は何よりも主要事業の転換が挙げられると思うので、なぜそれに自分が魅力を感じたのか独自に答えられるようにしました。
志望動機
新しい分野に挑戦し続ける姿勢に共感したからです。自分自身、これまでの人生で最も本気で取り組んできた部活で、たくさんの挫折を味わいながらも、新しい目標を掲げそれに挑戦するモチベーションは変わりませんでした。そうした経験から御社が一度主要産業の喪失に直面した時、フィルム文化守り続けながらも新たな事業に挑戦し収益基盤を構築してきた挑戦の社風に共感しました。また、化学メーカーが業界を通して事業が多角化していく中でバイオテクノロジーや再生医療といったリスクの伴う事業に算入していくといった大企業でありつつもフットワークの軽い姿勢は、第二の創業を成し遂げた御社しかできないことだと感じており、私は営業職として様々な事業に携わりたいと思い、御社を志望します。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
大学で一番力をいれて取り組んだことはなんですか?どのような想いをもち取り組んだか、想いの実現に向けてどう行動したか、結果を踏まえてお書きください。/今までに直面した最も大きな困難は何ですか?経験を通して何を学んだのかも含めお書きください。/あなたにとって仕事とは何ですか?価値観を踏まえお書きください。
ES対策で行ったこと
自分が元々用意していた学チカ、自己PRをESのフォーマットに改良していった。その際、説明会にて述べられた求める人物像に合致しているか意識した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を一つ完璧とけるよう2巡3巡解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
体系的に自分の経験を話すことができたこと、目標設定の動機と具体的にどういうことをしたのかわかりやすく話せたこと。
面接の雰囲気
非常に温和で和やかな雰囲気だった。最初に自己紹介を行い、それについてアイスブレイクの会話をしてくれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
今までで苦しんだ経験とどう解決したかについて
中学時代に部活動で1度もレギュラーになれなかったことだ。
私は中高一貫校に所属しており、高校でもスタメンを争う環境・ライバルが変わらないため、同じことをするだけでは現状を変えられないと、がむしゃらに皆と同じ練習をするだけでなく、自分の弱点を分析し、自身に特化した課題を自らに課すことの必要性を感じた。
そこで、自分のプレー映像を繰り返し見ることで弱点はオフェンス力である、と分析し、その中で課題は周りを活かすプレーが出来ていないことだと考えた。
そして、課題を克服するために周囲の人間に指令をしながらプレーするスタイルに新たに挑戦した結果、それは戦術オタクだった自らの特性に合っており、高2の冬にはスタメンを勝ち取り最終的にはチームの司令塔として活躍し、県優秀選手に選ばれるまでになった。この経験から、自身の弱点を分析し課題を課すことの重要性を学び、それは自らを成長させるための指針として大事にしている。
学生時代頑張ったことについて
体育会~部で、主将として練習メニューの改善に尽力したことだ。これまでの部は、素早い攻めを得意としていた一方、しっかり時間を使って攻める練習が伝統となっていた。このギャップに違和感を覚え、より速攻という強みを活かすために、スタミナ強化を目的としたメニューを考案した。この思いは最初に副主将、主務と話し合うことで賛同を得たが、急な練習の改変に対し不満な部員が出てきたり、体力に自信のない部員の練習意欲の低下といった問題に直面した。そこで「積極的に声をかけ意見を交わすこと」、「個人レベルに合わせた練習メニューの作成」を方針に加えることで部全体で考えを共有できた。
~大学の長い坂は絶好の練習環境であり、坂道ダッシュを繰り返すことで、平面では無敵と思えるような足腰を手に入れた。その結果この取り組みを始めて2ヶ月後の~戦では強化したスタミナにより後半から相手を圧倒し優勝を果たすことができた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問されたことに対し、簡潔に論理的に答えたことが評価されたと感じます。また、企業理解をアピールするために様々な点から企業の魅力を語り、自らの経験と対比させたことがよかったと思います。
面接の雰囲気
和やかな雰囲気だが、一次面接に比べ、質疑応答の際は厳しく深堀をされ難易度が増し多様に感じる。質問などはしやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
就職軸と志望した理由は?
わたしは学生時代の主将経験を通じて、自分の行動が周りに変化を与えられたことにやりがいを感じてきた。そのため就活軸として、影響力の大きい、特に周りによい変化を与えられる仕事、誇りをもてる仕事、そして挑戦心あふれる仕事としている。
その中で、新しい技術や世の中を変えていくことができる商品を提供でき、自社で生産したものを売ることができる業界はメーカーである。また、メーカー業界において化学メーカーは産業の上流に位置し、産業の下流に至るまで、生産物の根幹を担っているため、業界に大きな影響力を持つ。そしてBtoBの構図が化学メーカーは多く、多種多様な業界と関わることができると感じた。そうした化学メーカーの中でも御社は第二の創業を成し遂げるなど最もチャレンジングな企業であるため志望した。
富士フイルムの印象をお答えください。
御社は大きく三つの印象を受けました。それは「挑戦心」、「仕事へのモチベーションの高さ」、「個人意思の尊重」です。一点目の挑戦心は、従来のフィルム事業からバイオテクノロジーや再生医療といった発展途上の事業まで領域展開している点などに表れています。また、OB訪問でお会いした社員の皆様の、仕事について語るときのワクワクした表情や採用人事の方々の説明会などをみて、非常に高いモチベーションをもって働いていると感じました。そして、社員の皆様が口を揃えて仰る個人意思の尊重は、企業風土として受け継がれており、だからこそこのように大企業でありながらベンチャー企業のように急速に成長、発展することが出来ているのだと感じました。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年04月
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
フィードバックにて、誠実で愚直ともいえるようなまじめさが非常に好印象だったといわれたため、変に取り繕わず、自分のありのままに話したことがよかったのだと思う。嘘をつかないことで回答時にすらすらと話せたことがこうした評価につながったと思います。
面接の雰囲気
最終面接ということで一気に面接官の地位が上がり非常に厳格な雰囲気を感じ、緊張した。しかし、面接官からは優しく緊張しないよう声を掛けられリラックスすることはできた。
最終面接で聞かれた質問と回答
志望度をお聞かせください。
第一志望です。私は御社のほかに素材・化学メーカーではAGC、旭化成、住友化学、他メーカーでは村田製作所や島津製作所を受けています。しかし、自分の就職軸である。影響力のある・誇りを持てる・挑戦心あふれる仕事をより実現できる企業は御社であると考えました。企業の歴史を踏まえても自分と重なっているように感じた点が多く運命を感じました。具体的には、私が中学から大学の現在まで取り組んでいる~部において高校2年生まで挫折の繰り返しでまともに試合にすら出られないこともありましたが、自分の強みと弱み両面に向き合い続けた結果スタメンをつかみ取ることが出来ました。こうした大きな挫折をしつつも大発展を遂げた企業は御社に他なりません。こうした過去の経験も踏まえ、御社に内定をいただいたらそこで修飾活動を終えようと思っています。
運動部の主将という上の立場で大事にしていることは?
チームのために周囲を引っ張っていくことやまとめることはもちろん重要なことだと思いますが、自分が最も大事にしていることは、変なプライドを捨てることです。主将として信念をもつことは必須ですが、自分が考えたことでチームを勝利に導いてこそ主将だ、といった独善的な考え一つではチーム力を最大限に引き出すことはできません。一人ではなくチームだからこそ様々な考えを素直に受け止め、様々な視点を借りていき、最後に進むべき道を指し示すことが主将の役割だと考えるからです。これは下級生時代の下の立場においても変わりません。目上に対して、間違ったことを言うのを恐れ発言しないなどとった態度は、チームのためにならないと考え、積極的に発言していくように努めていました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定通知後も就活をやめるように言われることは全くなく、自分の印象や魅力についてTACさん伝えてくれました。また、選考中には聞けないような質問にも答えていただけました。
内定に必要なことは何だと思うか
OB訪問やインターンシップなどは、志望度の高さや自分を印象付けさせられるため、行くほうがいいと思う。いけない場合は説明会や座談会などに積極的に参加し、企業分析を行い、競合他社との比較ができる必要がある。
面接は、他社の選考と比較して最も人柄を重視しているように思えた。パーソナリティや自分の役割について聞かれることが多いため、自己分析を入念に行い、過去の経験を踏まえた自分の長所短所を言えるようにしておくべきである。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者を見ていても、非常に誠実で、明るい人が多いように感じた。能力が高く、個人で仕事がこなせる賢い人よりも、チームワークにおいて実力を発揮できる人材が求められており、その点が自分の内定理由だと思う。 あとは緊張していても、ありのままで笑顔で受け答えられるようにしましょう。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接は1次2次人事面談最終面接と比較的多い選考フローである。そしてすべての段階で人数がしぼられているようなので、全段階で気合をいれて取り組むようにしてください。また、インターン参加者は優遇され、不参加な場合、たくさんの人と比べられるため、合否通知が非常に遅いことがあるため不安にならず落ち着いて連絡を待ちましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
オンラインにて他の内定者や人事部の方とたくさん関わる機会を設けていただいた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 成長市場で働きたい
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
東京海上日動火災保険株式会社
迷った会社と比較して富士フイルム株式会社に入社を決めた理由
東京海上日動は全国転勤の多さが非常にネックだった。富士フイルムは、約7・8割の事業所が関東に存在し、転勤リスクが少ないことが魅力的で、東京で生活する可能性が高いことも魅力だった。また、仕事においても自社で作った製品で世のなかを幸せにできるという、非常にポジティブな気持ちで働けることが何よりの魅力で、そんな仕事につきたいと思った。くわえて内定通知後の対応の違いも入社理由の一つである。富士フイルムは内定後の就活を応援してくれたが、東京海上日動はオワハラがひどく不誠実だった。
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富士フイルムの 会社情報
会社名 | 富士フイルム株式会社 |
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フリガナ | フジフイルム |
設立日 | 2006年10月 |
資本金 | 400億円 |
従業員数 | 4,982人 |
売上高 | 6752億3700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 後藤禎一 |
本社所在地 | 〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目26番30号 |
電話番号 | 03-3406-2111 |
URL | https://www.fujifilm.com/jp/ja# |
採用URL | https://careers.fujifilm.com/graduates/ |