19卒 本選考ES
技術職
19卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
志望職種と業務を2つまで選択し、その希望理由をご記入ください。
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A.
【優れたデバイスを確実に社会に普及させていきたい】という想いから志望させていただきます。先進的なデバイスが開発されたとしても、品質やコストに問題があれば社会に普及させることはできないと考えています。そこで革新的な新規プロセスを開発することで、高品質と低コスト、高歩留のすべてを兼ね備えたデバイスを世に出していきたいです。また、新規プロセスを開発する中で、最適なプロセスを見つけるまで試行錯誤し続けると考えています。そこで私の強みを活かしていくことができるとも考えたので志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
研究テーマをご記入ください
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A.
微細加工技術によるカンチレバーの開発 続きを読む
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Q.
研究(最も打ち込んだこと)の概要をご記入ください
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A.
MEMSの一種であるカンチレバーは片持ち梁の構造をし、微小な力を検出できるので高感度測定装置として期待されています。そこで微細加工技術によりカンチレバーを設計、作製し高感度物理測定への使用を目指しています。本研究では以前のカンチレバーでは測定できない液体試料などの物理測定をも行える磁気チップ付きカンチレバーを開発します。チップの大きさは小さいほど磁場勾配が大きく高感度になるため1μm以下が望まれます。そのためまずは新たに電子線描画装置を導入し、その条件決定や作製プロセスへの組み込みを行いました。 続きを読む
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Q.
研究(最も打ち込んだこと)の意義・選んだ理由をご記入ください
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A.
この研究を選んだ理由は2つあります。一つ目は【新規性】です。私が研究しているデバイス作製と精密物理測定への応用は日本の物理分野では類を見ない試みでした。そこで自身の開発した装置で今まで誰にも測定できなかった現象を捉えたいという想いがありました。二つ目は【実用性】です。タンパク質などの従来の測定法では難しい試料もこのデバイスでなら測定できると考えられています。そういった試料を測定ができると医療や産業など社会に大きく影響を与えます。このように社会との強い繋がりがあるため研究を積極的に行っています。 続きを読む
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Q.
研究(最も打ち込んだこと)から学んだことをご記入ください
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A.
主に【粘り強くトライし続ける】ことです。カンチレバーの作製プロセス開発では、決定すべき条件はそれぞれが相互に依存するため膨大な条件数があり、ゴールの見えない状態でした。しかし、この困難にも諦めず、可能性のある条件を書き出し、やるべきことを洗い出し、一つ一つの結果を次の実験にフィードバックしていきました。その結果、数ある中から最適の条件を得ることができました。技術者として開発をしていくならば、手探りの状態で失敗を繰り返していくことでしょう。しかしこの学んだことを活かしていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
なぜルネサスを選んだのですか。理由をご記入ください。
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A.
志望理由は2つあります。一つ目は【技術力】です。貴社は注力事業である自動車・産業・インフラなどにおいてトップシェアを獲得していると伺いました。そのような世界に認められる高い技術力を活かしてイノベーションを起こせることに魅力を感じました。二つ目は【高い向上心】です。2020年までに営業利益率20%という具体的な高い目標を掲げ、世界を相手に戦い勝ち残っていくという強い意志に感銘を受けました。社会がIoTや低炭素社会へと変革していく中、私もその一員となり次世代自動車を始め、社会にイノベーションを起こしていきたいと考えています。以上の2つの理由から貴社を志望いたします。 続きを読む
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Q.
7つのルネサスバリューの中で、あなたの強みと合致する項目を2つ選択し、その強みを発揮して成し遂げた経験を教えてください。 7つのルネサスバリュー:顧客本位の視点、創造性・革新性、技術・専門性、多様性の尊重、当事者意識・基本と正道、オープンコミュニケーション、リーダーシップ
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A.
【顧客本位の視点】と【当事者意識】を発揮することで、参加者150名の学内のテニス大会の新規開催・運営を責任者としてやり抜きました。今までは複数団体での交流があまりなく、団体間の交流を深めるため、新しい大会を開催しました。開催運営にあたり、「参加者は何を求めているのか」、「そのために誰が何をすべきか」を考えました。そこで各団体の代表者と積極的に連絡を取り、各団体の方針を確認させてもらいました。そこから各団体の求めることを考え、試合数が多くなるような独自のルールを作るなど工夫を凝らした大会にしました。最終的に大会終了時のアンケートでは回答いただいた全員が満足したという結果を得ることができました。 続きを読む